御嶽山 〜五ノ池小屋の釜焼きピザとシフォンケーキを食べに♪〜
- GPS
- 33:27
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:38
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:07
天候 | 1日目:曇り 2日目:雪&暴風・・・((((;゜Д゜)))) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目は乾いていて、特に危険箇所はありませんでしたが、2日目は濡れて滑りやすい木道でした。1箇所は本当につるつるで転倒しました。 |
その他周辺情報 | ホテル木曽温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
タイツ
ゲイター
着替え
ザックカバー
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
ナイフ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
|
備考 | 防水のグローブを忘れました。持っていくべきでした。 |
感想
今回は、御獄五ノ池小屋へ行ってきました(*´∀`*)
mixiの方で、友人が行ってきました日記をアップされてるのをみて・・・
あの釜焼きピザとシフォンケーキが食べたい!!
行きたいなぁ行きたいなぁ・・・でも車がないと厳しいし・・・と言っていたらば・・・
誘っていただき、行くことができました(*´∀`*)
家の近くで2:45頃ピックアップしてもらい、いざ、開田登山口へ。
が・・・早速激しい車酔いに(TдT)
そういえば、私酔う子だった・・・
でも、最近は車に乗っていてもなるべく景色を見るようにしたりして、割と克服していたので忘れてたんですが・・・
暗いと、景色が見えないこともあったのか、体調がイマイチだったのか・・・
吐きそう・・・と思いつつ・・・すっかり後部座席で死んでました(TдT)
せっかく車を出してもらったのに、すみませんでした(TдT)
そして、登山口へ到着し・・・準備して出発。
車酔い後ではあったけれど・・・歩けない感じではないので、ベテランさん3人に囲まれて登っていきます。
最初はちょっとキツい急登。
ゼイゼイとなりますが・・・車酔いの影響はさほどでもない感じ。
早速、マイナスイオンに癒されていたのかもです(*´∀`*)
急登が終わるとほっこり森歩き♪
木道多く、滑りやすいルートと聞いていましたが、ここしばらく雨が降っていないので、乾ききっていて歩きやすかったです(*´∀`*)
このルートを熟知されているベテランさんが色々教えてくださって、凄い!! ガイド付き山行のよう!! と・・・感謝しつつ、登っていきます♪
そして、紅葉はもう終わっていると思ってましたが、そこここに紅葉の名残が(*´∀`*) 綺麗でした〜〜(*´∀`*)
・・・が(TдT)
途中で私・・・バランス崩してザックの重みにひっぱられて滑落しそうに・・・((((;゜Д゜))))
やば! どうしよう!! ストックついたつもりだけど、ダメ!
掴む物も見当たらない! 落ちる!!
と・・・思ったら・・・止まってる?!
いやはや・・・滑落寸前、後ろを歩いてもらってたベテランさんが咄嗟にザック押して止めてくれてました。。。
よ・・・良かった・゜・(ノД`)・゜・
ベテランさんと一緒で本当に本当に良かったです・゜・(ノД`)・゜・
ソロとパーティの違いって、こういうところにあったんですね。。。
勿論・・・これが私だったら、前にいた人止めようとしても、一緒に落ちてしまうのがオチでしょうが・・・本当に助かりました(;´Д`)
きっと、ご一緒された方はヒヤッとされたことと・・・
で・・・気を引き締めて再度登っていきます・・・
が・・・稜線へ出ると風が強い!!
ソフトシェルを羽織って、引き続き登っていきます。。。
お昼を三の池避難小屋あたりで取る予定でしたが、あまりに強風で寒いので、このまま五の池小屋まで行く、という皆さんの判断で、行動食を食べて進みます。
そして・・・五の池小屋へ到着ヽ(´▽`)/
今日の目的地はここです(笑)
でも、ちょうど規制が緩和されて摩利支天までは入れるようになったところですので・・・せっかくだし、とお昼を食べて、ザックは置いて、摩利支天へ向かいます。
昨夜の霧氷が綺麗♪
ちょっと歩きにくいところも歩き、摩利支天乗越へ。
剣ヶ峰方面が見え・・・火山灰が流れて灰色のシマになっています・・・
まずは被災者の方のご冥福をお祈りし・・・
摩利支天は強風でしたのでやめて、ここで引き返しました。
そして、五の池小屋にてまったり(*´∀`*)
薪ストーブの周りに皆さん集ってくつろぎます♪
こういうのっていいですね(*´∀`*)
お天気が良くなかったのですが・・・
夕焼けを堪能でき・・・夕食、そして、念願のピザ!!
美味しかった〜〜(*´∀`*)
夕食が終わっても引き続き、薪ストーブの周りで皆さんほっこり♪
お酒が飲めれば・・・ホットワインを飲みたかったのですが・・・
極端にお酒に弱い私は断念でした(TдT)
平地でもすぐに気持ち悪くなるのに、この標高ではどうなるやらww
連泊なら飲めるのになぁ←
夜はちょっとだけ星空も見えて・・・
寝る前にトイレへ行ったら雪がチラチラ((((;゜Д゜))))
誘ってくださった方に雪になるかもとは聞いてましたが・・・ひいいぃ((((;゜Д゜))))
そして・・・起きたら、やっぱり雪が積もってます((((;゜Д゜))))
(↑それ以前に爆睡していて、同行者にごはんだと起こしてもらった人ww)
そしてそして・・・凄い強風((((;゜Д゜))))
風速20m超えてるとのこと・・・
あまりの風に窓ガラスがたわんでます・・・((((;゜Д゜))))
ひいいぃ((((;゜Д゜))))
とりあえずは・・・まったりして10時頃下山開始予定だったので・・・
これも念願のシフォンケーキをいただいてまったりです。
シフォンケーキもとっても美味しかった(*´∀`*)
が・・・お天気は・・・起きた時に比べれば、風も雪もおさまってくるものの・・・
やむ気配はなし・・・
ベテランさんたちは・・・このくらいなら充分行ける、ということで・・・
アドバイスいただいて、ソフトシェルの上にレイン上下を着て・・・
ストック用意し、ザックカバーは風で飛ばされかねないのでつけないようにと教わって、出発です。
(最近の山行では、強い雨に遭ったらザックカバーしても背面から水が入るということで・・・ザックにはでっかい防水バッグ入れて、更に衣類や濡れたら困るものはその中に小さい防水バックに入れてたのが役立ちました(;´Д`))
が・・・強風に飛ばされそうになります・゜・(ノД`)・゜・
ひええぇ〜!! 怖いよう!! と思いつつ・・・
こういう時のストックの使い方や歩き方などその都度教えてもらって・・・
とにかく転んで怪我したりしないように、慎重にいきます・・・
耐風姿勢とか、知識では知ってましたが・・・経験するのとは大違い。。。
雪の中を歩くのも初めてで・・・滑るのが怖くてノロノロもいいところ・・・
強風にバランスを崩しそうになっては・・・同行者さんにザックひっぱってもらったり・・・
とにかく、ベテラン同行者さんに助けられての歩行でした・・・
途中、雪というか霰? な感じの氷粒が顔に吹き付けて痛かったのですが・・・それよりも歩くのに必死で、気にしてられません・゜・(ノД`)・゜・
メガネは外したほうがいいと教わり、しまいます・・・
岩場にきて、ストックはしまうように教わり、しまって、降ります・・・
その都度その都度、注意するところを教わりつつ・・・
とにかく・・・滑らないようにおそるおそるなので・・・
本当にノロノロw
でも・・・うっかり滑ったりして怪我して、これ以上迷惑をかけることになっていはいけないので・・・とにかく慎重に進みつつ、先頭を行くベテランさんがすいすい降りていくのに遅れつつも必死についていきます・・・
が・・・今日知りましたが・・・
実は、これは先頭を行くベテランさんの戦略!!
わざと私を少しだけ引き離して、自分で足の置き場所とかを考えて降りて欲しかったとのこと!!
いやはや・・・とても私には思いつかない作戦です!!
確かに、その分、時間はかかっていたと思いますが、とっても勉強になりました!!
(↑どうしてもルートに迷った時は聞いてましたがww)
そして、樹林帯へ入ってようやく強風から開放されたものの・・・
まだまだ滑りやすいところを歩いていきます。
草に掴まらないと、滑り落ちるようなところも・・・
後半・・・
だんだん膝が笑ってきます( ̄▽ ̄;)
滑ってはいけないと、しゃがんで足を下ろしての連続だったので・・・
太ももも膝も疲労が激しく・・・(←多分に恐怖感で余計な力も入ってるww)
でも、一旦、やみつつあった雪なのですが・・・黒い雲が出てきて、
天気が怪しいとのこと・・・
とにかく頑張るしかない、と降りていきました。
そして、ようやく、雨もやんだし、開けた場所でお昼。
と思ったら・・・また降り出してしまい・・・( ̄▽ ̄;)
とりあえず食べて早々にまた歩き出します。
雨で青々と苔が元気になっていますが・・・ゆっくり鑑賞する余裕もなく(苦笑)
滑りやすい木道にドキドキしながら・・・
途中の木道では・・・尻餅大会に( ̄▽ ̄;)
先頭の歩きなれたベテランさんですら転倒・・・
つるつるだから、釘を踏んでくるようにと言われますが・・・
ええっ(;゜Д゜)!
と思っていると・・・お一人が挑戦・・・
でもバランスを崩されてます・・・えええっ、ますます私にできるのか?!
ザックしょって、不安定な木道の釘を踏んで歩くって・・・
と、結局私は四つん這いでした( ̄▽ ̄;)
最後に歩いたベテランさんは先行者の情報でうまいことクリアです!
そんなこんなで、ようやく下山。
いやはや、本当に、ベテランさんに囲まれて貴重な体験をさせていただきました!
(もっとも、怖かったのは私だけで、皆さんは、このくらい大丈夫! というレベルだったそうですが(;´Д`))
色々勉強になりました!
そして、今回足をひっぱるばかりの私でしたが・・・これではいけませんので、もっともっと精進しないと、です(;´Д`)
これからはまた低山シーズン♪
来週末は山の会で若狭へ♪ 翌日は納古山です♪
コメント
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いや〜、大変な山行だったのですね!
レコの感想から想像するだけで、とても厳しい状況だったのが伝わってきます。
ベテランさんたちのおかげで助けられたり、また様々な事を教えて頂いたりと、非常に良い経験になったのではないのでしょうか(^.^)
私。。。同じ状況ではメガネ外せません〜( ̄▽ ̄;)
超ド近眼ですので(汗)
目的のピザとシフォンケーキも食べることが出来ましたしね(笑)
お疲れ様でした(^^ゞ
もうほんとに、私のこれまでの経験値や知識だけではなんともならない状況でした( ̄▽ ̄;)
色々助けていただいて、ようやくなんとか、です( ̄▽ ̄;)
とっても良い経験をさせていただきました!
私もかなりの近眼ですよ〜( ̄▽ ̄;)
でも、全然見えないわけではないですし。頑張りました〜。
五の池小屋泊でピザとシフォンケーキは夢だったので、早々に夢が叶って嬉しいです(*´∀`*)
たくさんの画像をありがとうございます。
開田頂上で正解ですよ〜♪
来年は晴天の御嶽山をぜひともご堪能くださいね。
いいカメラでもなく腕もないので、もろ素人写真ですが(笑)
合ってて良かったです〜(*´∀`*)
色々教わった割には・・・脳みそ容量が少なくて、ちょっと記憶が曖昧だったんです( ̄▽ ̄;)
はい(*´∀`*) 来年は快晴の御獄山へ行きたいです〜(*´∀`*)
earielさん
こんばんは
お題の通りまずはご無事で何よりでした。
紅葉も楽しまれ良かったですね。
ただ今回は天気予報で1 1日の雪がでておりましたので
私も最悪のケースを考えて白山諦めました。なので今回ベテランの方がみえたとしても雪山初心者が行くべきであったかは疑問であります。
少々辛口のコメントになりましたことお許しください。
これからは低山ですのでそんな注意は必要ないと思いますが鈴鹿辺りも雪はありますのでお気をつけてくださいね。
kazu97さん、こんばんは。
そうですね。。。結果無事だったので「良い経験」と今言えますが、無事でなかったらそれどころではなく・・・私のレベルでは行くべきでなかったというお叱りをいただいても仕方のないことかと思います
雪は事前にベテランさんから聞いていて、そのように準備してくるよう言われてたものの、予報は見ていても、あそこまでの強風は私には完全に想定外でした。その点は完全に考えが甘かったです
もっとも、ソロや同じような経験値の仲間とならまず、さすがに雨予報見た時点で中止して行き先変更していたと思います。
ただ・・・ベテランさん方は雪も強風も完全に想定内だったとのことで、ルート変更も含め、色々検討したうえで、大丈夫。行ける。と判断して、私を連れていってくださったことですので・・・経験豊富な方の判断を信じて、フォローしてもらいながら、こういう経験をさせてもらったことは有難いことと思います。
じゃあ、経験したから、もうあの状況でも大丈夫! などとは勿論、さすがにとても思えませんが( ̄▽ ̄;)
はい。もっとも・・・今シーズンは鈴鹿で軽アイゼンデビューは狙ってますので・・・
多分、雪が降ってから・・・行くと思います( ̄▽ ̄;)
(あ、勿論、山の会のベテランリーダーさんの山行や、講習会での予定ですが。)
祝 御嶽五ノ池小屋登頂!&無事下山!
寅も10月に登った事ありますが、霜がいっぱいだったよ(寅レコ参照)
このコースは特に下山時要注意ですね
今回、頼もしい方々に囲まれてよかった。
強風、寒風の中よく頑張りましたよ。
寅なら、「やーめた」かもね。
寅より
はい(^^)
念願の五ノ池小屋泊できて、なんとか無事下山できました(*´∀`*)
レコ拝見しました〜!
この時期はやっぱりもう冬ですよね〜!
そこまではわかっていたのですが。。。まさかあんなに強風になるとは・・・
まだまだお天気の勉強が不足しまくってます
はい♪ このルートを熟知しているベテランさんと、経験豊富なベテランさんに囲まれてで、
本当に良かったです!
「や〜めた」って言いたかった時もありましたが、登っちゃったものは、
頑張って降りなきゃ仕方ないですからね〜(笑)
とにかく怪我しないようにと必死で降りました(笑)
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