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Yamareco

記録ID: 744406
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

日向和田駅 三室山・日の出山・大岳山・鋸山・御前山・サス沢山

2015年10月18日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
25.0km
登り
2,088m
下り
1,790m

コースタイム

日帰り
山行
8:26
休憩
1:04
合計
9:30
5:54
17
6:11
6:11
30
6:41
6:41
16
6:57
7:03
12
7:15
7:15
41
7:56
8:07
37
8:44
8:44
14
8:58
8:58
17
9:15
9:15
41
9:56
9:56
13
10:09
10:30
57
11:27
11:32
10
11:42
11:42
23
12:26
12:26
40
13:06
13:17
22
13:39
13:39
40
14:19
14:29
55
15:24
奥多摩湖BS
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き : JR青梅線 日向和田駅

帰り : 西東京バス 奥多摩駅行き
奥多摩湖BS 〜 奥多摩駅
15:23 〜 15:36 13分 ¥350
コース状況/
危険箇所等
日向和田駅〜三室山
 駅から三室山の取付きまでの途中表示はない。
 梅の公園が左手に見える舗装路をそのまま登っていくと舗装路が終わり、
 鳥居をくぐって取り付きに。
 登山道は思った以上に整備されており、
 取り付きはじめのみ若干藪がうるさいかな程度。
 非常に歩きやすい比較的なだらかな登り。

三室山〜日の出山
 正規ルートは巻き道の整備された登山道だが、
 尾根歩きも可能。
 尾根道は眺望はないものの笹尾根になっており気持ちがいいが、
 歩かれていないため蜘蛛の巣が堂々と道の真ん中に張っている。
 梅野木峠を過ぎてからは多少アップダウンがあり、
 日の出山頂直下は歩幅の合わない木段の急登が待っている。

日の出山〜大岳山
 ロックガーデンを通り過ぎた後から岩場が増え、
 ヤセ尾根や狭めのトラバースが続き、
 足元が岩々しており、かなり踏まれているため岩が滑りやすいので注意。

大岳山〜鋸山
 鋸山山頂直下の分岐まではなだらかで気持ちの良い尾根道。
 平日であれば静かな森歩きが堪能できそうだが、
 休日は格好のトレランルートのようだった。
 鋸山山頂直下は岩場の急登。

鋸山〜御前山
 このコースでは一番ハードなアップダウンが続く。
 下りも登りも足元がザレてるか、岩場か、枯葉が敷き詰められているか、
 泥濘になっているかのいずれかの状態で、
 スリップしやすい。
 地図上の距離は短く見えるが、
 アップダウンが繰り返されるため非常に長い道のりに感じた。

御前山〜小河内ダム
 惣岳山を過ぎてからホールド箇所のまったくない急でザレた下りが続く。
 サス沢山からの下りは、奥多摩三大急登と言われるだけあってヤバい。
 登りは体力的な問題だけで済むかもしれないが、
 下りは油断すると命の危険すらあるんじゃないかと思えた。
 前回の山行でバリルートで尾根道に取り付いた時より、
 よっぽどこちらの方が急登だった。
乗り換え待ちの時、
時間があると、
静かな駅の様子を必ず撮ってしまうな。
2
乗り換え待ちの時、
時間があると、
静かな駅の様子を必ず撮ってしまうな。
日向和田駅。

早朝から駅周りを清掃している、
お父さんお母さんがたがいらっしゃった。

俺には真似できんことだわ。
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日向和田駅。

早朝から駅周りを清掃している、
お父さんお母さんがたがいらっしゃった。

俺には真似できんことだわ。
駅からは、
三室山への表示は一つもなく。

梅の公園の前の道をひたすら進んだ突き当りにある
駅からは、
三室山への表示は一つもなく。

梅の公園の前の道をひたすら進んだ突き当りにある
鳥居をくぐれば、
登山スタート。
鳥居をくぐれば、
登山スタート。
若干青空が出てきた。
若干青空が出てきた。
穏やかな登りが続く。

整備というより、
踏みならされてるって感じがする。
穏やかな登りが続く。

整備というより、
踏みならされてるって感じがする。
わかりやすいっ!

って思ったけど、
数字書いてないから、
あとどれくらいかってのはわからんかった。
わかりやすいっ!

って思ったけど、
数字書いてないから、
あとどれくらいかってのはわからんかった。
梅野木峠は景色が良い。
1
梅野木峠は景色が良い。
携帯のカメラが壊れたのではなく、雲に覆われてて。
携帯のカメラが壊れたのではなく、雲に覆われてて。
空は真っ青なのに不思議な感じ。
3
空は真っ青なのに不思議な感じ。
巻き道はほんと歩きやすい。
巻き道はほんと歩きやすい。
尾根道は笹尾根って感じ。
尾根道は笹尾根って感じ。
日の出山手前の木階段。

やっぱり木階段はキツイなぁ。
日の出山手前の木階段。

やっぱり木階段はキツイなぁ。
見上げる空は真っ青。
1
見上げる空は真っ青。
日の出山到着。
まずは大好きなこの角度からの眺め。
3
まずは大好きなこの角度からの眺め。
ちょっと霞んでるけど、
天気自体は良好で何より。
1
ちょっと霞んでるけど、
天気自体は良好で何より。
大岳山の左の方に、
1
大岳山の左の方に、
富士山チョロッとだけ。
富士山チョロッとだけ。
金毘羅やら馬頭刈やら。
金毘羅やら馬頭刈やら。
天空の町方面。

んじゃ、行くか。
天空の町方面。

んじゃ、行くか。
神社下の町中を歩くのは、
神社下の町中を歩くのは、
なんか好き。
一気に飛んで、長尾平。
一気に飛んで、長尾平。
ここまでは、
ええ天気になりそうな感じがしたんだけどな。
ええ天気になりそうな感じがしたんだけどな。
天狗岩を過ぎ、
ロックガーデンに突入。
ロックガーデンに突入。
癒されるねぇ。
綾広の滝。
大岳山方面へ登るに従いガスってきた。
大岳山方面へ登るに従いガスってきた。
大岳山荘までの道はヤセたトラバースが結構あって、
しかも岩場だったりするので注意が必要。
大岳山荘までの道はヤセたトラバースが結構あって、
しかも岩場だったりするので注意が必要。
あれ?
晴れてきた?
あれ?
晴れてきた?
大岳山まではヤセた岩場のトラバースが基本。
大岳山まではヤセた岩場のトラバースが基本。
青空と紅葉が綺麗だなぁ。
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青空と紅葉が綺麗だなぁ。
ひょっとしたら晴れてんのか?山頂。
ひょっとしたら晴れてんのか?山頂。
そんなこたぁないか。
そんなこたぁないか。
北方面と、
東方面は青空だった。

肝心の西から南にかけては全く見えず。
東方面は青空だった。

肝心の西から南にかけては全く見えず。
んじゃ、鋸山へ。
んじゃ、鋸山へ。
時折ザレた上に落ち葉が積もっているという区間もあるけど、
時折ザレた上に落ち葉が積もっているという区間もあるけど、
緩やかな笹尾根って感じで気持ちよかった。
緩やかな笹尾根って感じで気持ちよかった。
鋸山直下は結構急。
鋸山直下は結構急。
鋸山到着。

ここも何も見えません。

が、結構休憩してる人たちがいた。
鋸山到着。

ここも何も見えません。

が、結構休憩してる人たちがいた。
下りはこんな急階段もある。
下りはこんな急階段もある。
鞘口峠。

ロックガーデンから来ると、ここが唯一のトイレ。
鞘口峠。

ロックガーデンから来ると、ここが唯一のトイレ。
最初は気持ちいい道なんだけど、
最初は気持ちいい道なんだけど、
こっから先はアップダウンが激しく、
地図上の距離よりかなり長く感じた。
こっから先はアップダウンが激しく、
地図上の距離よりかなり長く感じた。
せっかくだから御前山の避難小屋に寄るか。
せっかくだから御前山の避難小屋に寄るか。
外見も、
中も、めちゃ綺麗。
中も、めちゃ綺麗。
御前山直下のこの歩幅を無視した木段がつらい。
御前山直下のこの歩幅を無視した木段がつらい。
御前山到着。
紅葉が素晴らしい。
1
紅葉が素晴らしい。
御前山ではずっと頭上を、
御前山ではずっと頭上を、
見上げてた気がする。
3
見上げてた気がする。
少し下るとちょっと開けた箇所があり、
少し下るとちょっと開けた箇所があり、
久しぶりにいい景色が見れた。
1
久しぶりにいい景色が見れた。
惣岳山山頂もまた、眺望はない。
惣岳山山頂もまた、眺望はない。
余力があればこっちの小河内峠方面へ抜けて、
三頭山まで行ってやろうと考えてたんだけどな。

余力はないんで、
サス山方面へ下る。
余力があればこっちの小河内峠方面へ抜けて、
三頭山まで行ってやろうと考えてたんだけどな。

余力はないんで、
サス山方面へ下る。
ここからはかなり急坂で、
ホールド箇所が無い感じ。
ここからはかなり急坂で、
ホールド箇所が無い感じ。
先の方に開けた場所が見えたら、
そこはサス沢山で、
先の方に開けた場所が見えたら、
そこはサス沢山で、
めっちゃ、
ええ眺め。

御前山を登録した人のレコのトップ画像がこれな気持ち、
よぉ〜くわかる。
2
ええ眺め。

御前山を登録した人のレコのトップ画像がこれな気持ち、
よぉ〜くわかる。
こっからの下りはめっちゃ頭上は綺麗だけど、
こっからの下りはめっちゃ頭上は綺麗だけど、
恐ろしい急坂。
ほんと注意して下った方がいい。
恐ろしい急坂。
ほんと注意して下った方がいい。
頂上広場か・・・せっかくだから寄ろう。
頂上広場か・・・せっかくだから寄ろう。
広場からの眺めは・・・
広場からの眺めは・・・
これが精一杯。

いや、展望の文字とかなかったし。
全然眺望期待してなかったし。
わかってたし。
裏切られてないし。
これが精一杯。

いや、展望の文字とかなかったし。
全然眺望期待してなかったし。
わかってたし。
裏切られてないし。
少し下ると、この表記。

言い切ったな。
少し下ると、この表記。

言い切ったな。
道標に従い進むとこんな感じの広場があり、
道標に従い進むとこんな感じの広場があり、
無理やり登ってみたら、こんな景色が見られた。

いいねぇ。
無理やり登ってみたら、こんな景色が見られた。

いいねぇ。
あいつらからここまで下りてきたんだねぇ。
あいつらからここまで下りてきたんだねぇ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

交通費が安く、
今まで登った事のない、
それなりにガッツリ歩ける山に行きたい。


このところあまり予算を考える事なく、
行きたいと思った山に、
衝動的に行ってたんだけど。

計算してみたら、
予定より予算の消費ペースが速くて。

でも、山は登りたくてしょうがない。


そんで、
本日の山行計画のコンセプトは、
そういう事になった。


交通費2000円未満の山。

バスを多用すれば当然費用は高くなり、
山登りのスタートは遅くなり、
山にいられる時間は短くなる。

なので駅からスタートに決定し。

天候が微妙でもあったので、
曇っても楽しめるように、
できるだけ標高が高く、
木々が紅葉している森をてくてくと歩きたい。
という要望も加味し、
日向和田駅から御前山を経由して、
奥多摩湖BSに降りるというコースに確定した。

前回の山行が、
メチャメチャ景色の良いコースだったものだから、
単調で物足りない山行になるのではないかという懸念はあった。

でも蓋を開けてみると、
多彩な変化に富んだコースだったな。

三室・日の出では景観を満喫し、
ロックガーデンでは苔に癒され、
大岳山以降は、
ヤセ尾根でスリルを味わい、
アップダウンでトレーニングにもなったし、
紅葉した静かな森歩きもできた。

これが2000円で楽しめてしまうとは、
なんというコストパフォーマンスの高さなのか!

などと撮ってきた写真を眺めながら、
一人興奮を抑えきれずない、
今この時って感じ。


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体力レベル
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