日本一の千年クロベ探訪 栗駒南麓ロングトレイル 大地森コース〜御室〜湯浜〜古道の森（羽後岐街道）〜世界谷地

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,029m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:57

7:34 スタート地点
8:20 8:23 変則十字路
10:18 10:57 御室
11:05 11:06 虚空蔵十字路
14:36 14:47 変則十字路
15:31 ゴール地点

天候

靄のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

世界谷地駐車場は空いていました。

コース状況／危険箇所等

広葉樹林の刈り払いされた小径を歩くコースです。トレイルランナーもいました。急登や危険個所は特にありませんでした。

その他周辺情報

世界谷地のトイレにはカメムシが多い。

写真

10/18 7:32

世界谷地駐車場は空いていましたが、今まで霧がかかっていました。

10/18 7:39

靄が残り、雰囲気のある道です。世界谷地第2湿原は何故立ち入り禁止なのでしょう？

10/18 8:21

栗駒古道との分岐。昔の表掛コースの鳥居跡だそうです。確かに地図を見ると表掛に近い。

10/18 9:43

栗駒が見えてきた。今日も快晴。

10/18 9:45

この角度からの、虚空蔵山は初めてです。

10/18 10:05

ようやく御室が見えてきた。

10/18 10:08

晴天の御室は圧巻です。でも、どこを歩いたら良いのか迷いました。

10/18 10:19

御室と栗駒。お気に入りの構図です。

10/18 10:48

腹減ったー！ということで、今日は豪華に「どん兵衛リフィル」「レトルト中華丼」「セブンおにぎり」＆「コーヒー」。御室清水を独り占め。

10/18 10:48

誰もいません。

10/18 10:49

紅葉が残っています。

10/18 10:57

10/18 11:11

立派な木道がシルバーに光っています。

10/18 11:16

10/18 11:24

10/18 11:25

10/18 12:28

トレラン数人とすれ違い、ようやく湯浜の分岐点へ。ここから羽後岐街道、栗駒古道の森へ。

10/18 12:36

小渓流を何度も越えます。

10/18 13:29

立派です

10/18 13:29

これもまた立派

10/18 13:32

周りが刈り払いされていたので日本一の千年クロベだと思ったのですが、これも立派ですね

10/18 14:02

ナメ滝

10/18 14:05

渓流釣りをする人は誰でも知っていますが、イワナは警戒心の強い魚で、人影や音ですぐ隠れてしまいます。

10/18 15:01

聖石

10/18 16:06

おみやげに高原大根（2本で￥200）を買って、耕英地区から栗駒を振り返ると。

10/18 16:47

帰りにかんぽの宿に寄って、夕焼けを見ました。みなさん、すごいと言っていました。

撮影機器：

PENTAX K20D ペンタックス

装備

個人装備

長袖Tシャツ 長ズボン 靴下 靴 保険証等 スマホ オークリーウィンドジャケット カシオプロトレック 笛 カリマーフライヤー50-75 ザックカバー mont-bellアルパインヘルメット ストック グローブ 雨具 mont-bellダウンジャケット ゲイター 帽子 ファーストエイドキット 胃腸薬風邪薬 EVERNEW2.0リットルハイドレーション CBガスカートリッジ SOTOレギュレーターストーブST-310 ステンレスコッヘル ステンレスボトル ステンレスマグカップ カップヌードルリフィル チキンラーメン ドライフルーツ シリアルバー ドリップコーヒー ライター ヘッドランプ ウエストバッグ 熊よけ鈴２ 山と高原地図 ボールペン ムヒ サロンパススプレー(対熊接近戦最終兵器) 日本手拭 AM/FMラジオ PENTAX K-20D

感想

祭畤道場

「大地森トライアングル」
大地森コース＆湯浜コース＆羽後岐街道（栗駒古道の森）デビュー。世界谷地は昨年秋に行きましたが、そこから先は未体験ゾーン。ackyは、クマに遭遇しやすいので？クマよけアプリ全開＆熊鈴常時鳴らして歩きました。ほとんど一人旅でしたが、湯浜コースはトレラン風の数名とすれ違い、こんなところを歩く人もいるのかとちょっと嬉しかったです（自分もですが）。疲れたので万歩計見たら4万越えていました。
今回のコースは、山毛欅原生林のロングトレイルを楽しみたい人におすすめです。ちなみに、栗駒のコースはバリエーションが豊富ですが、今年はすべて歩くことができました。（湯浜温泉には行っていませんが・・・）
ちなみに中央コースは、ほぼ誰でも歩ける、初心者・子供・高齢者向けコースだが、変化がなく少々退屈。東栗駒コースは、泥濘と段差、沢の渡渉、強風での尾根歩きができる初級〜中級者向けで、東からの雄姿を望むには一番のコース。表掛（御沢）は、ダイナミックな沢登り（下りはやめたほうが良い）が長時間楽しめる上級者向けで、体力が必要。裏掛けは、沢やドゾウ沢崩壊地を越えて尾根を眺めながら歩く中級者向けだが、登山口がわかりにくく、マイナーな存在。須川コースは、源泉や噴気、湿原、湖、噴火口などとにかく景観の変化が激しく飽きさせないアトラクションのようなコースで、一番人気（←推測）。秣コースは、草原の尾根歩きやカルデラの絶景が楽しめる中級向けで、時間が有ればお薦めの縦走コース。
さて今年もあと数週間で道路が冬季閉鎖になるので、残り少ない時間を大切に楽しみたいものですが、気になっていたバックカントリースキーを盛岡のICIで見てしまい、残雪期の身の振り方をどうしようかと、心迷う日々を送っている今日この頃です。（←たぶん買っちゃうんだろうなぁ・・・）

コメント

ann705

はじめまして！
同じ日に湯浜コースで御室を目指しました！
我が家もこのコース、デビューです。
ウチはもっと遅かったのできっとスライドはしてませんが。
この日は天気がよくて最高でしたね。
湯浜コースの青空に向ってる木道の写真は、たぶんまったく同じアングルで私も撮りました♪あれは撮らずにいられませんね。
千年クロベまで見に行ったとは、かなりロングコースですね。素晴らしい。
来年は大地森コースでいってみたいと思います。
ほとんど人に会わなくて、同じ所を歩いてた方ががいたとは、ちょっと嬉しいです。

祭畤道場

Re: はじめまして！
kuro-chip 様、お晩でございます。栗駒に魂を奪われたacky-mouseです。ご訪問いただき有難うございます。
昨日の微かな記憶を辿ると、登山道で追い越した人は1名のみ（しかもスタート5分後）、すれ違った人はわずか8名でした（確かトレラン風５名、渓流撮影2名、山親爺？1名）。
朝靄が取れた原生林を、時折襲いくるヤマバトの「バサバサ！」に怯えながらも（笑）快適に歩いた、楽しいトレッキングとなりました。登山道の刈り払いや整備されている方に感謝、感謝！です。
湯浜から、昨日のような快晴の日に登ると、お陽さまを背にした順光で写真が綺麗に映えるのでは？
千年クロベは一見の価値ありですが、「日本一」のフレーズが独り歩きしてしまい、あまりメジャーにならなければ良いなと思います。（自分だけの秘密の宝物みたいな）
初めての大地森コースも天気に恵まれ雰囲気がとても良かったですが、山は天気次第ですね。