井上城趾登山口から井上山・大洞山・明徳山(妙徳山)

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,175m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:05

6:33 井上城跡登山口
7:05 7:05 小城跡
7:08 7:14 大城跡
7:53 8:18 井上山
8:37 8:39 大洞山
8:54 8:59 馬越峠
9:44 9:51 三峰権現
10:38 11:10 妙徳山
14:37 14:37 井上城跡登山口
14:38 ゴール地点

06:30 井上城趾登山口
06:45-06:56 452.73m三角点 (点名：東山)朝飯休憩
07:04 小城跡
07:10-07:13 大城跡
07:58-08:18 井上山(一等三角点)
08:25 14号送電鉄塔
08:37 大洞山
08:57-08：59 馬越峠(まごせとうげ)
09:41-09:51 三峰権現
10:40-11:10 明徳山(妙徳山)
11:33 1164m標高点
11:46-11:52 ハンググライダー滑空場
12:09 林道
12:56-13:08 672.00m三角点 (点名：久保山)
13:33 農道
13:47 県道
14:37 井上城趾登山口

天候

くもり のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

井上城趾登山口まで自転車
少し戻った「枕状溶岩」のところに駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

井上城趾登山口〜井上山〜大洞山〜馬越峠〜明徳山
　登山道はよく整備されている。
　井上山までは道標も多い。
　その先も要所に道標あり。
　道もはっきりしているので迷うことはない。
東側尾根
　山頂から道は明瞭、目印テープ多数、道標なし。
　1164m標高点に道標あるが、文字が消えている、道は北東の尾根に。
　標高1010m付近、ハンググライダー滑空場と思われるところで道が消える。
　ススキのヤブの中を下ると広い道が現れる。
　再び尾根に乗り、林道に出る、この間はテープ等目印なし。
　林道から下の尾根、踏み跡あるがヤブ。
　780m圏のコブから右の尾根に、ヤブ＋倒木多く歩きにくい、目印なし。
　三角点を過ぎ、植林の中急な下り、最後は畑の脇の酷いヤブ。
　東側尾根は所々展望あり、山頂近くはカエデが多く紅葉が美しい。
途中で会った人たち
　男：0名、女：0名、カモシカ：1頭、サル：多数
　

写真

10/18 6:30

登山道のすぐそばにある「枕状溶岩」
ここに自転車停めました。

10/18 6:30

太古の昔、海底で固まった溶岩とのこと

10/18 6:30

駐車スペースあり
この先右側が登山口

10/18 6:31

ここから登ります。

10/18 6:32

麓は色づきはじめ

10/18 6:33

道は良く整備されています。

10/18 6:36

溶岩らしき、ごつごつした急な道を上ると

10/18 6:37

尾根末端の広場
お城の見張り台？

10/18 6:37

天気予報は晴れの予想なのに、雲がどんよりです。

10/18 6:44

道標完備

10/18 6:45

斜面の途中に三角点

10/18 6:45

四等三角点　点名：東山
標高：452.73m
ICタグあり

10/18 6:56

細い尾根道の途中です。

10/18 7:03

はじめのピークは

10/18 7:04

小城跡

10/18 7:07

少し下って

10/18 7:09

堀切を越えて

10/18 7:10

こちらが本丸

10/18 7:11

大城跡

10/18 7:12

展望ありますが、すっきりしないので遠望は不可でした。

10/18 7:12

ピークはちょっとした広場

10/18 7:15

3段になっています。

10/18 7:17

ふむふむ、なるほど

10/18 7:18

浄運寺への分岐

10/18 7:18

道標落ちています。

10/18 7:19

井上山は右の尾根道を直進

10/18 7:23

深い堀切

10/18 7:25

もう一回堀切

10/18 7:38

やせ尾根
急登を登り切ると

10/18 7:40

左へ曲がって

10/18 7:43

ガスが出てきた・・・

10/18 7:53

山頂直下は急

10/18 7:56

まもなく山頂

10/18 7:57

井上山に到着

10/18 7:58

井上山　長野移住後、初の一等三角点。
点名：井上山
一等三角点
標高：771.42m

10/18 7:58

さすが一等三角点、貫禄充分、太くて逞しい

10/18 7:58

三角測量の起点の山
須坂基線を底辺とする頂点の山、と言うことです。

10/18 7:59

植林界の地図が立木に

10/18 8:04

広いピーク、
展望ありません。
冬場は枝越しに見えそう。

10/18 8:18

こちらに進みます。

10/18 8:21

標高が上がるにつれ、だんだん色づきが良くなってきます。

10/18 8:23

黄色に赤も

10/18 8:24

10/18 8:25

14号鉄塔

10/18 8:26

ススキの朝露でびしょ濡れに

10/18 8:26

おなじみ、中部電力の道標

10/18 8:32

道標は右へ
道は直進

10/18 8:34

あいかわらずガスの中

10/18 8:36

次のピークが

10/18 8:37

大洞山

10/18 8:37

馬越峠へ、一度下ります。
ここの看板では「妙徳山」

10/18 8:37

薬師堂って
どこのこと？

10/18 8:38

この先、ちょっと急な道を下ります。

10/18 8:54

林道が越えている馬越峠

10/18 8:57

舗装された林道

10/18 8:57

道の反対側が明徳山登山口
のっこしコース

10/18 8:58

まごせ峠と読むそうです

10/18 8:58

馬頭観音が2体
U字溝で工夫して観音様を祀った人の、苦労と信心が忍ばれます。

10/18 8:59

峠の見物が済んだので、直進します。

10/18 9:05

振り返って、大洞山はガスの中

10/18 9:19

10/18 9:40

尾根は一度東に曲がって

10/18 9:41

980m圏ピーク
山ノ神と思いきや・・・・

10/18 9:42

三峰権現
恐れ入りました

10/18 9:43

祠の前から、東側の尾根に踏み跡あり
下りに使えそう

10/18 9:51

三峰権現で、尾根はまた南に

10/18 9:52

曇っているので、黄色が今ひとつ映えない

10/18 9:57

落ち葉がキレイ

10/18 10:00

天気予報では、そろそろ晴れても良さそうなんだけれど・・・

10/18 10:13

青空が広がってきた♪

10/18 10:25

黄色のモミジ

10/18 10:29

ようやく赤い木が出てきた

10/18 10:40

明徳山へ到着

10/18 10:40

地形図は「妙徳山」
看板は「明徳山」

10/18 10:41

明徳山(妙徳山) 三等三角点
点名：松峰
標高：1293.67m

10/18 10:42

狭い展望
下界は雲海の下

10/18 10:59

尾根道は続く

10/18 10:59

東側の尾根には立派な道が
テープの目印あり

10/18 11:05

雲海が晴れました。
須坂方面の展望

10/18 11:11

東側尾根を少し下ると、ご覧のとおり良い展望

10/18 11:13

飯縄山？

10/18 11:13

紅葉が見頃

10/18 11:14

登ってきた尾根の向こうに北アルプス

10/18 11:17

東側尾根は正解でした

10/18 11:18

紅葉がすばらしい

10/18 11:21

10/18 11:24

10/18 11:25

ビニールひもが張ってありますが、直進。
道が良いので大丈夫でしょう・・・

10/18 11:33

1164m標高点のコブ
消えた道標
道はしっかり

10/18 11:38

植林の中をどんどん下る
道は良く、目印テープたくさんあり。

10/18 11:46

植林が切れて、なにやらシートを敷いた広場

10/18 11:46

何か埋めてあるのか？

10/18 11:46

この布は何？

10/18 11:49

何か廃棄物でも埋めた？

10/18 11:52

吹き流し・・・・　でわかりました！
ハンググライダー滑空場だ

わかったのは良いけれど、道が消えてしまいました。

10/18 11:58

ススキのヤブを強引に下って、広い道に

10/18 11:58

立派な道です。

10/18 12:03

再び尾根に乗って、
色づき始めた隣の尾根

10/18 12:05

展望もあり

10/18 12:07

明徳山を振り返って

10/18 12:09

林道へ出ました。
ここまで、道は良いです。

10/18 12:35

林道から下の尾根はヤブ、踏み跡薄いです。

10/18 12:35

780m圏の小ピークで右の尾根へ

10/18 12:39

こちらの尾根はさらにひどい状況。
倒木多く、歩くのたいへん

10/18 12:47

でも、所々に赤看板あり

10/18 12:56

三角点ピーク
埋もれています。

10/18 13:02

発掘しました！

久保山　四等三角点
点名：久保山

標高：672.00m

10/18 13:02

ちょっと広めの山頂

10/18 13:03

保護石がなければ、見つからなかったかも

10/18 13:08

雑木林はここまで、この先植林帯の急な下り。

10/18 13:27

写真右上方向から下ってきて、林道跡らしきところに出ました。
正面は何かの工場らしいので、左へ道を探す

10/18 13:27

熊を捕獲するには小さいワナ

10/18 13:28

有害鳥獣駆除の許可証

10/18 13:29

最後の最後が、とてつもなく酷いヤブ。

10/18 13:32

やっと里の道へ

10/18 13:33

昔も今も、山の動物との攻防

10/18 13:33

右の緑の道を降りてきました。

10/18 13:34

馬頭観音の前で、体中に付いた草の実を除く

10/18 13:42

鮎川を渡って

10/18 13:42

橋の名は午橋

10/18 13:44

あちこちに馬頭観音

10/18 13:47

菅平から下って来る道を渡って、自販機で水分補給。
最後は延々とこの道を下ります。

10/18 13:54

六角堂の観音様に、本日の無事をお礼参り

10/18 14:25

円了寺
開寺400年だそうです。

10/18 14:37

ぐるりと一周完了、
お疲れ様でした。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

今回は、さらに足を伸ばして井上山から明徳山へ、登山口まで自転車で約45分。

9時頃から晴れ との天気予報で、下界は晴れていたようであるが、山の上が晴れたのは10時半頃から。明徳山に登り付く直前まで雲の中だった。

下山路は、山頂から東に延びる尾根道を下った。
下り初めてすぐ、山頂付近南面のすばらしい紅葉を独り占め。
井上城趾登山口からの道は、明徳山まで良く整備され歩きやすかったが、赤く色づく木が少なく、こちらのコースを下山路に選んで正解であった。

東側の尾根道は、林道までは良い道であるが、林道を越えた先は踏み跡が細く、ヤブと倒木でちょっと手こずる。
最後の里道へ降りる直前が酷いヤブで、体中が草の実だらけになった。

本日も山の中で会ったのは、サルの群れとカモシカ2頭。
それぞれの山頂には登山記念の賑やかな看板が立っているが、普段は歩く人も少ないようである。