飯豊連峰 リベンジ飯豊本山日帰り~ブドウ沢口より

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,101m
• 下り: 2,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:17

4:05 ブドウ沢登山口
4:22 4:23 川入切合
4:54 4:54 五段山
4:59 4:59 水場
5:19 5:19 牛ヶ岩山
5:41 5:41 五枚山
5:46 5:46 御前山
5:52 5:52 地蔵山
6:21 6:22 剣ヶ峰
6:30 6:30 剣ヶ峰の水場
6:38 6:49 三国小屋
7:34 7:34 種蒔山
7:49 7:51 切合避難小屋
8:13 8:19 草履塚
8:33 8:33 御秘所
9:10 9:10 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
9:30 9:44 飯豊山
10:05 10:06 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
10:33 10:34 御秘所
10:52 10:53 草履塚
11:08 11:08 切合避難小屋
11:22 11:22 種蒔山
12:11 12:12 三国小屋
12:15 12:15 剣ヶ峰の水場
12:23 12:23 剣ヶ峰
12:49 12:49 地蔵山
12:53 12:53 御前山
12:58 12:59 五枚山
13:21 13:21 牛ヶ岩山
13:36 13:36 水場
13:49 13:50 五段山
14:08 14:09 川入切合
14:22 ブドウ沢登山口

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道113号〜手ノ子駅付近より白川ダム方面へ〜県道4号線〜県道8号〜源流の森〜県道378号
釣堀の分岐(右折すると大日杉小屋）を直進してしばらく進むと飯豊トンネル

飯豊トンネル脇に駐車スペース（4台ほど）
なお道路幅は広いので路肩駐車もOKかと

飯豊トンネル脇にブドウ沢登山口

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：飯豊トンネル横の駐車スペースにあり

●ブドウ沢登山口〜川入切合〜五段山〜牛ヶ岩山〜地蔵山〜三国小屋
川入切合から五段山までは急登だが木の根もほとんどなく歩きやすい登山道
五段山から地蔵山までの稜線歩きはとても素晴しく快適、眺めも良くアップダウンもほとんどないので歩きやすい。この時期は落ち葉の絨毯となっていてふわっふわの登山道になっていた。
三国岳手前、剣ヶ峰の岩稜は注意、ストックはしまって三点支持をしっかりと

●三国小屋〜種蒔山〜切合小屋〜飯豊本山
特に問題はない
三国小屋から種蒔山までは多少アップダウンがある
御前坂の急坂を登りきれば本山はもうすぐ。

◆水場状況
切合小屋の水場はすでにホースが外されており使用不可、種蒔山の水場は未確認

その他周辺情報

白川温泉いいで白川荘
日帰り入浴
■温泉入浴
・大人（中学生以上）￥400
・子供（小学生）　　￥150
http://snow-man.net/stay.html

写真

10/18 4:03

去年敗退した飯豊山日帰りに再度チャレンジ
今年もブドウ沢口から登ります

10/18 4:03

まだ夜明け前ですが、早めに行動開始です

※補足※
カメラの設定が蛍光灯モードになっていたためこれからの写真色が青みがかってしまいました

10/18 4:22

川入切合到着

10/18 4:54

1時間ほどで五段山に到着
山と高原地図のCTとはだいぶ差異があるのは前回思い知ったのでここまで予想通り

10/18 5:18

やっと空が白み始めた

10/18 5:18

牛ヶ岩山を通過

10/18 5:22

飯豊本山が見えた

10/18 5:38

下界は雲海の下

10/18 5:44

谷間の紅葉が色鮮やか

10/18 5:53

地蔵山通過

10/18 5:54

三国岳と三国小屋が見えた

10/18 5:55

お、飯豊本山も確認

10/18 5:57

三国岳に朝日が当たる
この日のモルゲンロートは真っ赤で見事

10/18 5:57

三国小屋手前に剣ヶ峰の岩稜

10/18 6:00

いやー素晴しい

10/18 6:04

谷向こう

10/18 6:08

お、振り返ればやっと朝日登っていた

10/18 6:10

さてここから岩稜が始まります

10/18 6:16

雲海が迫ってきた

10/18 6:22

剣ヶ峰通過

10/18 6:22

朝露で岩が少し滑る

10/18 6:28

雲海の向こうに浮かぶのは朝日連峰かな？

10/18 6:31

この写真ほとんど同じような構図で前に撮ったな

10/18 6:36

三国小屋到着〜
2時間半と中々良いペース

10/18 6:36

飯豊本山、まだまだ遠い

10/18 6:36

雲海に浮かぶ三国小屋

10/18 6:46

飯豊連峰最高峰、大日岳

10/18 6:46

雲海から頭だけ出ているのは磐梯山、この山容はすぐわかる

10/18 6:59

種蒔山へ向かう登山道にあるハシゴ、ここだけです

10/18 7:12

小さなアップダウンが4、5回あります

10/18 7:18

稜線の紅葉は終わってますが、麓は紅葉の盛り

10/18 7:32

種蒔山より飯豊本山

10/18 7:32

大日杉コース

10/18 7:33

種蒔通過
そういえば種蒔山の水場確認するのを忘れてしまったな

10/18 7:46

切合小屋が見えた

10/18 7:46

紅葉の盛りは過ぎたがまだまだいけますね

10/18 7:47

今年二度目の切合小屋に到着

10/18 8:17

草履塚より大日岳
去年日帰りで訪れた時はここでギブアップでした

10/18 8:17

今年は去年より一ヶ月遅いですが、まだまだ時間に余裕ががあります
さくさく進みますよ

10/18 8:18

雲海が中々晴れないな

10/18 8:18

大日岳アップ

10/18 8:23

御秘所の岩稜

10/18 8:29

姥権現

10/18 8:29

オンバさま、また来ちゃいました

10/18 8:29

草履塚を振り返る、帰りが大変そうだ

10/18 8:32

御秘所の裏側は断崖絶壁

10/18 8:44

本日最後の登りの御前坂
ここを登れば終わったようなもの

10/18 8:55

御前坂のオープンテラス

10/18 9:04

飯豊本山のテント場

10/18 9:04

飯豊本山付近には今シーズンの初雪がまだ残っていました

10/18 9:05

今シーズン初、雪の感触
うん、冷たい！

10/18 9:09

飯豊本山小屋到着
そういえば6月に来た時ここで盛大に転んだなぁ・・・

10/18 9:11

飯豊本山まではすぐ

10/18 9:11

10/18 9:12

ここにも雪が・・・

10/18 9:14

ダイグラ尾根
今年も登れなかったけど来年こそは必ず登るぞ

10/18 9:17

宝珠山

10/18 9:24

飯豊本山到着〜
5時間半と思いのほか早く到着できました

10/18 9:25

何度見てもここからの眺めは最高

10/18 9:25

御西岳へ向かうたおやかな稜線
ここの稜線はとっても気持ちが良い

10/18 9:25

飯豊連峰主稜線
中央は烏帽子岳

10/18 9:26

拡大

10/18 9:26

彼方には杁差岳
杁差小屋も見えますね

10/18 9:26

ダイグラ尾根
もう一度言う来年登る！

10/18 9:26

麓の紅葉は見事

10/18 9:27

御西岳まで行きたくなりますが今日は我慢我慢・・・

10/18 9:27

先週登った倉手山かな？

10/18 9:28

飯豊本山より本山小屋方面

10/18 9:43

誰も居ないのでセルフタイマーで一枚

10/18 9:47

登ってきた稜線

10/18 9:49

また来年来ます！

10/18 9:55

この雪はもう消えないかなぁ？

10/18 10:29

御秘所裏側

10/18 11:43

ガシガシ木の実を食べていた鳥
名前はわからず

10/18 12:54

色鮮やか

10/18 12:55

朝は暗くてハッキリしなかったがこんなに紅葉綺麗だったのか

10/18 13:42

五段山まで降りてきました
ゴールはもうすぐだがへばってきた・・・

10/18 13:54

登山道は落ち葉の絨毯でふわっふわ
とても歩きやすい、膝への負担も軽減

10/18 14:08

川入切合
月夜岳が少し気になったがへばっているのでパス

10/18 14:23

無事に下山

10/18 15:34

帰りはいいで白川荘で汗を流して帰路に着きました

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

manimani

　去年、飯豊山日帰りにチャレンジして敗退に終わったのが心残りだったので、今年こそはと今年の飯豊山登り収めを兼ねて飯豊山日帰りに再チャレンジして来ました。

今年も去年と同じブドウ沢口から登ることにしました。
このブドウ沢登山口、標高が830mと他の飯豊の登山口に比べると比較的標高が高いのが魅力。去年は出だしが遅れて時間が足りなくなってしまったので、反省を踏まえて前回より2時間早い朝4時に出発、もちろん辺りは真っ暗でヘッデンを点けて登り始めました。

　五段山までは急登が続くが、それ以降は気持ちの良い稜線歩きが訪れる。この五段山から地蔵山までの稜線歩き、個人的にBest3に入るお気に入りの登山道だ。秋の時期しか歩いたことがないのだが、眺めも良いし登山道は邪魔な木の根もなく歩きやすい、アップダウンもほとんどないのも魅力。
　気持ちの良い稜線歩きはあっという間で注意する所は剣ヶ峰の岩稜ぐらいなものだ。
剣ヶ峰を通過してひと登りすると三国小屋に到着、三国小屋からは大日岳の眺めが見事、下界には雲海が広がっていて雲海に浮かぶ山並みは素晴しいものだった。

　三国小屋から切合小屋までの稜線は小さなアップダウンが数回続く、1時間ほどで切合小屋に到着、水を補給しようと思ったところすでにホースが撤去されており汲むことが出来なかった。去年来た時は紅葉が見事だったか、去年より1ヶ月近く遅いし、今年は紅葉の時期が早いこともあり切合小屋付近の紅葉は盛りを過ぎてしまっていた。それでも十分に綺麗でしたけどね！さて、先を進もう。

　草履塚までひと登り、去年はこの草履塚で敗退だったけど今年はまだまだ時間に余裕がある、さくさく先に進みます。御秘所の岩稜を通過して御前坂の急登を登る、本山テント場にくると登山道脇に今シーズン降った初雪がまだ残っていた、久しぶりの雪の感触にテンションが上がった。本山小屋を通過して20分ほど歩くと飯豊本山に到着した。

　コースタイム、5時間半と中々快調に登ることが出来ました。今日は快晴で飯豊の主稜線が遠くまで見渡すことが出来た。遠くには朝日連峰、雲海に浮かぶ磐梯山、大日岳の雄姿、どれも見事でした。
そんな中、飯豊本山に来ると毎回気になってしまうことが一つ・・・

ダイグラ尾根・・・今年も登ることが出来なかったな・・・挑戦しようとは思っているのだけど、きつそうで中々足が向かいない尾根です。天気が良ければ先週の三連休に挑戦しようと思っていたのですが、生憎の天候と連休が1日削れてしまったこともあり挑戦することができませんでした。来年こそは必ず挑戦しようと心に決めた。

　帰りは途中から曇ってきてガスの中下山となってしまいましたが、気持ちの良い歩きやすい登山道で下りになるとペースが上がってしまい最後の方でへばってしまいました＾＾；
下山後はいいで白川荘の日帰り入浴で汗を流して帰路に着きました。

無事に飯豊山日帰りができたことにまずは一安心、あと自信がつきました。
良い飯豊の登り収めになったのではないかと思います、飯豊ももうすぐでしょうね雪で登山口へのアクセスが閉鎖になるのは・・・
雪の飯豊・・・ごくり行って見たいなぁ

コメント

solo-solo

日帰りお疲れ様でした！
ブドウ沢コース完歩、お疲れ様でした
五段山からのフカフカの道、最高だったようですね。
それにしても4時出発とは恐れ入りました
早起きはナントカと言いますが、見事なモルゲンロートを仰げるとは、天晴れなご褒美

早起きが辛い小生は、近所のジョギングを山登りの代替運動としております 　　manimaniさんを見習わないと

manimani

Re: 日帰りお疲れ様でした！
solo-soloさん、こんばんわ！
ありがとうございます！無事に去年のリベンジを果たすことができて満足している所です
五段山からの登山道ふかふかで気持ちよく大変軽快に歩くことが出来きていいですよね〜
4時から登れば稜線に出た頃に日の出が迎えられるのではないかとちょっと考えてこの出発時間にしちゃいました
しかし運が悪く日の出の瞬間は山影に隠れてしまい見ることが出来ませんでした
でも綺麗なモルゲンが見られて良かったかな

山登り意外になにもトレーニングとかやってない私からするとジョギングもやってみたいとは思っているのですが中々そこまで気が回らない所です〜
しかしsolo-soloさん、そのうちジョギングから発展してトレランになっちゃういんじゃないですか ！？

akanezumi

ホシガラスです
先週梅花皮ヒュッテでご一緒した「あ」のつく者です。
写真にあった後ろ姿の鳥さんは、ホシガラスですよ。

manimani

Re: ホシガラスです
akanezumiさん、こんばんわ。
「 あ 」の方ですたか！
あの時はお世話になりました〜
梅花皮ヒュッテは楽しかったですね、お腹いっぱいでした
またいつかご一緒したいですね〜
雪が降ったら月山にも足を向けてみたいと思っている所です

鳥の情報ありがとうございます〜
ホシガラスと言うのですね、今まで見たことがない鳥でした。