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Yamareco

記録ID: 747192
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ハイキング
関東

VRでまたやってしまったルートミス;大菩薩峠-長峰(白草ノ頭)-深城

2015年10月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:15
距離
17.7km
登り
1,275m
下り
2,252m

コースタイム

自宅5:20-7:47甲斐大和8:10-9:00上日川峠9:05-9:20福ちゃん荘-10:05雷岩-10:10大菩薩嶺10:20-10:50大菩薩峠11:00-11:10熊沢山-11:20石丸峠11:35-11:45長峰分岐-13:30白草ノ頭13:40-14:30トチ平(939.6m三角点)-15:00引き返し点-15:35(939.6m三角点)-15:50道路出合-16:20深城ダム先-16:45大月17:07-19:05自宅
天候 快晴(PM25?で視界悪し)
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・上日川峠〜福ちゃん荘は、車道と登山道が並行している。登山道の方がアップダウウンも有り、5分位余計に掛かる。
・長峰;急勾配の下りを注意すれば、後は歩きやすい。下り前半はテープ類は一切無し。トレースも有ったり無かったりなので、地形図とコンパス、高度計でルーファイが必要。途中2カ所程判りにくいところがあるので、事前に地形図を確認しておくことをお勧めします。
上日川峠の大きな楢の木
2015年10月22日 09:01撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 9:01
上日川峠の大きな楢の木
登山開始。
左側の登山道を進みます
2015年10月22日 09:02撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 9:02
登山開始。
左側の登山道を進みます
絶好の快晴なのですが、富士山は薄墨の様です
2015年10月22日 09:53撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 9:53
絶好の快晴なのですが、富士山は薄墨の様です
大菩薩嶺に着きました。
展望は何も有りません
2015年10月22日 10:10撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 10:10
大菩薩嶺に着きました。
展望は何も有りません
雷岩に綺麗なマユミの実がありました
2015年10月22日 10:24撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 10:24
雷岩に綺麗なマユミの実がありました
小金沢連嶺にはガスが掛かり始めました
2015年10月22日 10:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 10:25
小金沢連嶺にはガスが掛かり始めました
登って来た唐松尾根は、本当にカラマツだけなのですね
2015年10月22日 10:26撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 10:26
登って来た唐松尾根は、本当にカラマツだけなのですね
標高2,000地点の道標がありました
2015年10月22日 10:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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10/22 10:30
標高2,000地点の道標がありました
妙見の頭には、立派な表示が立っているようです。
(寄らなかったので、望遠で撮影)
2015年10月22日 10:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 10:43
妙見の頭には、立派な表示が立っているようです。
(寄らなかったので、望遠で撮影)
熊沢山。
頂上の下に表示がありました
2015年10月22日 11:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 11:11
熊沢山。
頂上の下に表示がありました
石丸峠から牛の寝通りに入ります
2015年10月22日 11:38撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 11:38
石丸峠から牛の寝通りに入ります
紅葉が綺麗です
2015年10月22日 11:42撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 11:42
紅葉が綺麗です
立派な長峰を示す道標から入ります。
下に小さく進路不明確通行注意の表示があります
2015年10月22日 11:45撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
10/22 11:45
立派な長峰を示す道標から入ります。
下に小さく進路不明確通行注意の表示があります
最初は熊笹の急な下りです
2015年10月22日 11:45撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 11:45
最初は熊笹の急な下りです
長峰は雑木が多く、綺麗な紅葉もあります
2015年10月22日 12:09撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 12:09
長峰は雑木が多く、綺麗な紅葉もあります
こんな倒木は乗り越えます
2015年10月22日 12:14撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
10/22 12:14
こんな倒木は乗り越えます
篠竹と落ちた枯れ枝をかき分けて進む時間が長いです
2015年10月22日 12:15撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 12:15
篠竹と落ちた枯れ枝をかき分けて進む時間が長いです
始まったばかりの紅葉も風情があって好きです
2015年10月22日 12:28撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 12:28
始まったばかりの紅葉も風情があって好きです
倒木も沢山あります
2015年10月22日 12:41撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 12:41
倒木も沢山あります
長峰は楢やトウヒの巨木が沢山有り、ついついツーショットを撮ってしまいましたが、この木が一番大きかったと思います
2015年10月22日 12:47撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 12:47
長峰は楢やトウヒの巨木が沢山有り、ついついツーショットを撮ってしまいましたが、この木が一番大きかったと思います
1,300m前後は、尾根が広くトレースも判りません
2015年10月22日 12:49撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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10/22 12:49
1,300m前後は、尾根が広くトレースも判りません
放置されたワイヤーが非常に沢山有ります。
中には巻き付けたまま放置され、木に食い込んでいる物もあります
2015年10月22日 13:09撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 13:09
放置されたワイヤーが非常に沢山有ります。
中には巻き付けたまま放置され、木に食い込んでいる物もあります
寿命でしょうか、大きな木が折れていました
2015年10月22日 13:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 13:12
寿命でしょうか、大きな木が折れていました
白草ノ頭です。
ロマンチックな名前に期待していたのですが、何の展望も無い1m位の空間で、注意しないと、此所に寄る事は無いでしょう
2015年10月22日 13:38撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
10/22 13:38
白草ノ頭です。
ロマンチックな名前に期待していたのですが、何の展望も無い1m位の空間で、注意しないと、此所に寄る事は無いでしょう
カネツケノ頭です。
表示板が古く見落としそうでした
2015年10月22日 13:48撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 13:48
カネツケノ頭です。
表示板が古く見落としそうでした
七本木山の辺りでしょうか?
2015年10月22日 14:16撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 14:16
七本木山の辺りでしょうか?
この辺りもトレースは無く、ルート判断が必要です。
2015年10月22日 14:24撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 14:24
この辺りもトレースは無く、ルート判断が必要です。
トチ平の三角点に着きました
2015年10月22日 14:31撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 14:31
トチ平の三角点に着きました
電気設備の脇から道路に出ました
2015年10月22日 15:50撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 15:50
電気設備の脇から道路に出ました
右下に降りている尾根を下る所を、左のおむすび型の左尾根を下ってしまったことが確認出来ました
2015年10月22日 15:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 15:56
右下に降りている尾根を下る所を、左のおむすび型の左尾根を下ってしまったことが確認出来ました
深城ダムの下部放水構造が階段状で、珍しいです
2015年10月22日 16:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
10/22 16:12
深城ダムの下部放水構造が階段状で、珍しいです
マミチャジナイです。
枝の間から何とか撮りました(少し拡大)
2015年10月23日 11:21撮影
10/23 11:21
マミチャジナイです。
枝の間から何とか撮りました(少し拡大)
マミチャジナイは何度か顔を出しました
2015年10月23日 11:48撮影
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10/23 11:48
マミチャジナイは何度か顔を出しました
ルリビタキは数羽居ました
2015年10月23日 11:21撮影
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10/23 11:21
ルリビタキは数羽居ました
ルリビタキ雌です
(少し拡大)
2015年10月23日 11:21撮影
10/23 11:21
ルリビタキ雌です
(少し拡大)
アカゲラです
(少し拡大)
2015年10月23日 11:21撮影
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10/23 11:21
アカゲラです
(少し拡大)

感想

 先生と達人が小金沢連嶺を歩くと言うので、上日川線バス迄一緒に行き、予てから下って見たかった長峰を下って見た。

 途中までは問題無かったが、バス時刻に合わせようと、最後に注意力が欠如し、ルートミスで苦労した。

・甲斐大和発のバスは混むので、一本早い中央線で行ったらバス待ちの先頭になってしまった。
・結局この日は2,3席空いた状態での発車になった。
・石丸峠に直行する先生達を小屋平BSで見送り終点へ。(この日は小屋平で下車する人が多く、10名以上居た)

・上日川峠でバナナを食べて出発。
・すぐ前を10数名の団体が道路を歩いているので、こちらは登山道を行く。
・やはり舗装道路の方が短く、追いつくかなと思うと離され、結局福ちゃん荘で追い越した。
・雷岩から一応大菩薩嶺を往復して、大菩薩峠に向かう。
・素晴らしい快晴で、絶好の撮影日和なのに、富士山は眠い。(中国からPM2.5が沢山飛来している?との事)
・途中妙見ノ頭に寄る予定だったが、トイレに行きたくなり急いで大菩薩峠へ。此所のトイレは甲州市が管理しており、気配りのある有難いトイレだった。
・初めての熊沢山を越えて石丸峠へ。
・石丸峠でゆっくり昼食を摂り、いざ長峰へ。
・山梨県の超立派な道標で、”長峰”の表示がある(下に小さく、通行注意の表示がある)
・最初は熊笹の急勾配から始まるが、いくつもトレースらしき跡があるが、適当に下る。
・熊笹が少なくなると、急勾配だがトレースが幾分はっきりする。しかし、トレースらしき跡が2,3本有るところも有り、1/25,000、コンパスと高度計は手放せない。
・目の前を何か動いたような気がしたので、立ち止まって観察していると、野鳥が数種類居るようだ。折角なので、暫く撮影に専念する。
・撮影が終わって出発しようと思ったら、左右に下るルートらしき物がある。よく観察すると右方向に赤テープが見つかった。ネットでミスルートしたとの記述があったポイントの様で、野鳥が知らせてくれなかったら、左のミスルートに入って居たと思い、鳥さんに感謝。

・思って居たよりも白草ノ頭迄時間が掛かり、2時間くらいで長峰は下れると踏んだのは怪しくなってきた。
・1400m付近から、939.6mの三角点(トチ平)迄は緩い下りで、雑木林の気持ちの良い尾根だが、ルートが判りにくいし、トレースも殆ど判らないので、コンパスを頼りに適当に下る。

・939.6mの三角点で、小菅からの15:00バス便に間に合いそうな気がしたので、急いで下る事にしたが、これで大失敗。
・ネットで、深城に下れるかもしれない左に行くトレースが有った、との記述が有り、右に行くんだと言う意識のまま、木々に捉まらないと背縁落ちて下れない様な急勾配に突入。1268m点から沢山有ったピンクテープが一つも無いのは変だと思いつつ、バス便ばかりを考えて無理矢理下る。
・しかし、どうやら間に合いそうにないので、休憩する。この時点でもミスルートに思い到らない。
・漸く深城湖が見えた!  っと、喜んで見下ろしたら、橋が無い。

・改めて1/25,000を見たら、予め”X”をつけていた、ほぼ90°違う東南東の尾根を下ったことが判明。
・迂回路は無いし、山腹をトラバース出来るような地形では無いので、登り返すしか無い。
・注意力不足を嘆きつつ、木々に捉まり漸く滑落を防ぎながら250m強を登り返す。

・正しいルートには古いテープが有り、ミスを繰り返さないようにゆっくりと下る。
・漸く道路に出たが、15時台はおろか16時台のバスも乗れない。次のバスまでたっぷり時間は有るので、ゆっくりと(トボトボと?)下る。

・ここで”天使”が登場しました。
・深城ダムを少し過ぎた所で、下ってきた車が停まり、”未だ先は随分長いですよ。大月駅で良ければ乗って行きませんか!”
・もちろん乗せて頂きます! と言う事で、大月駅に用があるという女性のお陰で、駅正面に乗り付けて頂きました。 感謝! 感謝! もう一度感謝! 有り難うございました。

・大月駅で電車を待っていると、誰かが呼んでいる? 振り返ったら、湯ノ沢峠から、ハマイババス停に下山してきた、先生と達人だった。

 ミスもあったが、ミスのお陰で優しい人に出会えたし、野鳥にも出会えたので、終わってみれば楽しい一日だった。

<本日の実歩行時間>;6時間10分
<本日の歩数>   ;40,000歩

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