編笠山・権現岳

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:48

6:45 観音平
7:25 7:25 雲海
7:50 7:57 押手川
8:45 9:10 編笠山
9:27 9:35 青年小屋
9:58 9:58 のろし場
10:10 10:10 西ギボシ
10:21 10:21 東ギボシ
10:26 10:28 権現小屋
10:31 10:32 縦走路分岐
10:37 10:48 権現岳
11:20 11:43 三ッ頭
11:46 11:47 三ツ頭分岐
12:22 12:23 木戸口公園
12:30 12:30 ヘリポート跡
13:08 13:09 八ヶ岳横断歩道分岐
13:33 観音平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場を利用

その他周辺情報

スパティオ小淵沢 延命の湯（北杜市小淵沢町：820円）

写真

10/25 6:40

今日は観音平から編笠山と権現岳を周回します。観音平の展望台から甲斐駒ヶ岳を眺めると、

10/25 6:43

目指す編笠山と権現岳の稜線を仰ぎ見ながら、駐車場を出発します。

10/25 6:50

朝の光に包まれる道を進みます。

10/25 7:06

色づく木々を横目に緩やかに登って、

10/25 7:22

富士見平から上がってきた道が合流する雲海に達すると、

10/25 7:25

風にそよぐススキの穂の彼方に富士山が浮かびます。

10/25 7:30

カラマツ林を通過すると、

10/25 7:38

針葉樹林帯の中へ。大岩の横を通り抜けて、

10/25 7:43

岩礫が累々と積み重なる道を登っていきます。

10/25 7:52

やがて押手川の小広場に達し、青年小屋に向かう巻道を見送ると、

10/25 8:18

編笠山への登りに取り付きます。岩がゴロゴロとした急登が続き、

10/25 8:32

岩の上をまたぎながら、どんどん高度を稼ぎます。

10/25 8:41

樹林帯を抜け出ると、富士山や南アルプスを背後に従えながら、ハイマツ帯を登って、

10/25 8:50

編笠山の頂上に到着します。遮るものなく、立っていられないほどの強風の洗礼をもろに受けます。

10/25 8:53

その分、見晴らしは抜群で、南方には甲府盆地を隔てて富士山や、

10/25 9:02

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を筆頭に南アルプス北部の山々があり、時計回りに目を移していくと、西方には中央アルプス、御嶽山と続き、

10/25 9:09

目を凝らすと、御嶽山や、

10/25 9:09

北西方向の穂高連峰・槍ヶ岳は冠雪して白い頂を見せています。

10/25 9:10

北方には、蓼科山や阿弥陀岳、赤岳、権現岳などの南八ヶ岳の核心部分を、北アルプスの稜線が遠巻きに見守ります。

10/25 9:18

絶えず吹き付ける強風に気が挫けそうになりますが、取り敢えず、予定どおり権現岳を目指すこととします。権現岳と対面しながらハイマツの中を下り、

10/25 9:35

ゴーロ帯に出て飛び石伝いに渡ると、青年小屋の建つ鞍部に下り立ちます。

10/25 9:45

この先は登り返しとなり、草原上の小広場を経て樹林帯を通り抜けると、

10/25 9:56

ノロシバに達し、ギボシの岩峰が目に飛び込んできます。この先は吹きさらしの中を進むこととなりますが、幸い、山影に入ったためか、風はそれほどきつくないようです。

10/25 10:06

鎖が張られた急斜面を登り、

10/25 10:12

ハイマツ帯とガレ場を交互に通過しながら、しだいに権現岳に近づいていきます。

10/25 10:17

ギボシの右側を巻きながら通過します。鎖場を越え、痩せ尾根を進んで、

10/25 10:30

権現小屋を見送ると、ほどなく縦走路分岐へ。北方には旭岳を経て赤岳に伸びる稜線を望みます。

10/25 10:36

巨岩上に鉄剣が天を衝く権現岳の頂上に到着します。

10/25 10:37

こちらも眺めは申し分なし。これまで辿ってきた道とこの先辿ることとなる道の先に、富士山、南・中央・北アルプスをぐるりと見渡します。

10/25 10:52

権現岳の頂上を後にすると、三ツ頭の先に富士山を眺めながら下り始めます。

10/25 11:00

急坂を一気に下り、

10/25 11:03

富士山や南アルプスを遠目に見ながら進みます。ダケカンバが茂鞍部を通過し登り返すと、

10/25 11:33

三ツ頭の頂上に達し、ひと息つきます。

10/25 11:22

南から西にかけては、富士山、南アルプスから、中央アルプス、

10/25 11:23

北方には権現岳、阿弥陀岳、赤岳の険しい稜線が大きく、東方にかけては佐久や奥秩父の山々まで見通せます。

10/25 12:00

前三ツ頭分岐で南尾根に進むと、

10/25 12:17

立ち枯れ林越しに、編笠山から権現岳に続く稜線を眺めながら下ります。

10/25 12:22

木戸口公園に達し、

10/25 12:39

ヘリポート跡を通過すると、やがて笹原にカラマツが点在する斜面に差し掛かります。

10/25 12:47

頭上には色づく木々も。見頃はやや過ぎた感じですが、

10/25 12:55

午後の眩しい光を浴びてきらきらと輝き、

10/25 12:56

燃えるような赤や、

10/25 12:58

透き通るような黄に染まる葉が青空に映えて、見ごたえがあります。

10/25 13:04

カラマツ林を緩やかに下って、

10/25 13:13

八ヶ岳神社の手前の分岐で八ヶ岳横断歩道に進むと、カラマツの黄葉が美しく、

10/25 13:22

ふかふかの落葉が積もった道を辿って、

10/25 13:23

黄葉に染まる山肌を眺めながら先に進むと、やがて観音平に帰り着きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

昨日から本日にかけて、東京や近畿で木枯らし1号が吹いたというだけあって、風が強く、編笠山の頂上では立っていられないほどでしたが、その分素晴らしい眺めを楽しむことができました。