きのこガール・岩ガールと阿弥陀岳・赤岳・硫黄岳・天狗岳
- GPS
- 54:10
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,591m
- 下り
- 2,591m
コースタイム
2日目 6:20赤岳展望荘-横岳‐硫黄岳-夏沢峠-根石山荘(昼食)-根石岳-東天狗・西天狗-14:30根石山荘
3日目 6:15根石山荘-夏沢峠‐硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸口12:30
天候 | 一日目 曇り時々晴れ 二日目 晴れのち時々曇り 三日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘の仮眠室は全部で7人。安くていいですね。 御小屋尾根は最後まで私たちだけ、誰にも会いませんでした。色々なきのこも見られ、いいコースです。不動清水でコーヒー。 |
写真
感想
ここのところハードで孤独な単独行が続いたのですが、ついにそれを投げ捨て、女性隊員2名と八ヶ岳にいってきました。
八ヶ岳山荘での前泊を入れて贅沢に3泊3日。ほぼ主要なピークを踏みました。
山に来ると自分が解放されます。道端のさまざまなきのこを眼にするごとに、きのこガールA隊員は声のトーンも心もハイジになっていたようです。
また、縦走初体験ながらクライミングジムに通う岩ガールB隊員は、主要なところで現れる鎖やハシゴ、急登を無駄のない動きですばやくこなし、
岩を十分に堪能していました。
ゆるゆるとトレックするはずが私の無言のプレッシャーがあったのか、
両名とも下山するころにはスピードハイカーとして歩ける素晴らしい山ガールになっていました。
二人とも一泊目の展望荘の和食中心のバイキングもおいしいと喜んでいましたが、さらに二日目の根石山荘の食事はおいしく、胃腸にもよかったと大満足でした。特にA隊員は根石山荘の味噌汁が深く舌に刻まれて忘れられないようです。赤岳展望荘はドリップコーヒー飲み放題。また泊まったすべての場所でお風呂に入れたことも喜んでいました。根石山荘はトイレの改装工事で、風呂場はダイナミックな場所でしたが。ヘリが轟音をとどろかせばんばんと資材を持ってくるのでうるさいかったね?と聞いたら、ヘリが何度も見れたとガールズはこれまた興奮していました。根石山荘は見た目は屋根に石が所狭しとのせられ、まるで戦国時代の砦のようです。でも食事も寝具もよく、生きている古民家のようなクラシックな建物もガールのハートをいたく感動させたようです。
東天狗の山頂ではコーヒーとパウンドケーキで雲上のお茶タイム。
B隊員はクライミングジムの顔見知りと赤岳鉱泉でばったり会うし、月曜は仕事に身が入らなかったようです。
というわけでCLの私は、これまでの人生でもっとも女性に感謝された3日間でした。
ああ登山を始めてよかった・・・。
この山行、毎日旅行社の「マイカープラン赤岳展望荘」を使ったので宿泊、お風呂、仮眠室、駐車場とすべて安くなっていてお得です。クレジットカード決済で現金を持ち歩かず済みますし。根石山荘では小屋番の人が逆にしげしげとクーポンを見ていました。ただし天候不順でキャンセルしたら普通の山小屋予約と違いキャンセル料が発生してしまいますのでご考慮を。
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