赤城最後のメジャーピークへ 新坂平から鈴ヶ岳
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 437m
- 下り
- 433m
コースタイム
天候 | 快晴♪・・・風もなく穏やか(*^。^*) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※20台ほどは駐車出来ると思います(9:00到着時点で3台の駐車、下山時の14時頃で3台の駐車でした。白樺牧場のレンゲツツジの最盛期には満車になるとは思いますが、この時期はこんな感じなのでは?) ※駐車場にはトイレはありません ※登山届用のポストは見当たりませんでした ※新坂平駐車場の北側の観光案内所には比較的大きな駐車場がありますが、9時まで閉門されていて駐車出来ません。また併設のトイレも施錠されていて利用不可です。トイレはアクセス路の赤城道路沿いにあるコンビニ(赤鳥居手前に数か所、馬事公苑の先にも1か所)か箕輪のひめゆり駐車場で済ませておくか、大沼湖畔の大洞駐車場まで行かないといけません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて大きな危険箇所はありません ※鍬柄山から大ダオに下る際の細尾根の斜面、鈴ヶ岳直下の岩場2か所では登りは比較的問題なく通過出来ると思いますが、下りでは注意が必要かも知れません ※また鍬柄山までと大ダオから鈴ヶ岳の間で一部クマザサが腰高にまで成長している箇所があり、足元が見えにくいので木の根や段差に注意が必要です ※帰路の鍬柄山から鍬柄峠までの下りの斜面は急で少しザレている箇所がありますので、下りではスリップに注意が必要かも知れません 【新坂平駐車場〜姥子峠】 ・しばらくはクマザサが生い茂る登りとなります。途中標識のない分岐が数か所ありますが、どちらに行っても尾根に乗れるようです ・尾根に登り上げると緩いアップダウンがありますが、登山口から15分ほどで地味な姥子峠となります 【姥子峠〜姥子山〜鍬柄峠〜鍬柄山】 ・何回か緩いアップダウンを繰り返し、ちょっとした鞍部になると標識のある鍬柄峠となります(姥子山はどのピークなのかわからず往復してしまいました。標識もないと思います) ・鍬柄峠からは南斜面に松林が確認できるコルを経由して、鍬柄山への登りとなります。途中、東側に地蔵岳、黒桧山、大沼の視界が開けます ・東側から比較的急な斜面を登り切ると標識のある展望の良い鍬柄山に到着です ※鍬柄山は西側以外は展望が開けており、赤城のほぼすべての山、皇海山、日光白根山、尾瀬の山々、八ヶ岳、南アルプス、富士山等を望むことが出来ます。東西に細長い山頂で休憩適所かも知れません。 【鍬柄山〜大ダオ】 ・標高差約200mほどを一気に下ります。すぐに左右に灌木の生えた細尾根の下りとなりますが、一部ロープの設置されたこの細尾根の下りは山慣れしていない方だと少し怖く感じるかも知れません。高度感もさほどなく後ろ向きで下るような斜面ではありません。 ・傾斜が緩くなると鈴ヶ岳と鍬柄山のコルである大ダオに到着です ・大ダオには鈴ヶ岳を南北に巻いて赤城キャンプ場を経由しての深山への標識がありますが、ここが「大ダオ」である旨の標識はありません 【大ダオ〜鈴ヶ岳】 ・標高差約200mほどの登りとなります ・低いクマザサの緩い斜面から始まり、やがて大きな岩の混じる比較的急な登りとなります。途中、2か所ほどロープの設置された岩場の登りがありますが、高度感もなく足掛かりもありますので比較的簡単に通過できると思いますが、下りでは多少注意する必要があるかも知れません ・僅かな尾根歩きの後、岩の多い斜面を登り切ると鈴ヶ岳山頂となります ※鈴ヶ岳山頂は大き目の岩の転がる南北に細長い場所で、北側には3つの大きな石碑が安置されています。木々に囲まれている為、展望は余り良くない場所ですが休憩場所は充分にあるかと思います 【下山】 ・往路を戻りました |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 2 GM1+12-32 EM5MK2+14-150
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1L) 1 モンベルボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1
熊よけ鈴 1
着替え 1 長袖シャツ・長ズボン・ソックス
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共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
自動車 1 プリウス(紺)
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
タブレット 1 電解質タブレット、ブドウ糖タブレット
地図 1 山と高原地図コピー、1/2500地形図
ガスストーブ 1 プリムスP-153
コッヘル 1 EPI 0.9L 蓋付チタン
110ガス 1 プリムスパワーガス
水(1L) 1 プラティーパス
昼食 2 インスタントラーメン
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感想
晩秋の尾瀬でのテント泊ハイクから2週間
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-743594.html
今回は赤城山域の比較的登山者の少ないと思われる鈴ヶ岳へ出掛けてみました
主峰である黒桧山や大沼の南側にある地蔵岳、初心者にも優しい鍋割山等はたくさんのハイカーが訪れると思いますが、赤城山域の最西端に位置する鈴ヶ岳はあまり人気がないようで静かな山行が楽しめると考えてのハイクです
歩きだしこそ駐車場所には3台の駐車のみ
可愛らしい女の子を連れた若いご夫婦とほぼ同時にスタートしましたが、山頂では次々にハイカーが到着し、下山時には25名もの大パーティーともすれ違いました
紅葉も終わり冬枯れの雰囲気でもこれだけの登山者が訪れることに少々驚きましたが、ゆっくり歩いても半日程度の今回のコース
クマザサの生い茂る道、繰り返すアップダウン、好展望の経由地、岩場の登りや細尾根の通過など、なかなか楽しめるコースでした
毎日、職場の休憩室から眺めていた鈴ヶ岳、気温は10℃内外と冷たい空気ではありましたが、風もなくなかなかの展望も得ることが出来て満足出来るハイクとなりました
ただ・・・
このコースをまた歩きたいかと言えば微妙です
鈴ヶ岳の山頂からの展望がもう少し良ければいいんですけどね♪
余談ですが、計画では鈴ヶ岳下山後に地蔵岳へ向かう予定でしたが、往復6km弱のコースでもお腹一杯になったので、早々に帰宅することにしちゃいました(^_^;)
軟弱者の我が家です!
そうそう!
赤城山域でも鈴ヶ岳方面は熊が多いと聞いたことがあります
時期にもよるかと思いますが、熊よけ鈴は必須だと感じました
air_4224さん こんばんは
写真を拝見すると岩場の多そうなコースですね。ちょっと苦手かな。
それにしても良い天気に恵まれたようで、すばらしい眺望ですね。富士山まで見えたんですね。
あれっと思って自分のレコを見直したら、10月中は天候に恵まれず富士山にお目にかかっていなかったので、さらにうらやましくなりました。
熊ザサは多かったようですが、熊には会うなかったようで、こちらもよございました。
お疲れ様でした。
tatsucaさん
早速のコメント、いつも有難うございます。
毎日のように職場の休憩室から眺めていた鈴ヶ岳
赤城山域は何度も出掛けていますが、メジャーピークで歩いたことのなかったこの山を今回は歩いてみました
地味にアップダウンがある山で、登山口から山頂までの標高差は300m程度だと思うのですが、ログを見てみると累積標高差では600mを超えていました(^_^;)
往復でも5km少々のコースでしたが、意外と疲れましたね
ハイカーの少ない山なので静かな山を満喫出来ましたし、気になっていたピークも踏むことが出来て大満足でした♪
何より天候に恵まれましたしね(*^。^*)
そうそう!
クマザサが押し茂っていると、昨年夏の奥上高地やこの夏のアヤメ平の熊を思い出して少々ビビりながらのハイクでしたが、幸い遭遇することもなく助かりました
今朝の登山口の気温は2℃
霜柱も散見されて、低山でも冬の様相です
こうなると次はどこに行こうかと悩まされます
メジャーピークコンプリートおめでとうございますo(^▽^)o
お天気に恵まれて良かったですね!
お疲れ様でした。
tororowo様
お久しぶりです
コメント有難うございます
今回は往復6km程度のハイクでしたが、最近は尾瀬など山らしいところに出掛けていなかったので思いの外疲れました(^_^;)
職場の休憩室から毎日眺めている榛名や赤城の山々
その中でも「尖がり」が気になっていた鈴ヶ岳にやっと登ることが出来て大満足の1日となりました♪
tororowoさんのレコ拝見しました
すごいペースで出掛けられていらっしゃいますね!
びっくりしちゃいましたもん(*^_^*)
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