石巻山(以前娘が滑落した岩場をみて) 富士見岩

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 785m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:43

8:22 スタート地点
9:10 9:22 石巻山
10:46 10:46 大知波峠
11:08 11:41 富士見岩
13:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車で石巻山登山口付近路肩へ駐車 帰りは嵩山(すせ)からバスで登山口付近まで移動

コース状況／危険箇所等

ほとんど豊橋自然歩道上で整備されています
石巻山頂付近の岩場は注意が必要 以前家族で登ったときに娘(当時8才)が頂上直下の岩場から下の登山道まで滑落したことがあります

写真

11/1 8:22

登り口 石巻登山口バス停より15分くらい

11/1 8:47

山腹の旅館群の裏手に

11/1 8:49

石巻神社への石段を登り

11/1 8:51

石巻神社本殿

11/1 8:55

石段途中から山頂への登山道

11/1 9:09

山頂直下の岩場

11/1 9:10

梯子を2本登ると

11/1 9:13

山頂 正面に本宮山

11/1 9:13

豊橋市街

11/1 9:15

豊川市方面

11/1 9:17

山頂岩場と嵩山(すせ)方面

11/1 9:11

山頂直下の梯子を見下ろす
画面中央の鎖(下側)が2年前はなく、ここから娘が滑落しました

11/1 9:28

娘が滑落した崖を下から見上げる 5m以上はあります
こんなところから落ちてよく無事でいられたと思います

11/1 9:37

石巻神社奥の院

11/1 9:42

石巻自然科学資料館

11/1 9:50

石段を下り林道を大知波峠へ向かって歩きます

11/1 10:06

林道から石巻山を振り返る
まさに石を巻いた山です

11/1 10:46

大知波峠 浜名湖を見下ろす

11/1 10:47

大知波峠の仏像

11/1 11:35

富士見岩に到着 浜名湖が一望
浜名湖の奥に浜名大橋 その向こうは遠州灘

11/1 11:35

旧三ヶ日町のミカン畑

11/1 11:48

ここから地形図の波線をたどり嵩山(すせ)を目指しましたが踏み跡がなく断念 40分以上時間をロスしました

11/1 12:40

結局豊橋自然歩道に戻り嵩山(すせ)自然歩道を下ります

11/1 13:00

嵩山(すせ)蛇穴 縄文時代の住居跡だそうです

11/1 13:05

嵩山(すせ)登山口に到着 ここからバスで石巻登山口まで移動

11/1 13:42

石巻の次郎柿

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

どくごじへい

長女を豊橋市内に送ったついでに歩いてきました。
石巻山は豊橋のシンボルといっても差し支えない山で、僕もそうでしたが地元の小学校では遠足などで必ずと言っていいほど登らされるところでもあります。
最近では2年前山腹の駐車場から家族で登りましたが、山頂の岩場を下る際、当時小学校3年生の次女が足を踏み外して5m以上の岩がけから下の登山道まで滑落したことがあります。僕は落ちた瞬間を見ていませんでしたが、妻の叫び声で駆けつけた時娘は登山道の上で横たわり大泣きしていました。幸い、本当に幸い娘には大きなけがはなく、頭に少したんこぶができ、背中に擦り傷ができた程度でした。今回娘が落ちた崖を見て改めて運が良かった、いやたまたま大けがをせずに済んだだけで本来であれば命にかかわるような大事故になっていてもおかしくないのだと、背筋が凍る思いでした。あれ以来、次女は決して山に登ろうとしなくなりました。親として本当に申し訳ないことをしたと今でも反省しています。
石巻山は豊橋市民であれば誰でも登ったことがあるようなとても整備された山です。しかしこのようなところでもちょっとした油断であったり安易な考えによって、取り返しのつかない事故が起こり得るのだと自身の胸に刻みつけました。
当初は富士見岩で折り返すつもりでしたが、予想外に林道歩きが長かったため嵩山(すせ)方面に下ることにしました。地形図の破線をたどれず40分ほどロスしてしまいましたが、再度豊橋自然歩道本線にもどってから嵩山自然歩道を下り、バスで石巻登山口まで移動しました。