東北の岩の殿堂「黒伏山」& 藪漕ぎの「柴倉山」
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
◆村山野川:既に仮設橋は、撤去されていた。 ぎりぎり飛び石伝いで渡渉できた。 ◆赤水沢:飛び石渡渉 ◆黒伏山:東北のロッククライミングのメッカ。山頂直下は急登。フィックスロープあり。 ◆柴倉山 ・毘沙門山への登山道を進むと、枝に赤布。そこから切れ落ちた稜線の猛烈な藪漕ぎで山頂へ。 ・山頂まで、忠実に稜線の藪を行くこと。 ・私は、跳ね返った枝で右瞼を打ち、目から火花! サングラスやゴーグルを持参すると予防に良い。 ・山頂は狭く、3人座れるくらい。 |
その他周辺情報 | ◆温泉:東根に公衆浴場が多数。150円〜400円位。 私達が入ったのは「巽の湯」300円。石鹸やシャンプーは持参。ドライヤーは貸してもらえる(無料) ◆東根の農産物:JA東根の直営店「よってけポポラ」 ・多種多様な地場野菜と果物が新鮮で安い。東京で売っている値の半額位! この季節は、特に、ラ・フランス。 |
写真
感想
・黒伏山は東北のクライミングのメッカとして名高い。特に、南壁は一度は登ってみたいものだ。
・残念ながら今回は、クライミングではなくて、黒伏山とお隣の芝倉山の縦走。
・山友のYさんの友人:T氏は、仙台在住。私も誘って頂いた。
・首都圏発の仙台行きの夜行バスは、7日の5:45に、仙台駅東口到着。
・T氏が駅前でピックアップしてくれ、黒伏山登山口へ向かう。
・T氏は、指導員の資格を持つ岩や沢の熟達者。特に東北の沢の情報や、黒伏山南壁のルート情報など、耳をダンボにして、話を聞かせて頂いた。
・天気が良くないことと、仮設橋が撤去されてしまった後であるからだろう、駐車スペースには他に1台のみ。
・私達が駐車場から出発するのと入れ違いに、一人の登山者が戻ってきた。「橋が無く、渡渉が無理なので引き返してきた。」との事。
・T氏は長靴を2足準備してくれていた。それを持って出発。
・T氏とYさんは、長靴に履き替えて渡渉。私は、ぎりぎりセーフで飛び石を渡って対岸へ。T氏が長靴をデポ。
・圧倒的なスケールの黒伏山南壁。二人のクライマーが取り付いている。数年前に知人二人が登っていて落ち、大けがをした岸壁だ。でも、機会があれば登ってみたい。
・縦走路は大きく半円を描くように伸びているので、これから辿る山々が見えるのが良い。特に、白森と柴倉山のフォルムが美しい。
・生憎の天気で、船形山の山頂は雲に覆われてしまっていた。数年前に、泉ヶ岳経由で船形山の山頂避難小屋に泊まり、翌日、後白髪コースで定義如来へ下山したのが、懐かしい。
・柴倉山への分岐からは、痩せた稜線の猛烈な藪漕ぎ。跳ね返った枝で右瞼を強く打たれ、目から火花! しばらく目を開けられなかった。
・この山は、遠くから見るだけでいい。
・下山後は、東根の公衆浴場へ。サクランボや洋梨の産地として有名だが、温泉施設も多数。
・JA東根の直売場「よってけポポラ」に、よった。新鮮な果物や野菜が、私の住む街で売られている半額!
・あ〜あ、60ℓザックを背負ってくれば良かった!
ラ・フランス、リンゴ、もってのほか(食用菊)、青菜漬け、山菜おこわに牛蒡のスナック揚げ・・・と、山形の幸を背負えるだけ買い込んで帰途につく。
・登山と、山形の新鮮な野菜や果物・・収穫いっぱいの山行。YさんとT氏に感謝。
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