焼岳〜西穂独標手前で撤退!もう雪山なのね〜
- GPS
- 09:07
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,039m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 9:06
天候 | くもり時々雪、晴れ間わすが |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
ゆき:さわやか信州号 4列シートでも各席コンセントあり かえり:上高地バスターミナル〜松本駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中ノ湯に登山ポストあるが登山届け書設置なし 焼岳小屋は10月31日で終了 |
写真
感想
全国的に晴れ予報の文化の日、高気圧が張り出してこれは期待できる!と行ったものの、焼岳はずっと真っ白、西穂高もたまに晴れるが雲に包まれる。
しかも、前日は冷たい雨が降ったので山は一気に雪山になったようで焼岳も少し登ると積雪があり、西穂の稜線はさながら厳冬期の様相。
上高地手前の中ノ湯から登ると踏み跡は全くなく、パウダースノーを楽しむも、森林がなくなり開けてくると道が分かりにくい!本来のルートではない所を進んでしまい山頂をスルーしてしまう。
北陵を越えたあたり誤った岩山に取りついてしまい迷う。ルートを外れると岩も脆く、こうして道迷いから滑落のリスクが生まれるんだなと認識。迷った時は戻るの鉄則で何とかクリアー。
景色ゼロ、登頂の碑もなしで、せっかくの百名山も達成感なく先へ進む。
焼岳から西穂山荘へはひたすらアップダウンを繰り返す森の中。しかも日当たり悪いのか道はぬかるみだらけ。景観もイマイチで人気がないのも頷けます。
西穂山荘まで誰にも会わず、足跡もなし。山荘でようやく登山者に遭遇するが、西穂高方面はまだ誰も向かっておらず、真っ白な雪で踏み跡なし。
このあたりからようやくアルプスブルーの青空と白化粧された穂高連峰や焼岳も一部顔を見せる。これが見たかったーと素晴らしい青空と踏み跡なしの美しい稜線を進む。
西穂独標まで行きたかったが、あと少しの所から道は不明瞭、吹き上げてくる風も強く、雪も多くなりトラバースに不安を感じて撤退。ズルッと行ったら谷へグッバイフォーエバー... 初めての山で踏み跡なしで進むのは無理!
山荘から上高地までスルスルッと一時間ちょっとで駆け降りると、晴れとる!しかも雪なんてないまだ秋の様相。
今後のためのメモ
・この日、てんきとくらすの予報は市内は晴れだが、3100m地点は風速13mと前後の日と比較して悪条件だった。
・ピッケル買おう
・雪山ルートは予習をしっかり
・稜線で強烈な風にあったが、裏起毛のノースの長袖、極薄手のウインドブレーカー、ナンガのダウンでじっとしててもしばらくは寒くない。これ以上着ると行動中暑い
補給:おにぎり2個、パン1個、水300ml
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