記録ID: 757374
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ハイキング
近畿
比叡山山麓を歩く JR雄琴駅〜京阪坂本駅
2015年11月03日(火) [日帰り]
gmt66
その他10人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:09
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 204m
- 下り
- 191m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:09
9:25
249分
スタート地点
13:34
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（復路）京阪 坂本駅。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前半・後半は、舗装路を歩きますが、途中の安楽律院〜飯室谷付近は、山道を歩きますので、登山靴での歩行がおすすめです。 行程 9.1km。 行動時間 3:02。 休憩時間 1:06。 TOTAL 4:08。 移動平均速 3.0km/h。 平均速 2.2km/h。 |
写真
JR湖西線 雄琴駅 9:26着。ホーム上で、これから歩く比叡山麓方向を見ています。天気は申し分ありません。
JR雄琴駅西口に、出て来ました。本日のメンバーは、総勢11名です。皆さん元気いっぱい！ 足取りも口の方も軽快です！！
駅の西側、山手にある仰木地区に伝わる「仰木太鼓」のモニューメントです。
湖西道路本線と、取付け道路の下を通ります。ここは、左手の地下道を利用します。
早速、恒例の道端に咲く、野草探しが始まりました。「○○・・・」とか？
地下道を抜けると、左方向にヘアーピンして、南方向（坂本方向）に歩きます。左のトンネルは出てきた地下道です。こうして観るとメンバーの衣装は、なかなかカラフルです。
3
11/3 9:41
地下道を抜けると、左方向にヘアーピンして、南方向（坂本方向）に歩きます。左のトンネルは出てきた地下道です。こうして観るとメンバーの衣装は、なかなかカラフルです。
雄琴温泉街の山手高台にある、千野(ちの）地区に向って登って行きます。
交差点にある案内図です。JR湖西線はこの下をトンネルで通過しています。
大きな民家の前を通りかかった時、二階の軒下にたくさんの吊るし柿が懸けられていました。ちょうど表に出てきたその家の奥さんと、女性メンバーが柿の話で盛り上がり、おみやげに「吊るし柿（干し柿）」を11名分、戴きました。その時、二階に駆け上がり、竿から吊るし柿を取りはずされている奥さんの様子です。 「ありがとう、ございました。」
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11/3 10:02
大きな民家の前を通りかかった時、二階の軒下にたくさんの吊るし柿が懸けられていました。ちょうど表に出てきたその家の奥さんと、女性メンバーが柿の話で盛り上がり、おみやげに「吊るし柿（干し柿）」を11名分、戴きました。その時、二階に駆け上がり、竿から吊るし柿を取りはずされている奥さんの様子です。 「ありがとう、ございました。」
少し歩くと、見晴しの良い高台に登って来ました。琵琶湖が一望できます。道はここで右折して、山手に入って行きます。
前記場所のアップです。道路の南側が谷間で、見晴しがききます。
北方向（仰木、伊香立・南庄方面）に新しい道路がつくられています。
この分岐は、左に行きます。メンバー内に、ハリキリ道先き案内人がいます。
参道の登り400mは、長く感じられました。行き止りを左に曲れば到着です。
安楽律院は、比叡山延暦寺の「三塔」と呼ばれる「東塔」「西塔」「横川」の内、横川・飯室谷の別院で、恵心僧都が隠棲された場所と云われています。周りはシーンと静まりかえっています。石段を登り、立派な山門をくぐります。
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11/3 11:01
安楽律院は、比叡山延暦寺の「三塔」と呼ばれる「東塔」「西塔」「横川」の内、横川・飯室谷の別院で、恵心僧都が隠棲された場所と云われています。周りはシーンと静まりかえっています。石段を登り、立派な山門をくぐります。
安楽律院は、火災により多くの諸堂を失いました。焼失した堂宇の跡には、自然に苔が生い茂り、まるで庭園を見ているようです。
境内に入ると、中央に縁の付いたお堂がありました。そこで腰を降ろして休憩してから、散策を始めました。まず、北方向に歩いて行きます。
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11/3 11:04
境内に入ると、中央に縁の付いたお堂がありました。そこで腰を降ろして休憩してから、散策を始めました。まず、北方向に歩いて行きます。
北側の奥にも、お堂が建っていました。境内一帯は何となく雰囲気があり、時代劇映画のロケ地としても利用されています。
先程のお堂の縁側に戻り、境内の南側を見ています。画面の正面と、右手に大きな供養塔が建てられていました。
同じ場所から少し、カメラレンズを引いた景色です。まるで庭園の様です。
安楽律院の山門を下り、飯室谷・不動堂に向うために、右手にある石段を登って行きます。
石段の上から、振り返って見ています。下に安楽律院の山門が小さく見えます。
石段上の、同じ場所から前を向くと結界標が建っています。また、前方のハイカーが立っておられる位置から、左手のパイプで土留めされた階段を登って行くと、「比叡山千日回峰行」を二度も満行された、酒井雄哉大行満大阿闍梨が御眠りになっている、お墓があります。お参りし元の道に戻ると、そこから先は下りになり、飯室谷に降り立ちます。
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11/3 11:30
石段上の、同じ場所から前を向くと結界標が建っています。また、前方のハイカーが立っておられる位置から、左手のパイプで土留めされた階段を登って行くと、「比叡山千日回峰行」を二度も満行された、酒井雄哉大行満大阿闍梨が御眠りになっている、お墓があります。お参りし元の道に戻ると、そこから先は下りになり、飯室谷に降り立ちます。
飯室谷・不動堂の案内図です。山腹一帯に建てられているので、諸堂間には高低差があります。
護摩堂に登る石段脇には、たくさんの羅漢さんが修業されていました。
不動堂から左方向へ、書庫の前を通り境内を南に向います。応急用の仮橋を渡り、山手に入って行きます。
峠の分岐に登りつきました。ここから右手へ、山道を下って行きます。
どんどん下って行きます。足元に要注意の箇所もあります。 「足もと、注意！」の声が、飛び交います！
この木の、傷は何のキズ？「 熊！ 鹿！ 猿！」 いろいろ出ました。
山道から、山麓を周遊する舗装路への降り口は、左右の二箇所あります。左へ下った、降り口�，任后�「飯室奈良坂」の石柱が建っています。
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11/3 12:20
山道から、山麓を周遊する舗装路への降り口は、左右の二箇所あります。左へ下った、降り口�，任后�「飯室奈良坂」の石柱が建っています。
山道から、右へ下った、降り口�△任后�「松禅院参道」の石柱が建っています。降り口の�，鉢△蓮�30m程しか離れていません。
坂本北端の、住宅街に入ってきました。道端の、風に揺れているコスモスです。全部、あっち向いています。
坂本、大津市営・大宮川観光駐車場（無料・トイレあり）の、山手を歩いています。
メンバーの道先案内人が、近道に誘導してくれましたが、足元ゴロゴロ、下りの急勾配と、歩き易い道ではありませんでした。近道も、「考えもの！？」です。
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11/3 12:49
メンバーの道先案内人が、近道に誘導してくれましたが、足元ゴロゴロ、下りの急勾配と、歩き易い道ではありませんでした。近道も、「考えもの！？」です。
この大宮川の橋を渡ると、舗装路に戻ります。大宮川は、比叡山中から日吉大社の境内を流れて、琵琶湖に注いでいます。
門前町坂本の中心街に、入ってきました。名所・旧跡がいたるところにあります。有名な穴太積みの石垣です。苔むして、歴史を感じさせられます。
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11/3 12:52
門前町坂本の中心街に、入ってきました。名所・旧跡がいたるところにあります。有名な穴太積みの石垣です。苔むして、歴史を感じさせられます。
坂本は、「歴史と信仰・石積みの町」で観光キャンペーンしていますので、道路の歩道部分に、石積みのデザインがされている通りがあります。
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11/3 12:56
坂本は、「歴史と信仰・石積みの町」で観光キャンペーンしていますので、道路の歩道部分に、石積みのデザインがされている通りがあります。
この交差点の横には、ブナ科の大木「スダジイ」で有名な、大将軍神社があります。石積みの上に朱色の板垣塀が、派手でよく目立ちます。
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11/3 13:00
この交差点の横には、ブナ科の大木「スダジイ」で有名な、大将軍神社があります。石積みの上に朱色の板垣塀が、派手でよく目立ちます。
先程の、大将軍神社の隣には、天台宗の開祖「最澄」生誕の地と云われる、生源寺があります。
前記、交差点から南に向う通りがあります。地元では「つくり道」と呼ばれています。この通りには、昔から「味は一番、電話は二番、角を曲がって三軒目」と呼ばれる有名な老舗「鶴喜そば」があります。昼食の予定でしたが、店の前は順番待ちのお客様で行列ができていました。あきらめます。
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11/3 13:01
前記、交差点から南に向う通りがあります。地元では「つくり道」と呼ばれています。この通りには、昔から「味は一番、電話は二番、角を曲がって三軒目」と呼ばれる有名な老舗「鶴喜そば」があります。昼食の予定でしたが、店の前は順番待ちのお客様で行列ができていました。あきらめます。
参道と「つくり道」の角にある老舗「日吉そば」をのぞいて見ると、なんとか座れそうです。決定です！ メンバーそれぞれに、「ざるそば」or「古代そば」をいただきました。「古代そば」は、この店のみのメニューで、温かい出汁つゆの中に、卸し生姜と、湯葉が入っていました。すっきりした味で、体が温まりそうです。
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11/3 13:25
参道と「つくり道」の角にある老舗「日吉そば」をのぞいて見ると、なんとか座れそうです。決定です！ メンバーそれぞれに、「ざるそば」or「古代そば」をいただきました。「古代そば」は、この店のみのメニューで、温かい出汁つゆの中に、卸し生姜と、湯葉が入っていました。すっきりした味で、体が温まりそうです。
お土産を探して「つくり道」に入ります。「鶴喜そば」の前は、道の両側に行列ができていました、この通りには道を挟んで二軒の老舗菓子舗があります。手前の店の「最中（モナカ）」を考えたのですが、シニアレディーのアドバイスで、今日はこの店にしました。
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11/3 13:34
お土産を探して「つくり道」に入ります。「鶴喜そば」の前は、道の両側に行列ができていました、この通りには道を挟んで二軒の老舗菓子舗があります。手前の店の「最中（モナカ）」を考えたのですが、シニアレディーのアドバイスで、今日はこの店にしました。
思案のあげく、この菓子を選びました。大判で四つの餡が入っています。直径15�冂�の大きさです。
「つくり道」を戻って、先行したメンバーの待っている駅に向います。
駅前広場のベンチで、待っていてくれたメンバーです。待ちくたびれたそうです！！
撮影機器：
感想
自治会シニア部の、月例ハイキングです。今日は霊峰比叡山の麓を縫うように北から南へ、表通りから離れた古い集落の姿や暮らし、神聖な仏教修行の場、古い歴史のある門前町と尋ね歩きました。千野の集落では、素敵な笑顔の奥様から、全員に吊るし柿（干し柿）を戴きました。また歩いていると民家の庭にクレーン車が、アームを空に伸ばして停まっています、傍には電信柱を遥かに超える大きな古木が、三本ありました。作業の方に尋ねてみると、「立木が大きくなりすぎたのと、民家の住人が高齢者であり、今のうちに手立てをしておかないと、大変なことになるので切る。」との事でした。自然の中では制約を受けずに育つ木々も、人里では日々の生活に支障が出ないように、維持管理が必要な事を学びました。また、山道や野道を歩くと野草の花や実を多く見かけますが、何の花か？、実か？、いままで、あまり興味がなかったので、さっぱり名前がわかりません。少しは知識と興味を持って歩けば、視野が広がり！ よりいっそう楽しい！ ハイキングや、山行になると思いました。
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