ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 757976
全員に公開
沢登り
中国山地西部

十方山(坂根谷左谷)

2015年11月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
yasiyasi その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:22
距離
10.6km
登り
1,059m
下り
983m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:39
合計
8:23
7:55
354
スタート地点
13:49
14:28
5
14:33
14:33
6
14:39
14:39
99
16:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台
坂根集落奥の民家の近くに駐車。

瀬戸滝登山口に下山予定であったが、吉和〜戸河内町境通行止めのため那須に変更し、旧那須小学校前に駐車。
コース状況/
危険箇所等
坂根谷堰堤〜縦走路前までは沢登りルート及び急斜面の藪こぎ。
その他周辺情報 温泉:グリーンスパ筒賀
坂根谷堰堤の左岸を進む。
2015年11月03日 08:10撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:10
坂根谷堰堤の左岸を進む。
左岸の踏み跡は藪。
2015年11月03日 08:21撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:21
左岸の踏み跡は藪。
踏み跡が途切れたところから入渓。
2015年11月03日 08:29撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:29
踏み跡が途切れたところから入渓。
右谷左谷の出合いから右谷方面。
今回は左谷へ進む。
2015年11月03日 08:52撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:52
右谷左谷の出合いから右谷方面。
今回は左谷へ進む。
左岸の懸崖
2015年11月03日 09:17撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:17
左岸の懸崖
トチの巨木
2015年11月03日 10:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 10:00
トチの巨木
なめ滝
2015年11月03日 10:34撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:34
なめ滝
2015年11月03日 10:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 10:50
F5(5m)
2015年11月03日 11:03撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:03
F5(5m)
F6(10m)
2015年11月03日 11:41撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:41
F6(10m)
F6を越えると源流の様相。
2015年11月03日 12:15撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:15
F6を越えると源流の様相。
歩いてきた谷を振り返る
2015年11月03日 12:44撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:44
歩いてきた谷を振り返る
沢は尾根に吸収され、笹薮を掴みながら登る。
2015年11月03日 13:27撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:27
沢は尾根に吸収され、笹薮を掴みながら登る。
2015年11月03日 13:27撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:27
小春日和の奥三ツ倉。
2015年11月03日 13:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:50
小春日和の奥三ツ倉。
登山口の少し手前の植えにある個人所有の作業小屋。
2015年11月03日 15:36撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 15:36
登山口の少し手前の植えにある個人所有の作業小屋。
那須登山口に下りたところで集落の長老さん(?)がいらっしゃいました。

長老さんによると、ウラオレ谷沿いの石垣は水田跡で、昭和40年頃までは稲作が行われていたそうです。しかし、集落の高齢化により放棄され今では杉林の植林となっています。
我々が坂根谷を登ってきたことを伝えると、旧吉和村・戸河内町の郡境道の事など教えていただきました。
2015年11月03日 15:58撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/3 15:58
那須登山口に下りたところで集落の長老さん(?)がいらっしゃいました。

長老さんによると、ウラオレ谷沿いの石垣は水田跡で、昭和40年頃までは稲作が行われていたそうです。しかし、集落の高齢化により放棄され今では杉林の植林となっています。
我々が坂根谷を登ってきたことを伝えると、旧吉和村・戸河内町の郡境道の事など教えていただきました。
那須集落から見上げる山の紅葉は見頃。
2015年11月03日 16:15撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 16:15
那須集落から見上げる山の紅葉は見頃。
長老さんから戴いた椎茸(原木栽培)。
2015年11月03日 20:58撮影 by  SO-04E, Sony
11/3 20:58
長老さんから戴いた椎茸(原木栽培)。
醤油を垂らしてホイル焼きで頂きました。
椎茸の旨味たっぷり、ごちそうになりました。
2015年11月03日 21:17撮影 by  SO-04E, Sony
2
11/3 21:17
醤油を垂らしてホイル焼きで頂きました。
椎茸の旨味たっぷり、ごちそうになりました。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 携帯 時計 ツェルト カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング 渓流シューズ
共同装備
30mロープ。
備考 30mロープではF6の確保支点まで足りなかった。

感想

奥三倉から東に延びる坂根谷左谷。
沢登りのバイブル「西中国山地の沢」や某藪山歩きのネット情報を参考にしました。

下流はゴーロ沢と覆流の沢。
しばらく歩くと左岸に見事な懸崖。
核心は二段の滝F5(5m)、F6(10m)。想像以上の滝に登れるか不安になりましたが、スルスルと登るgt氏のリードで何とか登りきることが出来ました。

源流のツメは選択肢は二通りのうち、二俣は水流を辿って右へ。
次の二俣は藪と瓦礫を嫌って右へ。しかし、これは失敗でした。
すぐに沢は尾根に吸収されてしまい、強烈な斜面の藪こぎになりました。
藪を抜けると奥三倉すぐの北東部に出ました。

11月とは思えないくらいの陽気の中、奥三倉でのんびりと昼食。

約5ヶ月間に渡る今シーズンの沢登りが終了しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:931人

コメント

お疲れ様でした。
F5F6の直登は楽しかったですが、結局最後の藪漕ぎが一番印象に残った山行でした(笑)坂根谷左俣は実はあまり期待していなかったのですが、見応えのある懸崖や巨木、登り甲斐のある滝、そして稜線に出る前の笹薮漕ぎと十方らしさがしっかり詰まった良い沢でした。今シーズンの最後にふさわしかったのではないかと思います。これからは雪山シーズンですが、雪山も安全第一でよろしくお願いします。
2015/11/6 18:28
Re: お疲れ様でした。
こちらこそお世話になりました。
ここ最近、笹薮を見ると「あともう少しだ!」と思えるようになりました。
落ちる心配もなく、前に進むだけですしね。

雪のシーズンもよろしくお願いします。
2015/11/6 22:49
Re[2]: お疲れ様でした。
>ここ最近、笹薮を見ると「あともう少しだ!」と思えるようになりました。

すいません(笑)噴き出してしまいました(笑)でも、確かにそうですね、十方は笹薮=稜線間近っていう印象です。もっといえば、笹薮=稜線間近 笹薮と低木の混生帯=登山道間近って感じでしょうか(笑)
2015/11/6 23:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら