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Yamareco

記録ID: 758733
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

雨呼山(雨乞い伝説の山)

2015年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:12
距離
7.8km
登り
748m
下り
769m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:22
合計
4:12
9:19
125
スタート地点
11:24
11:46
105
13:31
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■じゃがらもがら交流センター近くの駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
■危険個所は特になし
■基本的に尾根を辿るが「ジャガラモガラ」付近で階段が設置された窪地状の急斜面を登る
■一つ手前のピークを山頂と勘違いしない様に注意
駐車場からジャガラモガラに向かって林道(舗装路)を上ると、右に「三ッ石コース」の入り口がある。
2015年10月25日 10:39撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 10:39
駐車場からジャガラモガラに向かって林道(舗装路)を上ると、右に「三ッ石コース」の入り口がある。
すぐにジャガラモガラへの道を左に見送り、小川(水は流れていたか不明)を渡って尾根に乗る。
2015年10月25日 10:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 10:42
すぐにジャガラモガラへの道を左に見送り、小川(水は流れていたか不明)を渡って尾根に乗る。
踏み跡明瞭な歩き易い道。
2015年10月25日 10:45撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 10:45
踏み跡明瞭な歩き易い道。
大きな石が3個、完全に尾根を塞いでいる。これが三ッ石コースの名前の由来か。
2015年10月25日 11:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
10/25 11:05
大きな石が3個、完全に尾根を塞いでいる。これが三ッ石コースの名前の由来か。
岩の横をすり抜ける様にして進む。
2015年10月25日 11:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 11:05
岩の横をすり抜ける様にして進む。
三ッ石を過ぎるとまた明瞭な尾根道。
2015年10月25日 11:33撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 11:33
三ッ石を過ぎるとまた明瞭な尾根道。
名もなき小ピークを越えて進む。
2015年10月25日 11:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 11:34
名もなき小ピークを越えて進む。
所々でハッとする鮮やかな赤。
2015年10月25日 11:45撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2
10/25 11:45
所々でハッとする鮮やかな赤。
尾根を乗り換えたポイント。乗った尾根の末端方向に踏み跡はなかった。
2015年10月25日 11:59撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
10/25 11:59
尾根を乗り換えたポイント。乗った尾根の末端方向に踏み跡はなかった。
落葉の尾根道を辿る。
2015年10月25日 11:59撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 11:59
落葉の尾根道を辿る。
左にジャガラモガラ方面と思われる道を分ける。
2015年10月25日 12:04撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:04
左にジャガラモガラ方面と思われる道を分ける。
道標は倒れているものも多く、その方向についてはあてにはできない。
2015年10月25日 12:04撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:04
道標は倒れているものも多く、その方向についてはあてにはできない。
窪地状の急斜面には階段が設置してあった。
2015年10月25日 12:09撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:09
窪地状の急斜面には階段が設置してあった。
左手に尾根地形を見ながら登る。
2015年10月25日 12:09撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:09
左手に尾根地形を見ながら登る。
登り切ると主稜線に出る。鵜沢山方面は藪で覆われており、辿るのは困難そうだ。
2015年10月25日 12:16撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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10/25 12:16
登り切ると主稜線に出る。鵜沢山方面は藪で覆われており、辿るのは困難そうだ。
鵜沢山方面。いつか縦走してみたいのだが・・・
2015年10月25日 12:17撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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10/25 12:17
鵜沢山方面。いつか縦走してみたいのだが・・・
山頂らしきピークが見えてきたが、山頂はこのピークから少し先。
2015年10月25日 12:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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10/25 12:23
山頂らしきピークが見えてきたが、山頂はこのピークから少し先。
面白山〜水晶岳方面。
2015年10月25日 12:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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10/25 12:23
面白山〜水晶岳方面。
雨乞いの伝説が残る「龍神の池」。行って見るが、枯れていて水溜まりさえなかった。
2015年10月25日 12:30撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:30
雨乞いの伝説が残る「龍神の池」。行って見るが、枯れていて水溜まりさえなかった。
平坦でちょっと開けた場所。道標がなければここが山頂かと間違えそうな所だが、山頂はここからさらに奥へ進む。
2015年10月25日 12:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
10/25 12:37
平坦でちょっと開けた場所。道標がなければここが山頂かと間違えそうな所だが、山頂はここからさらに奥へ進む。
雨呼山の山頂に着いた。
2015年10月25日 12:43撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
10/25 12:43
雨呼山の山頂に着いた。
思ったよりも広く平坦な山頂だった。
2015年10月25日 12:44撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
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10/25 12:44
思ったよりも広く平坦な山頂だった。

感想

 上空に寒気が入り高い山では雪になったであろうこの日、降り出しそうな空に風も強く登山に適しているとは言い難い天候だった。ならば標高の低い山に登ろうと、前から登ってみたかった「雨呼山」へと向かった。
 ジャガラモガラまではその一風変わった名称にひかれ、車で訪れたことはあったが、その上のピークである「雨呼山」は積雪期に行ってみようと狙っていた山だ。
今回はその下見も兼ねての山歩きとなった。
 ジャガラモガラへの林道入り口に車を停めて歩き始める。地形図を片手に尾根に乗るポイントを探しながら5分ほど林道を辿ると、右手に三ッ石コースの入口が現れた。地形図には登山道は記載されておらずこんな明瞭な登山道があるとは思っていなかったので、いささか拍子抜けした感じだった。
 歩き易い尾根に乗って登っていくと前方に大きな石が現れた。近づいてみると3個縦に並んでいる。どうやらこれがこのコース名の由来らしい。左手に迂回する道もあったが、石の横をすり抜けて進んだ。小ピークを越えて忠実に尾根を辿る。途中で尾根を乗り換えながら標高を上げていく。ジャガラモガラの付近で窪地状の地形が現れた。地形図で確認した際にどこを登るのか悩ましいと思っていた急斜面だが、階段が設置してあった。ただ積雪期に訪れるとすれば、左側の尾根地形を辿った方が良さそうだ。
 この急斜面を越えると鵜沢山からの稜線に出る。いつか辿ってみたい稜線だが鵜沢山方面は藪が煩く辿るのはなかなか困難そうだ。しかもこの先、広く平坦な地形を歩くのでルートをロスするリスクもありそう。
 緩やかに尾根を辿ると「龍神の池」の表示。「この池に棲む龍を怒らせて雨を降らせた」という雨乞いの伝説が残るということだが、池らしき窪地はあるものの全く水はなかった。とても龍が棲んでいるとは思えない感じですが・・・
 一登りすると傾斜が緩んでピークに着くが、山頂はここからさらに奥へ辿った所にあった。木々に覆われ眺望はないが、平坦で思ったよりも広く、なんとなく落ち着く場所だった。ここで一人お昼休憩。上空では風がゴーゴー唸りをあげ、渡る風は身を切るように冷たい。ジッとしていると芯から冷え切りそうなので、早々に退散した。
 今度は積雪期にまた訪れてみたい山頂だ。(TONO)

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