日光東照宮〜女峰山〜霧降高原

2015年11月05日(木) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,094m
• 下り: 1,733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:58

7:25 スタート地点
7:55 7:55 行者堂
8:01 8:15 滝尾神社 駐車場
8:20 8:25 行者堂
8:36 8:37 殺生禁断境石
9:08 9:08 稚児ヶ墓
9:32 9:38 水場分岐
10:00 10:00 水呑の石標
10:09 10:12 白樺金剛
11:16 11:17 八風
11:33 11:34 遥拝石
12:52 13:05 唐沢避難小屋
13:45 14:10 女峰山
15:07 15:08 独標
16:50 16:52 丸山分岐
16:56 16:57 小丸山
17:15 17:22 霧降高原駐車場
18:23 ゴール地点

霧降高原駐車場がゴールだが、最終バスに乗れず小一時間車道を歩き、たどりついた
大江戸温泉霧降温泉が歩行のゴール地点。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

行き：日光市営無料駐車場：上鉢石駐車場に駐車。
帰り：霧降高原からの最終バスに乗れず、途中（大江戸温泉霧降温泉）よりタクシーで駐車場へ帰還した。

コース状況／危険箇所等

ガレ場、ザレ場が結構あるので注意が必要。
登り時クマ笹がうるさいがテープ類を確認すれば迷うことはないと思う。

その他周辺情報

行きつけのやしおの湯は本日（木曜）は定休日？だった。

写真

11/5 5:59

車中から朝陽を帯びる日光連山。

11/5 7:07

日光市営の駐車場に車を止める。

11/5 7:07

駐車場から望む女峰山方面。
快晴！

11/5 7:25

日光東照宮をかすめていく。
早朝のため人影もまばら。
凛とした空気が心地良い。

11/5 7:31

二荒山神社の境内を通る。

11/5 7:33

神社の脇（西参道）より行者堂へ通ずる石畳。（右側）

11/5 7:40

その石畳の階段。

11/5 7:46

行者堂。よく調べていなかったのでそのまま通過。

11/5 7:51

そして滝尾神社。
地図を確認すると登山道は行者堂からと判明。
戻る。

11/5 7:58

再び行者堂。
この左脇から登山道があるが道からは指導票が見えず
わかりにくい。

11/5 7:59

指導票と登山届け（右奥）
ちなみに用紙はなかった。

11/5 8:06

開始早々はスギやヒノキの樹林帯。
意外とわかりずらい道。

11/5 8:21

いったん林道に合流し、すぐに登山道となる。

11/5 8:29

唐突に殺生禁断碑。

11/5 8:32

広葉樹林となる。
勾配は緩め。

11/5 8:40

だんだんとツツジ類とクマザサが多くなり開けてくる。

11/5 8:54

さらに歩くと視界が開け山容がみえてくる。

11/5 9:01

稚児の墓。

11/5 9:21

左手の視界が良い。

11/5 9:22

完全にクマザサの道となる。
適度な勾配で順調に距離をかせぐ。

11/5 9:25

男体山登場！

11/5 9:25

見晴らしよく気持ちよい！

11/5 9:26

水場に到着。

11/5 9:29

水はちょろっと湧き出ている程度。
緊急時以外は汲む気にはなれない。

11/5 9:43

クマザサが膝〜腰となり道を覆いつくしている。
だが迷うことはない。

11/5 9:53

水呑の石碑。
何なんだろう？

11/5 10:02

白樺金剛。標高約1400m。
山頂まで距離は約半分到達。
標高はまだ1000m登る。

11/5 10:37

意外と歩きにくいササの藪から開放されると
勾配がややきつくなってくる。

11/5 10:42

すると富士山登場！

11/5 10:55

ガレ場が出現し始めるとやや急登となり
ペースが次第に落ち始めた。

11/5 10:58

目指す女峰山（前女峰）が出現！

11/5 11:05

八風。
振り返ると日光市街方面が。
かなり登ってきたことがわかる。

11/5 11:17

前女峰。地層がすごい。
登りのペースはかなり落ちている。

11/5 11:19

ようやく遙拝石。

11/5 11:20

雲竜渓谷が真下にある。
わかりづらいが足をすくむ高さ。
滑落したら最期。

11/5 11:20

振り返ると黄金色の笹原。

11/5 11:20

これから登る道。

11/5 11:37

仰せの通り。

11/5 12:00

意外にも樹林帯となり所々急登が続く。
しんどくなってきた。

11/5 12:18

竜巻山付近。箱石金剛というらしい。

11/5 12:29

大真名子山と男体山。
これらの景色が疲労回復になるはず、、、

11/5 12:29

主役の登場！遅すぎる。
このあたりが長かった、、、

11/5 12:45

遠かった唐沢非難小屋。
すでに予定よりタイムオーバーしている。
霧降高原からの最終バスに間に合うかどうか、、、

11/5 12:46

内部。1Fと2Fあわせて20名くらいは入れそう。
誰もいなかった。

11/5 13:09

ここまで来たら山頂を目指すしかない。
唐沢のガレ場を急登。

11/5 13:38

長かった山頂！

11/5 13:41

一番高いところ。

11/5 13:41

到達！

11/5 13:42

ずっと一緒だった男体山越しの富士山。

11/5 13:42

今登ってきた山稜。

11/5 13:43

これから向かう山稜。

11/5 13:44

帝釈山への稜線〜太郎山、その右奥に燧ケ岳、左奥に白根山。

11/5 13:44

大小真名子山と白根山、その奥には浅間山か？

11/5 14:09

名残惜しいが下山。
途中のハイマツ尾根からも東北方面の山々が。
積雪の飯豊連峰も見えた。

11/5 14:10

急なザレ場を下る。
ちょっと危ない。

11/5 14:30

振り返って。

11/5 14:47

結構登り返しがある。これから登る独票。

11/5 14:57

独票（一理ヶ曽根）
展望良いが急がないと、、、

11/5 15:18

岩場交じりの尾根をアップダウン。

11/5 15:41

歩きにくい道。

11/5 16:20

赤薙山を過ぎるとようやく霧降高原が見えてきた。
すでに16時をまわり夕暮れ時。
16:55の最終バスに間に合うような気がしてきた、、、

11/5 16:23

しかし丸山までのササの稜線は滑りやすくペースが上がらない。

11/5 16:33

振り返って瞬撮。

11/5 16:38

けど、これは瞬撮ってわけに行かないでしょ。

11/5 16:40

すばらしい黄昏時。
終バスは断念した。

11/5 16:52

まさに天空の階段。
ちょうど終バスが出発したときだ。

11/5 16:57

夜景となり、

11/5 17:11

霧降高原レストハウス到着。誰もいない。
あと20分早ければ。
仕方なく車道を歩いて下山する。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ogaya

日光の登山地図を拡げたときから気になっていた、日光市街から女峰山への
ルートを登ってきた。
いろは坂を登らないので、取り付き点は標高600m以下。
単純に標高差1900m、アプローチに約10キロあり。
今回アプローチが長い分、急登も少なく案外いけそうだと思っていての
実践であった。

結果はかなりしんどい山行となった。
今回やや足と身体の体調がイマイチだったとはいえ、
標高1500m以降の登りがきつかった。
特に2000m位からガレ場と石楠花＆栂の急登が続くのだが
完全に足が止まってしまい大幅のペースダウン。
しまいには足が攣ってしまう始末。
結局、山頂には想定より1時間以上遅れての到達。

霧降高原からバスで下山を考えていたが、案の定最終バス（16:55発）には乗れず。
山頂に到達時に（というより唐沢小屋から登坂する段階で）想定していたが。
出発前には自転車をデポしておくことも考えたが余裕で戻れると判断し取りやめた。
全てにおいて反省だらけ。
もっと鍛えないといけない。

で、コースを歩いての感想だが、とにかく天気は抜群に良かった。
風も弱く暖かく、富士山も雲上に姿を現してくれて、最高のコンディション。
確かについ足を止めてしまい先に進まなかったかも。
登山始め、登山地図を良く見ればわかることだが、行者堂からの取り付きは
まったく気が付かず（歩行視線には指導票類が見えない）滝尾神社まで行ってしまい
時間のロスもあった。
熊笹のトレイルは意外と歩きにくい。
白樺金剛あたりからは膝〜腰・腹くらいまでの笹が覆い歩きにくい。
けど尾根道だし迷うことはないだろう。
またこのあたりから勾配がきつくなる。
さらに遙拝石からは急登となる。
唐沢小屋まで思った以上に長かった。

下山ルートも一里ヶ曽根独標や赤薙奥社、その他ピークがあり思った以上に
登り返しがあるのでペースが上がらない。
赤薙山から小丸山までのえぐれた道はとにかく滑りやすいので注意が必要。

日光でも男体山や他のメジャールートに比べると整備はされていないのは
顕著である。その分静かな山歩きが楽しめるといえよう。
平日のせいもあるが、今回道中で二人しかすれ違わない（＝挨拶程度のみ）
山行だった。

コメント

BOKUTYANN

お疲れ様でした
初めましてogayaさん

何度か登っている女峰山ですが志津峠からや霧降からのピストンなどで
この神社からのルートはまだ経験がありません
実は11日に天気が良ければ友人と女峰山に行きたいねと話していて
大いにタイムリー且つ参考になるレコで助かりました

ogayaさんは霧降からの最終バスに乗れずに難儀でしたネ
この登山の後の車道歩きは精神的にヘコみそうです
まだ、どのルートで歩くか決めていませんが
このコース取りはとても魅力的ですヨネ
実行するときは、友人と車2台作戦が有力な案になりそうです
これからも栃木の山をお楽しみください

ogaya

Re: お疲れ様でした
はじめまして。BOKUTYANNさん。

このたび女峰山へ登られたのでしょうか？

今回の山行は想像以上に本当にキツく反省多大なものでした。
最終的にはタクシーで帰還とは、、、情けない！
けど得るものも多かったですね。
何よりこのレコが参考（反面教師）となったのであれば幸いです。

決して近くはないが住まいから比較的アクセスしやすい立地であったからか日光へは
子供のころから家族〜友人〜現家族とほぼ毎年訪れております。
しかし戦場ヶ原や先手ヶ浜などのハイキングやサイクリングが主で山登りはまだまだです。

栃木の山へは今後も時間を作って大好きな日光方面を中心に
登りつくしたい思っております！
次回は女峰山〜真名子山、そして太郎山かな〜！？