武川岳〜大持山

2015年11月12日(木) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:12

9:54 名郷
10:53 11:04 天狗岩
11:42 11:42 前武川岳
11:54 11:54 武川岳
12:28 12:28 妻坂峠
13:25 13:25 大持山の肩
13:30 13:41 大持山
13:45 13:46 大持山の肩
13:58 13:58 横倉山
14:22 14:22 ウノタワ
14:53 14:53 鳥首峠
15:42 15:43 白岩登山口
16:06 名郷

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

名郷バス停周辺や白岩沢林道に少し入った路肩に駐車場がある。すべて有料。管理人はいないが、停めておけばいつの間にか封筒がワイパーに挟んであるので、所定の料金を入れて備え付けの木箱に投入する。小銭を用意しておくこと。
白岩は山中入出会いから先が工事中で車両通行止であった。徒歩なら通行可。

コース状況／危険箇所等

武川岳南尾根の下部は鉱山のため尾根通しに登れなくなっている。標識通り巻き道を通る。天狗岩は手がかり豊富で傾斜も緩く、快適に登れる。岩場のルートはやや不明瞭。
妻坂峠への下りはかなり急。

写真

11/12 10:07

山里に柚子と柿が実る

11/12 10:52

天狗岩は男道を選択

11/12 11:01

天狗岩上部は明るくなり、

11/12 11:03

展望が開ける

11/12 11:26

11/12 11:43

上部のカエデはあらかた落葉している。サクサクと踏みしめながら登る

11/12 11:55

武川岳山頂。霧が出ていて寒い

11/12 12:24

下ってゆくと大持山方面が見えた

11/12 12:28

妻坂峠

11/12 12:32

このあたりは紅葉が美しい。あと数日か

11/12 13:03

足元に積もった黄と、

11/12 13:15

紅

11/12 13:07

11/12 13:34

大持山山頂。寒いし霧が出ていて長居する気が起きなかった

11/12 14:03

しばらく自然林の美しい稜線が続く

11/12 14:07

巨樹も散見される

11/12 14:12

ピークをいくつか越えてゆく

11/12 14:16

11/12 14:19

11/12 14:20

11/12 14:21

朽ちてなお美しい巨木

11/12 14:30

11/12 14:41

送電搭の刈り払いから浦山川を隔てた山々を望む

11/12 14:54

鳥首峠

11/12 15:23

白岩の廃屋。独特の美しさに魅かれ見入ってしまう

11/12 15:27

もう一軒

11/12 15:40

滝ノ入頭からの枝尾根、奥は蕨山あたり？

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

hananao

久々に晩秋の大持山〜鳥首峠あたりを歩いてみたくなり、トレースしたことのない武川岳南尾根と組み合わせて周回ルートを辿ってみました。
南尾根は途中に石灰採掘場があり尾根ギリギリまで削られていたりしますが、天狗岩は快適に登れます。この岩も石灰岩なので、いずれ採掘の手が伸びてしまうのでしょうか。鳥首峠下の白岩も採掘が進んでいるようで、こちらも登山道が付け替えられていました。
このあたりを初めて訪れたのは中学生の頃。武甲山も健在でした。秩父の向こう側、中里の叶山も消えてしまいました。この40年で、山はどんどん削られてゆきビルになり、山村はただ廃屋として朽ちてゆく。昔はここで様々な家族の営みがあったことを最後まで伝えたがっているような気がします。
紅葉は里まで降りてきていて、標高1000m以上は冬枯れですが、妻坂峠や鳥首峠あたりはまだ楽しめました。あと数日といったところでしょう。