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Yamareco

記録ID: 763172
全員に公開
ハイキング
丹沢

晩秋の相州アルプス 華厳山〜経ヶ岳〜仏果山〜宮ヶ瀬

2015年11月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:53
距離
13.3km
登り
1,134m
下り
908m

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
1:35
合計
7:53
7:15
7:16
12
大平集落の舗装路分岐
7:28
7:32
41
大平登山口
8:13
8:28
7
8:35
8:35
23
9:04
9:10
45
ヒオウギ広場
9:55
10:10
27
10:37
10:37
13
10:50
10:55
15
リッチランド分岐
11:10
11:15
21
土山峠分岐
11:36
11:37
18
11:55
12:00
14
休憩地
12:14
12:18
14
ヤセ尾根上の展望地
12:32
13:00
28
13:28
13:30
46
14:16
14:17
20
14:37
14:37
9
やまびこ大橋T字路
14:46
三叉路上りバス停
天候 基本的に曇り。朝は時折晴れ。のち昼までたまに薄日。午後ドン曇り。
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
START……小田急線本厚木駅から、神奈中バス・半原/まつかげ台/上荻野車庫行きで東谷戸入口下車。平日は6:25のまつかげ台行き、土休日は6:50の半原行きが始発。
但し、半原方面行きとまつかげ台行き(あるいは、両者から来たバス)では、東谷戸入口BSの位置が異なりますのでご注意下さい。半原方面のバスは国道412号線にバス停がありますが、まつかげ台方面のバスは交差点を曲がって鳶尾山方向に100数十mほど入った位置にバス停があります。

GOAL……仏果山から直接宮ヶ瀬湖方面に下った場合には、仏果山登山口BSから乗車。但し今回は赤線つなぎの都合上、湖畔の道を歩いて三叉路BSから乗っています。
コース状況/
危険箇所等
★今回のコースのうち、荻野高取山〜華厳山〜経ヶ岳をめぐるルートは、『山と高原地図』では破線ルートとなっており、さらに荻野高取山〜大平登山口(東谷戸入口BSからアプローチ)は、「西山を守る会」(HPあり) が経ヶ岳などの山頂に設置したポストにて配布されている『荻野西山登山マップ』を参考にして歩く完全なバリエーションルートです。総じてほとんど整備されていない、自己責任で歩く道であり、非常に急なザレザレ坂や、踏み跡が不明確気味な場所などがありますので、低山だからと決して侮るなかれ! ある程度の経験を有する方でなければ、軽いハイキング気分で不用意に踏み込むべきではありません。逆に、バリエーションルート入門〜中級編としては悪くない選択かも知れません。

★経ヶ岳〜仏果山〜仏果山登山口間は、一部が「関ふれ」にも含まれる、一般的な登山道であると言えます。但し仏果山の南東側、『山と高原地図』に「危」マークがついているところは、超ヤセ尾根・クサリ&ロープの修羅場ですので (昔の修験道のヤマ場)、そういうところが全くダメな方は進むべきではないでしょう。
01. 本厚木駅6:25発 (土休運休) のまつかげ台行きバスから下車。ここからスタートします。
2015年11月13日 06:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 6:54
01. 本厚木駅6:25発 (土休運休) のまつかげ台行きバスから下車。ここからスタートします。
02. 昔ながらの石仏が今も路傍に佇んでいます。
2015年11月13日 07:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:06
02. 昔ながらの石仏が今も路傍に佇んでいます。
03. 目指す荻野高取山、そして華厳山や経ヶ岳が見えてきました。
2015年11月13日 07:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:09
03. 目指す荻野高取山、そして華厳山や経ヶ岳が見えてきました。
04. 特養やゴルフ場の入口を過ぎると大平集落のY字路に。左へ進みます。
2015年11月13日 07:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:15
04. 特養やゴルフ場の入口を過ぎると大平集落のY字路に。左へ進みます。
05. 最初に現れるゴルフ場の赤い橋は、渡っても渡らなくても同じ (すぐ再合流)。
2015年11月13日 07:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11/13 7:22
05. 最初に現れるゴルフ場の赤い橋は、渡っても渡らなくても同じ (すぐ再合流)。
06. 2つ目の赤い橋 (画面左下) が大平登山口への入口となります。
2015年11月13日 07:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:26
06. 2つ目の赤い橋 (画面左下) が大平登山口への入口となります。
07. 巨大なケモノ除け門がドーン! ここを開けて通ったら必ず閉めるべし。
2015年11月13日 07:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11/13 7:28
07. 巨大なケモノ除け門がドーン! ここを開けて通ったら必ず閉めるべし。
08. 門から見て左斜め前が登山口。茂みの中で分かりにくいですが、踏み跡があります (この画像ではシャドウを明るくしております)。
2015年11月13日 07:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11/13 7:29
08. 門から見て左斜め前が登山口。茂みの中で分かりにくいですが、踏み跡があります (この画像ではシャドウを明るくしております)。
09. しばらくは踏み跡が不明瞭な急登や足場の狭いトラバースが続きますが、やがて楽しい尾根歩きに。
2015年11月13日 07:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:49
09. しばらくは踏み跡が不明瞭な急登や足場の狭いトラバースが続きますが、やがて楽しい尾根歩きに。
10. ほんのひととき、秋の空が頭上に広がりました。嗚呼……一日中晴れてくれればなぁ……。
2015年11月13日 07:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 7:57
10. ほんのひととき、秋の空が頭上に広がりました。嗚呼……一日中晴れてくれればなぁ……。
11. しばし稜線の急登にあえぐと、やがて発句石着。採石業者が入口に立ち入りを防ぐロープを張っていますが、単に展望地として整備されているだけでなく、入口には厚木市教育委員会の看板もあり、何のかの言って黙認されていると言えるでしょう。
2015年11月13日 08:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:23
11. しばし稜線の急登にあえぐと、やがて発句石着。採石業者が入口に立ち入りを防ぐロープを張っていますが、単に展望地として整備されているだけでなく、入口には厚木市教育委員会の看板もあり、何のかの言って黙認されていると言えるでしょう。
12. 眼下には山を削る採石場が。ロープの外側は非常に急なガケですので、ロープには近づき過ぎないのが吉。
2015年11月13日 08:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:22
12. 眼下には山を削る採石場が。ロープの外側は非常に急なガケですので、ロープには近づき過ぎないのが吉。
13. 辛うじて大山が光を浴びて、雄々しく優しく横たわっていました。
2015年11月13日 08:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
8
11/13 8:20
13. 辛うじて大山が光を浴びて、雄々しく優しく横たわっていました。
14. 江ノ島・三浦半島方面を望む大展望! 露出を切り詰めてドラマチックに表現してみました。
2015年11月13日 08:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:21
14. 江ノ島・三浦半島方面を望む大展望! 露出を切り詰めてドラマチックに表現してみました。
15. 横浜ランドマークタワーも遠望可♪ これはこれで雰囲気ありますが、秋晴れならもっと絶景?!
2015年11月13日 08:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:21
15. 横浜ランドマークタワーも遠望可♪ これはこれで雰囲気ありますが、秋晴れならもっと絶景?!
16. 左は江ノ島、右は湘南平。真下が採石場でなかった昔は、さぞかし絶景だったことでしょう。
2015年11月13日 08:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:24
16. 左は江ノ島、右は湘南平。真下が採石場でなかった昔は、さぞかし絶景だったことでしょう。
17. 荻野高取山を経て華厳山に至るまでは、広めな稜線の最高にルンルンな道です♪
2015年11月13日 08:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
9
11/13 8:45
17. 荻野高取山を経て華厳山に至るまでは、広めな稜線の最高にルンルンな道です♪
18. 秋色の森の奥に大山。枯れ木が大山にかかっていなければ最高の眺めですが……。
2015年11月13日 08:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:48
18. 秋色の森の奥に大山。枯れ木が大山にかかっていなければ最高の眺めですが……。
19. 華厳山山頂直下の雰囲気。背の低い木が先に黄葉になっているという感じです。
2015年11月13日 08:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 8:59
19. 華厳山山頂直下の雰囲気。背の低い木が先に黄葉になっているという感じです。
20. 華厳山に到着! 但しここは展望なしですので、僅かに横道に入ったところにある「ヒオウギ広場」へ。
2015年11月13日 09:00撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 9:00
20. 華厳山に到着! 但しここは展望なしですので、僅かに横道に入ったところにある「ヒオウギ広場」へ。
21.「ヒオウギ広場」からの眺め。木が成長したため、丹沢の眺めは×ですが、秋色の風景と大山の組み合わせに和みまくり。
2015年11月13日 09:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
6
11/13 9:05
21.「ヒオウギ広場」からの眺め。木が成長したため、丹沢の眺めは×ですが、秋色の風景と大山の組み合わせに和みまくり。
22. ナゾの怪物顔のようになったマムシグサ (汗)。
2015年11月13日 09:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 9:08
22. ナゾの怪物顔のようになったマムシグサ (汗)。
23. 華厳山から北への下りは、かくも急傾斜!しかもザレザレ! 非常に疲れました……(-_-;
2015年11月13日 09:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 9:22
23. 華厳山から北への下りは、かくも急傾斜!しかもザレザレ! 非常に疲れました……(-_-;
24. 鞍部 (荻野越) を過ぎると、今度はしばしばロープもある激しい急登となり、ひとしきり格闘すると経ヶ岳に到着!
2015年11月13日 10:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:06
24. 鞍部 (荻野越) を過ぎると、今度はしばしばロープもある激しい急登となり、ひとしきり格闘すると経ヶ岳に到着!
25. 大山、そして丹沢表尾根方面の展望……しかし天気が余りにも暗い……(泣)。
2015年11月13日 09:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 9:55
25. 大山、そして丹沢表尾根方面の展望……しかし天気が余りにも暗い……(泣)。
26. 僅かに光が当たった辺室山。あっちにも赤線を延ばさなければ……。
2015年11月13日 09:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 9:59
26. 僅かに光が当たった辺室山。あっちにも赤線を延ばさなければ……。
27. 経ヶ岳山頂直下の「経石」。山頂から向かう場合、この石の右側を通過します。(左側に行ってしまいそうになるものの通れません)。
2015年11月13日 10:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
3
11/13 10:10
27. 経ヶ岳山頂直下の「経石」。山頂から向かう場合、この石の右側を通過します。(左側に行ってしまいそうになるものの通れません)。
28. ロープ階段が終わったあたりの森の表情が好きなのですが、なかなかうまく絶好調の紅葉に当たらないものです。
2015年11月13日 10:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:21
28. ロープ階段が終わったあたりの森の表情が好きなのですが、なかなかうまく絶好調の紅葉に当たらないものです。
2015年11月13日 10:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:25
2015年11月13日 10:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:29
31. 半原越を通過して仏果山方面へ登る途中、華厳山を望む場所あり。この稜線の形から、余りにも面倒な下りであることが一目瞭然……。
2015年11月13日 10:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:48
31. 半原越を通過して仏果山方面へ登る途中、華厳山を望む場所あり。この稜線の形から、余りにも面倒な下りであることが一目瞭然……。
32. リッチランド分岐周辺の美しい森では、緑から紅葉・黄葉への移り変わりが進んでいました。
2015年11月13日 10:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:51
32. リッチランド分岐周辺の美しい森では、緑から紅葉・黄葉への移り変わりが進んでいました。
2015年11月13日 10:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2015年11月13日 10:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2015年11月13日 10:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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2015年11月13日 10:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 10:58
37. 植林の切れ間から経ヶ岳を望む。しっかし光が当たらなければ色が沈み過ぎ……。
2015年11月13日 11:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 11:05
37. 植林の切れ間から経ヶ岳を望む。しっかし光が当たらなければ色が沈み過ぎ……。
38. 土山峠分岐を過ぎて一気に登る途中も、美しい染まり方を見かければパチリ。
2015年11月13日 11:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 11:22
38. 土山峠分岐を過ぎて一気に登る途中も、美しい染まり方を見かければパチリ。
39. ヤセ尾根予告看板に戦慄……(-o-;;)。
2015年11月13日 11:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 11:55
39. ヤセ尾根予告看板に戦慄……(-o-;;)。
40. 緊張を紛らわすためにも、キレイな光景があれば撮影。
2015年11月13日 12:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:09
40. 緊張を紛らわすためにも、キレイな光景があれば撮影。
41. ヤセ尾根が僅かに広くなった展望地にて、幸い薄日も差してくれましたので、雄大な展望を満喫します (内心ビクビクですが ^^;)。
2015年11月13日 12:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:15
41. ヤセ尾根が僅かに広くなった展望地にて、幸い薄日も差してくれましたので、雄大な展望を満喫します (内心ビクビクですが ^^;)。
42. 仏果山の山頂付近を望む。
2015年11月13日 12:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
11
11/13 12:16
42. 仏果山の山頂付近を望む。
43. 中腹から宮ヶ瀬湖方面にかけてを見下ろす。そして焼山方面は……てっぺんは雲の中 (残念!)。
2015年11月13日 12:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:16
43. 中腹から宮ヶ瀬湖方面にかけてを見下ろす。そして焼山方面は……てっぺんは雲の中 (残念!)。
44. 緊張のヤセ尾根を経て、ついに仏果山に到着! 
2015年11月13日 12:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:34
44. 緊張のヤセ尾根を経て、ついに仏果山に到着! 
45. さっそく展望台へ。来し方のヤセ尾根方面を望む。
2015年11月13日 12:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:39
45. さっそく展望台へ。来し方のヤセ尾根方面を望む。
46. 大山方面。相変わらず頂上は雲の中。嗚呼……光が当たれば本当に絶景……。
2015年11月13日 12:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:40
46. 大山方面。相変わらず頂上は雲の中。嗚呼……光が当たれば本当に絶景……。
47. 高取山と宮ヶ瀬湖。当初は高取山〜宮ヶ瀬ダムも歩いて相州アルプスコンプリートを考えていたのですが、このドン曇りですのでいずれまた改めて (^^;
2015年11月13日 12:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:40
47. 高取山と宮ヶ瀬湖。当初は高取山〜宮ヶ瀬ダムも歩いて相州アルプスコンプリートを考えていたのですが、このドン曇りですのでいずれまた改めて (^^;
48. 陣馬〜高尾方面を望む、今度の連休あたり、高尾山はちょうど紅葉見頃で超大賑わいとなるのでしょうか?!
2015年11月13日 12:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:42
48. 陣馬〜高尾方面を望む、今度の連休あたり、高尾山はちょうど紅葉見頃で超大賑わいとなるのでしょうか?!
49. 目の覚めるようなモミジがちらほらと。
2015年11月13日 12:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 12:48
49. 目の覚めるようなモミジがちらほらと。
50. 湖面とともに中腹を撮る。嗚呼光が差してくれれば……(こればっか)。
2015年11月13日 12:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
6
11/13 12:51
50. 湖面とともに中腹を撮る。嗚呼光が差してくれれば……(こればっか)。
51. とにかく暗い曇りで、スタコラと下りつつも、たまに紅葉の密度が上がればパチリ。
2015年11月13日 13:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 13:17
51. とにかく暗い曇りで、スタコラと下りつつも、たまに紅葉の密度が上がればパチリ。
52. 仏果山登山口BSに到着! しかしバスの時間までは30分以上あるため、ついでに宮ヶ瀬湖畔で赤線延ばしをします (丹沢三峰の登山口である三叉路BSへ)。
2015年11月13日 14:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:17
52. 仏果山登山口BSに到着! しかしバスの時間までは30分以上あるため、ついでに宮ヶ瀬湖畔で赤線延ばしをします (丹沢三峰の登山口である三叉路BSへ)。
53. 駐車場&展望台からの眺め。明るめに撮っています。
2015年11月13日 14:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:20
53. 駐車場&展望台からの眺め。明るめに撮っています。
54. 下界の道は紅葉見物のクルマやバイクで騒々しいですが、こういう眺めの歩きも悪くないです。
2015年11月13日 14:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:24
54. 下界の道は紅葉見物のクルマやバイクで騒々しいですが、こういう眺めの歩きも悪くないです。
55. 湖面近くの紅葉は、さすが美しさの度合いがワンランク上?
2015年11月13日 14:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:27
55. 湖面近くの紅葉は、さすが美しさの度合いがワンランク上?
56. 宮ヶ瀬湖の紅葉も今度の連休あたりまで楽しめるでしょうか?
2015年11月13日 14:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:29
56. 宮ヶ瀬湖の紅葉も今度の連休あたりまで楽しめるでしょうか?
57. やまびこ大橋から仏果山方面を振り返る。
2015年11月13日 14:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:40
57. やまびこ大橋から仏果山方面を振り返る。
58. 三叉路バス停から本厚木駅行きバスに乗って終了!
2015年11月13日 14:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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11/13 14:54
58. 三叉路バス停から本厚木駅行きバスに乗って終了!
撮影機器:

感想

小田急線で丹沢方面に向かう際、丹沢の本体とは別に (?)、一番手前に仏果山をはじめとして独立した峰が連なっています。この一帯はかつて、愛川町にある八菅 (はすげ) 神社を拠点としていた神仏習合の修験道における修行の場であり、今日では低山の割には鋭い (?) 稜線が連なっていることから、相州アルプスと呼ばれるようになりつつあります。

神奈川県央に住み、高校時代は毎日厚木市内に通っていた私にとって、相模川を渡るごとによく見えたこれらの峰々は馴染みの存在でしたが、20代に山に登っていた頃は、丹沢といえば塔ノ岳を中心としたメジャーなコースを繰り返すばかりで、「仏果山などは1000mに及ばないチョロい山」と思い込み、全く登ったことがなかったのでした。無知ほどオソロシイものはない……(滝汗)。

その後、2012年秋から山登りに復帰し、その2回目の山行として「地元丹沢の低山をもっとよく知らなければ」ということで仏果山に登ったのですが、このときにはMyヤマレコフォロワーの第1号でおられるhiyo-ruさん(大学のサークルの後輩にして良き友人) が京都からの里帰りついでに合流されることになりまして、「hiyo-ruさん親子が登るにも、眺めの良い700m級の山はちょうど良いだろう」と判断したのでした。

しかし、又しても無知ほどオソロシイものはない……(爆)。『山と高原地図』の「危」マークを完全にナメてました。私自身、ヤセ尾根で超ガクガクブルブルになってしまったのですが、それ以上にhiyo-ruさんには、あのヤセ尾根でお子さんをおんぶさせるという大変な目に遭わせてしまったのでした。本当に猛省。まぁ、これで親子の絆も大いに強まったかと思いますが (^^;

そんな苦い思い出が詰まった仏果山、ヤセ尾根がとにかくトラウマになって、ヤマレコを始めてからまだ一度も歩いていなかったのですが、やはり何時かは必ずリベンジしなければいけません。そこで、昨年末に経ヶ岳を歩いて以来気になっていた、荻野高取山&華厳山あたりの破線ルート・バリエーションルートを組み合わせつつ、紅葉の時期に合わせて相州アルプスを縦走してやろう!と思いまして、今回こんな感じで歩いてみました。先月末に歩いた愛鷹山・位牌岳が、鎖もロープもないヤセ尾根の連続でコワかったことから、経験値が上がった後なら仏果山も何とかイケるだろ……という勢いもあります (爆)。

ですが……やっぱヤセ尾根は怖かった! 
また、華厳山〜経ヶ岳の激しいアップダウンも怖ヤバかった! (@o@)
ま、普通に帰ってきたので良いですけど、ヘタレな自分は如何ともし難いですなぁ……(-_-;)。

あと、大気汚染やら潮風やらのために葉が傷みやすい丹沢、しかも東端であること、そして天気がドン曇りだったため、紅葉は会心の見栄えというわけではなかったのは残念なところです (ちょっと早かったか……6〜7日後が見頃か?)。展望もイマイチでしたし……。
それでもまぁ、バリエーションルートも含めてこれだけたっぷり歩いて、撮るものも撮りましたので、充実した山行となったと思います。
天気といい、紅葉といい、悪場でのヘタレといい、今後いつか改めてリベンジあるのみです。

以上、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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コメント

ヤセ尾根でしたっすか?(ノД\lll)コワイヨー
bobandouさん、こんばんわっす。

いつか縦走しようと考えてる相州アルプスっすけど・・・
途中の噂のヤセ尾根が・・・(仏果−高取の尾根でも宮ヶ瀬湖足元に見えてビビたっす)
あと、半原越辺りにトイレが設置されてればと思うっすけど。
2015/11/14 1:41
>krillさま
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
ええそうですね……ヤ!セ!尾!根!です
ロープや鎖、そしてつかまる木もなくはないのですが、それが途切れるところが一番恐ろしく、次の一歩を決めるのにためらったり、うっかりつまづいてコケたら一巻の終わりだと思ったり……ということもあります
でも『山と高原地図』では実線ルートですので、他のヤバめなところでの経験がある方でしたら何のかの言って歩けてしまうレベルなのかなぁ、と思います。
丹沢でしたら、行者ヶ岳の鎖場下り、または鬼ヶ岩の下りを歩ける方であれば、まぁ大丈夫なのではないかと思います……たぶん
私の場合はカメラをしまってしまいましたので、現場の詳細な画像がなくてスミマセン (^^;)。他の方のレコも参考にされると良いかと存じますが、高所恐怖症ではない方が多いようで、さらっと通過されて詳しく書かれていない場合が多いんですよね……
個人的には、ここは上から下るよりも、下から登る方がマシかな、と思います

トイレは途中全くありませんので、キジ打ち・お花摘みの世界ですね……
2015/11/14 9:26
相州アルプス、侮りがたし
こんにちは。

確かに馬渡分岐から仏果山までのヤセ尾根は結構来るものがありますね
眺めは危険な分非常に宜しいですが、強風の時はちょっと歩けないかなぁ
ガイド本とかでは仏果山・経ヶ岳縦走は初級コースの扱いだけど、経験の浅い人には
無理目な山だと私は思いますよ

krillさんが書いているように、高取山経由宮ヶ瀬コースも一部結構なヤセ尾根が
あるし、ある程度山歩きに慣れていないと入っちゃいけない山だと思います。
2015/11/14 11:53
>juusinn005さま
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
おっしゃる通り、あのヤセ尾根からの展望、私も大好きでして 、丹沢本体の頂上こそ見えなかったものの、非常にダイナミックな眺めに改めて感動しました♪ 首から上は幸せ状態、首から下はプルプルしているという、何とも訳の分からない状態ですが……(笑)。
しかし、強風でしたらロープの途切れ目で絶対にあおられてコケて真っ逆さま……と思いますので、私も絶対にNo Thank Youです……

それにしても不思議なのは、これだけキビシイところがあるのに、ガイドブックの評価が「初級ハイキング向け」と甘いことだ……と私も思います。『ヤマケイアルペンガイド』の丹沢編では「初級〜中級、技術度3」ですが、あのヤセ尾根に限っていえば技術度星4つの丹沢山や主脈縦走と比べて勝るとも劣らないですし、他の技術度3ルートである鍋割一般ルートとは同列にはできないような気が……  また、同じくヤマケイの『新・分県登山ガイド 神奈川県の山』でも、仏果山は丹沢表尾根や畦ヶ丸と並んで危険度2ですが、ゼッタイこれらと比べて厳しいルートだと思います

高取山〜宮ヶ瀬ダムはまだ未経験ですので、心してかかるようにします!

それにしても、ガイドブックで何故こういう甘めな判断になるのかを考えてみますと、ライターの方は山の百戦錬磨でおられ、余暇で山に登るふつうのハイカーと比べれば明らかに慣れているため、結局「元々人気のある山だし、大したことない」と判断してしまうのかも知れません。でも、こういうコースこそ、高所恐怖症な人のビビリ具合も変数に入れ、「ヤバイと思ったら歩くな!」と注記を入れるべきなのかも。実際昨日も、山頂直下の鎖場を終える直前、上から単独で来た方が非常にビビっておられ、「この先もっとヤセ尾根で歩きづらい」と伝えたところ、「じゃぁ止めとこ……」と判断しておられました。

というわけで、仏果山で一番安全なのは、仏果山登山口ルートと半原ルートってところでしょうか?!
2015/11/14 13:12
デブが臨むヤセ尾根
bobandouさん、こん○×は(^o^)/

相州アルプス、bobandouさんとは反対に仏果山の南側はまだ未踏なのですが、ヤセている部分は危険でしょうか(・・? この冬の間にも歩いて赤線を繋ぎたいと思っているのですが…

それと宮ヶ瀬湖を挟んで反対側の紅葉の様子はどうでしたか(・・? 来週末に春ノ木丸〜高畑山を歩こうと思っているのですが、宮ヶ瀬のmapleがちょうどなら時間を考えないと厳しそうです

mamepapa dog
2015/11/15 17:42
>mamepapaさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
そうですね……確実に言えるのは、ヤセ尾根だ!ということと、1カ所だけ、距離は非常に短いものの (1mちょいくらい)、「ここにもつかまるロープや木が欲しいのに、何故ないんだぁ!」と叫びたくなる場所があるということです (しかも足場はビミョーに飛び石状だったりします)

krill様へのコメントでも記しましたが、他の丹沢の「危」ポイント、たとえば行者岳のクサリ場下りをこなせるということであれば、多分大丈夫だと思います (三ノ塔から烏尾山への下りは「危」というほどでもないと思いますので、ここ以外で)。でも、とにかく、一瞬だけロープがないところは、くれぐれもご注意を……。うっかり次の一歩を間違えてズッコケたら絶対に重傷以上ですので……
あと、お嬢様とご一緒ですと、相当厳しい……と思いますので、お嬢様はお留守番の方が良いのではないかと存じます〜

宮ヶ瀬湖〜仏果山あたりの紅葉は、まさにこんな感じでして、染まっている木と染まっていない木がゴチャゴチャに混ざっていました。これがあと1週間もすれば、まんべんなく染まると思いますので、宮ヶ瀬ベースで高畑山あたりを周回されるのでしたら結構良い感じ なのでは、と思います (ハズれたらすみません)。駐車場は混み合うと思いますので、朝のご出発はお早めに……
2015/11/15 17:58
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