冷水峠〜夜須高原〜秋月

2015年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 21.1km
• 登り: 557m
• 下り: 685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:34

8:05 上西山バス停
8:45 8:49 冷水峠
11:16 11:56 夜須高原青少年自然の家
12:30 12:32 夜須高原記念の森
13:23 13:23 白坂峠
15:39 眼鏡橋バス停

08:06 移動の開始
11:16 休憩(〜11:27)
11:33 休憩(〜11:56)
12:57 休憩(〜13:12)
15:39 移動の終了

天候

くもり/晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西鉄小郡駅〜筑紫駅（250円）
筑紫駅東口〜上西山（350円）
眼鏡橋〜甘鉄甘木（320円）
甘鉄甘木〜甘鉄小郡（320円）

コース状況／危険箇所等

全体の9割が舗装路。
冷水峠までの国道200号線はカーブ道でトラックが多いので注意。
秋月手前の不動の滝あたりは石畳なので濡れていると滑る。

写真

11/15 7:47

西鉄筑紫駅東口から終点の上西山（冷水峠の少し手前）行きの始発バスに乗車

11/15 8:07

貸切でしたが上西山はガスの中

11/15 8:23

国道200号線を15分で冷水峠

11/15 8:32

更に10分で本物の冷水峠（長崎街道）。
鳥居の奥は大根地神社、大根地山へ。
右の内野宿に下れば石畳が残っています。

11/15 8:33

郡境石
從是西御笠郡（現在の筑紫野市）

11/15 8:34

反対側に從是東穂波郡（現在の飯塚市）

11/15 8:34

伊能忠敬はこの峠を越えて、うちの御先祖様の家に泊まって、筑後北部を測量したらしい。

11/15 8:44

国道脇にツリフネソウがまだありました

11/15 8:46

ここを右に入ります

11/15 8:47

反対だそうです

11/15 9:10

こちらはお金持ちの遊び

11/15 10:03

冬イチゴはまだ酸っぱそう

11/15 10:05

ここは分かりにくいのですが右折して真っすぐです。

11/15 10:07

ありすぎ

11/15 10:08

九州自然歩道の看板

11/15 10:09

変則四差路を振り返る

11/15 10:16

草原状のピークに寄り道
奥に砥上岳

11/15 10:20

ここで見た花々です

11/15 10:13

11/15 10:21

11/15 10:22

11/15 10:23

11/15 10:24

11/15 10:26

11/15 10:30

11/15 10:34

道路におりて5分ほどの鳥居から入ると

11/15 10:36

五玉神社（いつたま神社）

11/15 10:37

だそうです

11/15 10:38

本殿は銀杏の落ち葉で屋根が黄色に

11/15 10:40

ご婦人がまたがると子宝、安産に効くそうです

11/15 10:40

本殿裏に五つの石祠があります

11/15 10:41

黒髪の井戸
柄杓がなが〜い
もちろん頭につけました

11/15 10:47

五玉神社参道は夜須高原青少年自然の家の裏手に繋がっています。（鳥居から50mのところです）

11/15 10:49

少し紅葉

11/15 10:51

うーん、精一杯です

11/15 10:57

広場です

11/15 11:05

これは、もしやキャンプファイヤー
♪燃ーえろよ、燃えろーよ♪

11/15 10:59

燃えた

11/15 11:29

なんでここに来たかというと

11/15 11:37

これを頂くためです。
これに味噌汁、ジュース、コーヒーがついたバイキング（おかわり自由）で540円でした。施設利用者以外は電話予約が必要です。

11/15 11:56

最後にちゃっかりお茶も補充（ヤカンじゃなかです）

11/15 12:00

視力検査

11/15 12:16

第二野の花学園の奥に大根地山、その奥は三郡山地だが・・・。

11/15 12:21

ムベがなってました

11/15 12:22

中身は甘かった（ぺっ、失礼）

11/15 12:30

夜須高原記念の森

11/15 12:31

小腹がすいたら自販機あります

11/15 12:34

メタセも紅葉

11/15 12:43

山茶花

11/15 12:47

ヤスゴン、久しぶり

11/15 12:49

白い山茶花

11/15 12:52

桜も？？しかもこの木ごと満開。

11/15 13:23

白坂峠

11/15 13:28

いっぱい取り過ぎた

11/15 13:50

秋月隧道が工事中で小奇麗になってました（夜間通行止め）

11/15 13:53

ビフォア（昭和2年完成なので88年前）

11/15 13:51

アフター

11/15 14:01

今日初めての未舗装区間

11/15 14:03

思いっきり獣道やん

11/15 14:07

200mで終わった

11/15 14:11

車道を200m引き返す。
高内集落のカーブミラーから新八丁越に入り調査するが。

11/15 14:14

石垣の崩壊、竹藪で厳しそうなので、50mで撤退。
古道好きの方、お願いします。

11/15 14:24

奥から進んできて、畑の方にV字に右折

11/15 14:27

いいですね。
しかし、なんで電柱をそこに建てる？
このセンスのないやつらが原発を動かすのか。

11/15 14:31

不動の滝

11/15 14:32

いいですね。

11/15 14:55

秋月に入りました

11/15 15:03

ゴールです。
右に行けば古処山です。

11/15 15:03

人も車も多い

11/15 15:04

甲冑姿の武士

11/15 15:05

が、外人さんも（しかも殿様？）

11/15 15:08

歴女も。
カメラを向けるとみんな止まってポーズしてくれた。

11/15 15:14

古処山
頂上右下が三角杉でその奥がツゲのトンネル

11/15 15:25

野鳥川（のとりがわ）と眼鏡橋

11/15 15:31

カレーパン買いました（車の渋滞はまだ先まで続いていた）

11/15 15:36

店の裏手に庭園とベンチがあります

11/15 16:00

30分待ちでした

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

感想

Kourasan

九州自然歩道の冷水峠〜夜須高原〜秋月のほとんどは舗装道路区間で、登山者とは一人も会いませんでした。（車は想像していたより多かった）
数少ないチェックポイントを楽しみながら、のんびり歩きができました。
これで過去5年に渡りちょっとずつ分割でしたが、英彦山と宝満山の峰入り古道が繋がりました。
このシリーズ、あとは犬ヶ岳から先をもうちょっと延ばす予定です。
宝満山から反対側の脊振山地も抜けている所がありますので、そのうち行こうと思います。

コメント

SIRIO

綺麗ですね〜！
Kourasan さんがでは無くて、地図の軌跡がです
意識して歩いているのですか？
いずれ、九州を縦断・横断されることでしょう

Kourasan

Re: 綺麗ですね〜！
地図の軌跡は意識してますね。
レコをアップしてない所もありますが、過去ログを発掘中です(^o^)
福岡県内でいっぱいいっぱいです(^_^;)

CRU

あ~！なるほど！
あ~！なるほど！英彦山から宝満山の峰入り古道の一部ですね！私も大根地神社からパン屋さんまで途中途中知っている所があるので繋げたいですね！秋月は毎年今頃、鎧揃えがあってます！外人さんに「サムライ！」と声掛けると喜びますよ

Kourasan

Re: あ~！なるほど！
英彦山から小石原までは有名になってきましたが、このコースはそれっぼい所がほとんどないので、無理やり？見所を作りました(笑)。
寄り道してますが、全て九州自然歩道です。

にしはじめ

峰入り古道とは
峰入り古道、私もつなげてみたいと思ってるんですがこの区間は最大の難関（？）です。

この区間の峰入り古道の遺構は、ルートはどうなってしまったんだろうか？
夜須高原の開発によって山ごと削り取られたのだろうか。
峰入り古道の上がそのまま舗装されてしまったのか。
それとも全く外れた藪の中で今でもひっそり眠っているのか。

こう夢想してたんですが…
本当は峰入り古道っていう一本の尾根道がずっと宝満から英彦山につながってる
という考え方が間違いなのかも、と最近では思ってます。

英彦山から行場を結びながら宝満へ向かうということが目的であって
決まった道を歩くのが峰入りではないと。
険しい箇所では僕らが知ってる峰入り古道が「近道」として山中に残るだけで
そうでない場所では普通に生活道路を歩いていたのかな。自由に。
ひょっとしたら「峰入り古道」っていう一本の道は無かったのかもしれません。

Kourasan

Re: 峰入り古道とは
私もその意見に賛成です。
九州自然歩道を実際に歩いてみて、峰入り古道の名残みたいなものは発見できませんでした。
強いてあるとすれば秋月の不動の滝くらいです。（でも、これは新八丁越ルートとかぶってます）
冷水峠の方は大根地神社くらいでしょう。（大根地神社〜宝満山は色々残ってますが）
この間が約20キロありますので、昔の山道でもギリギリ一日で行ける距離ではありますが、どうも不自然です。
そうすると、この区間はもっと里に近いルートを通って地域のお寺や神社で修行していた可能性もあります。（そうしないと食料の補給ができないだろうし）
秋月の近くの千手（古処山の北にもある）や経ヶ峰なども地名からするとそのルートの一部かもしれません。
ちょっと外れますが、宝珠山の岩屋や鳥屋山は間違いなくかつての行場だと思われます。
西さんのおっしゃる通り、移動ではなく修行が目的なのでルートは一つにこだわらなかったのかもしれません。
或いは、メインルートを行きつつ脇道の行場に寄ったのかもしれません。
いずれにせよ、一見退屈に見えますが謎の多い区間です。
150年近く途絶えていた「道」なので、もっと広い視野で深く見る必要がありそうです。
一度、図書館に籠って郷土史、宗教史あたりを勉強しないと解明できなさそうです。（謎は残しておいたほうがいいかもしれないけど）
暇ができたら周辺も散策してみます。