雪のない西穂の独標
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 558m
- 下り
- 562m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:40
天候 | 1日目 晴れ風弱し 下山日 ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
問題なく第一駐車場に泊められます。 1日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩に付く雪や氷を心配していましたが、カラカラで問題なしでした。 |
その他周辺情報 | ロープウェイの券を、温泉お土産セットで3900円というのにしました。 下の駐車場のホテルが、改装中で入れないため、温泉代金無駄にしたくなく、二つのロープウェイの間の白樺平 新穂高ビジターセンターです。 シャンプーなどのない露天風呂ですが、いい温泉でした。 |
写真
感想
山荘から独標付近は、なるべく空身に近いと楽だと思います。
日記をコピペしておきます。
***
今回の山は、燕岳と悩んだ結果西穂の独標となった。
それも、泊りです。
この頃いくら暖かいとは言っても「北アルプスだから!」と、持った冬服はほぼ歩荷状態。
西穂山荘まで標高差229mなので、荷物も訓練のうちと言っていられた。
有名な西穂山荘のラーメンを食し、荷物を減らして独標に向かう。
この時点で、12時40分。
泊りだとのんきにしていたら、朝が出遅れた。
相棒が、2時の時点で山荘に引き返そうと言う。
丸山に着いたら相棒が
自分はもうここでもいいくらいだ。
私のペースで好きに登って来て。
でも、独標に辿り着けなくても2時で降りてね。
という。
小屋から独標までは、1時間半コースの標高差316mだからたいした坂ではない。
しかし、ゴロゴロ石の道は歩きにくく、ゴロゴロ石が終われば今度は怖い岩の道となった。
坂が急になるにつれザックが重く感じ、ザックが岩に引っかかりそうで怖い。
この山に、たくさんの荷物はいらなかった。
帰りに見落とすことなさそうな、転がり落ちることのない場所にザックをデポし、カメラとスマホをポケットに突っ込んだ。
空身は楽ちーん!
この時点で、1時40分。
2時に上まで行けるかなー
ここまで来たからには行きたい!
一人って不安だと思いながらも、行きたい気もちが勝る。
この岩場は、梯子や鎖の整備された槍ヶ岳よりもずっと怖い。
宝剣岳の時には、二人だったためか怖さより楽しさがあった。
最後の最後、
ここを登ったら降りられるんだろうか!?
みんな降りて来るんだから大丈夫!
と、登り切った。
登頂! 1時50分。
雲海が空いっぱいに輝いている。
富士山もみえる。
雲海の上の出ている山が、私にはほとんど分からないのが残念だ。
雪化粧の北アルプス観たさにやってきたのに、山に雪がまったくなくがっかりだが、ここから見る山にはため息だった。
ずっとここいたかった・・・
風もなく暖かだ。
しかし、下りのことを思うと、私の後から登る人もなく心配が先にたつ。
10分間だけの休憩をして恐る恐る降りていくと、白ペンキの○と→が見える。登りよりも楽だった。
デポしたザックに着いた時にはほっとしたが、気を緩めちゃいけないと相棒の待つ場所まで注意深く歩く。
相棒が登らなかったおかげで、上にいる私の写真ができた。
せっかく、コーヒーセットやオヤツを背負って来たんだから、丸山でお茶しようと話ながら下るが、そのころには小屋でビールを飲む方が良くなってしまった。
上までは一緒に行けなかったが、一人では来る気にはなれなかった独標。
足元ばかり見る私と違い、周りの山に目が行く山の名に詳しい相棒。
山の楽しさは、天気と仲間次第と思った。
雪の時に来たくて、下見に登ったつもりの独標。
通年営業の西穂山荘。
また冬に来ますねといっぱいおしゃべりし、冬の注意を教わる。
西側に見える稜線ですよね。笠ヶ岳です。
笠ヶ岳ですか!
穂高山荘の裏から綺麗に観えたのだから、大きくても不思議ないと、言われて気づきました。
初めまして。
7/22の写真に乗鞍でしょうか?誰か教えてくださいとあったので、よくよく見ると
独標からすぐ西側の遠望ではありませんか?
稜線の形からして、新穂高温泉を挟んだ対面の笠ヶ岳から抜戸岳への稜線ですね。
また、9/22の写真の中央に見える山が乗鞍岳ですね。上高地の向こう側です。
その右手前の山が焼岳で、西穂から稜線で繋がっています。
11/22の写真の右側にも乗鞍岳が写っております。
ありがとうございます。
梓川が観えるのですから、特定しやすいはずなのにまったく分からなくて、教えていただけ嬉しいです。
自分が登ったことある山位はどこでも分かるようになりたいものだと、今地図を眺めながら比べています。
こんばんは…
10番目の山は、右から明神岳、前穂高岳、吊尾根、奥穂高岳です。
霞沢岳は、真下の上高地の真ん中上に見えて居ります。
徳本峠から一度登って見て下さい。素晴らしい展望がまっております。
独標は、残雪の4月末から5月初旬が良いかと思います。
念のためヘルメットを持参して下さい。アイゼンは必携です。
但し今年は4月末でも山荘、丸山、独標は雪がありませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-446240.html
ありがとうございます。
ゴツゴツさ加減が、霞沢岳のアップダウンの繰り返しを思い出し間違えていました^^;
この2年、5月GWに涸沢にテント張っています。
今年は穂高山荘までだったので、来年は奥穂まで登りたいと思っています。
雪の山は格別ですね!
憧れの山の名は覚えるようにします。
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