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Yamareco

記録ID: 765423
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳、奥の畑谷から清水の頭へ『シオジの大木』に出合えました

2015年11月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
14.1km
登り
1,124m
下り
1,121m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:03
合計
5:56
7:00
21
スタート地点
7:45
7:45
13
7:58
7:58
10
8:08
8:09
116
10:05
10:05
29
10:34
10:35
10
10:45
10:45
79
12:04
12:04
10
12:14
12:14
23
12:37
12:37
16
12:53
12:54
2
12:56
ゴール地点
天候 ☆ガスは最後まで取れませんでした、残念。
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
☆岩ヶ谷林道起点を越えて約100M、鳴野橋手前の道端に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
☆杉峠から先、一部GPSログが直線になっています。
☆奥の畑谷を詰めて清水の頭に至るルートはバリです。踏み跡は途中で薄くなり消えます。テープも当てにできません。谷は分岐を繰り返して複雑です。渡渉は何度もあります。
朝7時スタート。今年、千種街道には大変お世話になっています。
2015年11月19日 07:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:23
朝7時スタート。今年、千種街道には大変お世話になっています。
林道岩ヶ谷線の入り口に『熊出没』の看板が・・・
2015年11月19日 07:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:23
林道岩ヶ谷線の入り口に『熊出没』の看板が・・・
桜地蔵の辺りにオリもありました。
2015年11月19日 12:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 12:38
桜地蔵の辺りにオリもありました。
歴史好きにはたまらない千種街道です。
2015年11月19日 07:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:34
歴史好きにはたまらない千種街道です。
待っていてくれました。
2015年11月19日 07:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:36
待っていてくれました。
信長が怒り狂ったところ・・・川谷拓三が思い浮かんできます。
2015年11月19日 07:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:42
信長が怒り狂ったところ・・・川谷拓三が思い浮かんできます。
タイジョウの稜線、雨後のガスが幻想的。
2015年11月19日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 7:50
タイジョウの稜線、雨後のガスが幻想的。
最初の避難小屋
2015年11月19日 08:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:07
最初の避難小屋
右:大峠、直線:杉峠への分岐
2015年11月19日 08:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:18
右:大峠、直線:杉峠への分岐
この丸太橋を渡った先には蓮如上人旧跡がありますが・・・
2015年11月19日 08:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
11/19 8:29
この丸太橋を渡った先には蓮如上人旧跡がありますが・・・
その手前のこの標識の右手には奥の畑谷に進む道があります。
2015年11月19日 08:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:30
その手前のこの標識の右手には奥の畑谷に進む道があります。
道はどこにあるんだろう、と今まで探していても見つからず。よく見ればありましたね。
2015年11月19日 08:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:30
道はどこにあるんだろう、と今まで探していても見つからず。よく見ればありましたね。
最初の内はよく踏まれていますが、進めば進むほど踏み跡は薄くなり、やがて消えてしましまいます。
2015年11月19日 08:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:32
最初の内はよく踏まれていますが、進めば進むほど踏み跡は薄くなり、やがて消えてしましまいます。
テープも薄くなり、まばらになり、やがて消えてしまいました。
2015年11月19日 08:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:33
テープも薄くなり、まばらになり、やがて消えてしまいました。
奥の畑谷の河原をしばし歩きます。
2015年11月19日 08:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:36
奥の畑谷の河原をしばし歩きます。
渡渉は何度かあります。雨後で水量が多く、『ひやり・はっと』も何度か、何とかクリアしました。
2015年11月19日 08:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:38
渡渉は何度かあります。雨後で水量が多く、『ひやり・はっと』も何度か、何とかクリアしました。
2015年11月19日 08:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:41
噂の楽園!?『奥の畑』の下部に到着しました。人が歩いた跡か?獣道か?紛らわしい道が右に左に交差しています。
2015年11月19日 08:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:45
噂の楽園!?『奥の畑』の下部に到着しました。人が歩いた跡か?獣道か?紛らわしい道が右に左に交差しています。
年季の入ったテープ、色褪せています。見逃さないように。
2015年11月19日 08:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 8:53
年季の入ったテープ、色褪せています。見逃さないように。
奥の畑上部、勘違いして左の斜面を登ってしまいました。真っ直ぐ素直に進むんですね。
2015年11月19日 09:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 9:03
奥の畑上部、勘違いして左の斜面を登ってしまいました。真っ直ぐ素直に進むんですね。
晴れた奥の畑にも行ってみたいです。
2015年11月19日 09:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 9:05
晴れた奥の畑にも行ってみたいです。
やったぁ、シオジの大木ですね。
2015年11月19日 09:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 9:14
やったぁ、シオジの大木ですね。
シオジさんでほっとしたのも束の間、渡渉が待っています。
2015年11月19日 09:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 9:16
シオジさんでほっとしたのも束の間、渡渉が待っています。
窯跡を見た後、左へズンズン進んでいきます。ここから先、しばらく進むとテープも踏み跡も無くなってしまいます。
2015年11月19日 09:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 9:22
窯跡を見た後、左へズンズン進んでいきます。ここから先、しばらく進むとテープも踏み跡も無くなってしまいます。
何だかんだで、急な笹尾根を登りきると・・・
2015年11月19日 10:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 10:11
何だかんだで、急な笹尾根を登りきると・・・
清水の頭と雨乞岳を結ぶ稜線に出ます。奥の畑峠です。
2015年11月19日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 10:19
清水の頭と雨乞岳を結ぶ稜線に出ます。奥の畑峠です。
右には清水の頭
2015年11月19日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 10:19
右には清水の頭
左には二本の踏み跡
2015年11月19日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 10:19
左には二本の踏み跡
ガスガスで視界%ですが、せっかくなので清水の頭まで歩きましょう。
2015年11月19日 10:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 10:26
ガスガスで視界%ですが、せっかくなので清水の頭まで歩きましょう。
そして雨乞岳
2015年11月19日 11:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 11:11
そして雨乞岳
霧の杉峠
2015年11月19日 11:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 11:31
霧の杉峠
2015年11月19日 11:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 11:32
一番上の避難小屋
2015年11月19日 11:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 11:39
一番上の避難小屋
内部はこんな感じ
2015年11月19日 11:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 11:40
内部はこんな感じ
2015年11月19日 13:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 13:04
蓮如上人旧跡の避難小屋
2015年11月19日 12:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 12:14
蓮如上人旧跡の避難小屋
2015年11月19日 12:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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11/19 12:14

感想

☆雨乞岳は夏を除いた3シーズン私たち登山者を楽しませてくれる山です。特に冬は格別です。清水の頭から南雨乞岳、そして雨乞岳に至る稜線はどこか日本アルプスを歩いているかの様な感覚を味わえます。(冬の日本アルプスを歩いたことはありませんが・・・笑)人の背丈以上もある笹すべてが雪に埋もれて一面の禿山と化す様は、雪の無い時期では決して想像がつきません。鈴鹿の最深部の山ですね、周囲360度山、山、山です。右手に鎌ヶ岳を従えて登る清水の頭から山頂へのルートは登る者をアルピニストに変身させてくれます。

☆今年2月、ツルベ谷出合から大峠を経て雨乞岳を登りましたが永遠と続く石楠花地獄にはみんな閉口しました。無雪期は気にはなりませんが、雪が積もると登山者が通る空間が塞がれて場所によっては匍匐前進で進まねばなりません。

☆今日歩いた奥の畑谷から詰めるコースは距離も短縮できて素晴らしいコースでした。奥の畑は昔は実際に畑として利用していたそうですね。谷を詰め、最後は稜線への急な笹尾根を一気に登りきります。初めてのコースでテンションが高かったせいでしょうか、疲労感はそれ程感じませんでした。残念なのはコースは整備されていないということ、登山者もほとんど入っていません。テープも踏み跡も途中から消えてしまいました。あと二・三回は訪れてコース全体を把握したいな、と思っています。

☆奥の畑谷ルートはonetotaniさんのレコで知りました。onetotaniさん、素晴らしいルートをご紹介いただきましてありがとうございます。onetotaniさんが歩かれたGPSログを頼りに歩きました。ログが無かったら、道に迷って間違いなく敗退していたと思います。冬、楽しみですね。快晴の日を狙って歩いてみるつもりです。

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コメント

登り切った稜線は視界ゼロ・・・。
yoshikun1さん 今晩は。

見事に突破されましたね、
展望が得られず一寸残念でしたが、お疲れ様でした。

谷筋から尾根を突破して稜線に立った時のお気持ちはどうでしたか?
私は緊張の末に、青空の稜線に到着した時の感激は今でも忘れません。

今回は生憎の日になりましたが、次回は光に溢れた奥の畑から
大展望の稜線に出る。そんな日になるといいですね。
2015/11/20 19:35
Re: 登り切った稜線は視界ゼロ・・・。
onetotaniさん、
稜線が見えた時、正直、遭難しなくて良かったとほっとしました。(笑)稜線や周りの山が全く見えない状態でのルート探索は最初からちょっと無理がありました。
たまたま奥の畑峠に出ただけだったんですよ。笹の尾根を通り過ぎ、谷筋から登り右手の尾根にトラバースして登ったら正解だったんです。
後で考えたらあの辺りならどこから登っても清水の頭辺りの稜線に出そうですね。
雪が降る前晴れた日にもう一度トライし、コースを頭に叩き込もうと思っています。
清水の頭への近道がわかって本当にうれしいです。
2015/11/21 20:36
こりゃまたマニアックな・・・
こんばんはー
また誰も会いそうにないルートですね
さすがyoshikun1さん
しかしガスってきたら下山も迷いそうですね
2015/11/23 22:38
Re: こりゃまたマニアックな・・・
busanさん、
清水の頭に行く最短ルートです。
このルートが登り、下り共迷わずに行けるよう雪が降る前に何度か来たいと思っています。
清水の頭に行かれたことはありますか?
2015/11/24 7:08
Re[2]: こりゃまたマニアックな・・・
ないです〜
また勉強しておきますっ
2015/11/24 21:57
Re[3]: こりゃまたマニアックな・・・
busanさん、
清水の頭から雨乞岳山頂の間、
機会があったら絶対に歩いて欲しいコースです。
鈴鹿でピカ一かもしれませんよ。
2015/11/24 23:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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