雨乞岳、奥の畑谷から清水の頭へ『シオジの大木』に出合えました
- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:56
天候 | ☆ガスは最後まで取れませんでした、残念。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆杉峠から先、一部GPSログが直線になっています。 ☆奥の畑谷を詰めて清水の頭に至るルートはバリです。踏み跡は途中で薄くなり消えます。テープも当てにできません。谷は分岐を繰り返して複雑です。渡渉は何度もあります。 |
写真
感想
☆雨乞岳は夏を除いた3シーズン私たち登山者を楽しませてくれる山です。特に冬は格別です。清水の頭から南雨乞岳、そして雨乞岳に至る稜線はどこか日本アルプスを歩いているかの様な感覚を味わえます。(冬の日本アルプスを歩いたことはありませんが・・・笑)人の背丈以上もある笹すべてが雪に埋もれて一面の禿山と化す様は、雪の無い時期では決して想像がつきません。鈴鹿の最深部の山ですね、周囲360度山、山、山です。右手に鎌ヶ岳を従えて登る清水の頭から山頂へのルートは登る者をアルピニストに変身させてくれます。
☆今年2月、ツルベ谷出合から大峠を経て雨乞岳を登りましたが永遠と続く石楠花地獄にはみんな閉口しました。無雪期は気にはなりませんが、雪が積もると登山者が通る空間が塞がれて場所によっては匍匐前進で進まねばなりません。
☆今日歩いた奥の畑谷から詰めるコースは距離も短縮できて素晴らしいコースでした。奥の畑は昔は実際に畑として利用していたそうですね。谷を詰め、最後は稜線への急な笹尾根を一気に登りきります。初めてのコースでテンションが高かったせいでしょうか、疲労感はそれ程感じませんでした。残念なのはコースは整備されていないということ、登山者もほとんど入っていません。テープも踏み跡も途中から消えてしまいました。あと二・三回は訪れてコース全体を把握したいな、と思っています。
☆奥の畑谷ルートはonetotaniさんのレコで知りました。onetotaniさん、素晴らしいルートをご紹介いただきましてありがとうございます。onetotaniさんが歩かれたGPSログを頼りに歩きました。ログが無かったら、道に迷って間違いなく敗退していたと思います。冬、楽しみですね。快晴の日を狙って歩いてみるつもりです。
yoshikun1さん 今晩は。
見事に突破されましたね、
展望が得られず一寸残念でしたが、お疲れ様でした。
谷筋から尾根を突破して稜線に立った時のお気持ちはどうでしたか?
私は緊張の末に、青空の稜線に到着した時の感激は今でも忘れません。
今回は生憎の日になりましたが、次回は光に溢れた奥の畑から
大展望の稜線に出る。そんな日になるといいですね。
onetotaniさん、
稜線が見えた時、正直、遭難しなくて良かったとほっとしました。(笑)稜線や周りの山が全く見えない状態でのルート探索は最初からちょっと無理がありました。
たまたま奥の畑峠に出ただけだったんですよ。笹の尾根を通り過ぎ、谷筋から登り右手の尾根にトラバースして登ったら正解だったんです。
後で考えたらあの辺りならどこから登っても清水の頭辺りの稜線に出そうですね。
雪が降る前晴れた日にもう一度トライし、コースを頭に叩き込もうと思っています。
清水の頭への近道がわかって本当にうれしいです。
こんばんはー
また誰も会いそうにないルートですね
さすがyoshikun1さん
しかしガスってきたら下山も迷いそうですね
busanさん、
清水の頭に行く最短ルートです。
このルートが登り、下り共迷わずに行けるよう雪が降る前に何度か来たいと思っています。
清水の頭に行かれたことはありますか?
ないです〜
また勉強しておきますっ 笑
busanさん、
清水の頭から雨乞岳山頂の間、
機会があったら絶対に歩いて欲しいコースです。
鈴鹿でピカ一かもしれませんよ。
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