冬枯れの玉原・尼ヶ禿山を歩く
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 519m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 小雨のちやや晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
玉原ダムサイト入り口に駐車 |
写真
感想
この秋以降、玉原に2回来たがいずれも悪天候で引き返していた。
今日は3回目の挑戦。関東地方は晴天予報。ところが、関越を北上するとどんより曇っている。武尊も谷川岳も見えない。おまけに小雨もぱらついてきた。
玉原に登ってくるとやっぱり小雨。でも前2回より天候はマシなので登山決行とする。
基地となるセンターハウスまでの車道は先週で冬季閉鎖のため、玉原ダム入り口の路肩に駐車。ここから今日の目標である尼ヶ禿山を目指す。
玉原ダムの堰堤の上を歩き始めるが、ここは風の通り道のようで強風で寒い。尼ヶ禿山の山頂は雲に隠れて見えないので、急いで対岸に渡ると風もおさまった。
湖の周回道路を少し歩いてダム側の登山口へ。そこから葉の落ちた登山道をを登る。ひと登りで尾根上の道となり、出発から1時間半ほどで尼ヶ禿山の山頂に着いた。
南側は沼田の町から先は晴れているので赤城山などは霞んで見えるが、北側はどす黒い雲の中で何も見えない。
今日はちょっと目的があって、この先の二つ目のピークに反射板が立っているのでそこまで行ってみることにしていた。
尼ヶ禿山から先はちょっとヤブっぽくなるが、踏み跡は明瞭でほぼ尾根通しの道が続いている。20分ほどでその場所に着いた。予想よりも大きな、高さ10mほどの大きな板が2枚、鉄骨に支えられて立っている。ここから先、高檜山方面は密ヤブとなっていたが、いつか歩いてみたい尾根だ。
相変わらず北側の展望はなく、風も強いので10分ほどで引き返すことにした。
尼ヶ禿山まで戻って、今度は北に向かう。
ちょっと下ると鉄塔があり、以前は金属むき出しだったがこげ茶色に塗られていた。ペンキ臭いと思ったら、27年11月塗装と書かれていたので本当にペンキ塗りたてだった。
そこからさらに下って、玉原発電所へ向かうトンネル脇に出た。
玉原越えまで車道を歩き、そこから再び山道に入ってブナ平に向かう。
途中でブナの幹に大型キノコを発見!ムラサキグレーなのでツキヨタケかと思ったが、近づいてみるとヒラタケだった。顔よりデカいのをゲット、夕飯のおかずだ(^O^)
長沢三角点を過ぎてブナ平。ここに来たのは、ブナ地蔵さまに会うため。
玉原に来ると必ずあいさつする場所で、今日は地蔵さまにあいつしてから少し戻って水源の道ルートを玉原湿原まで下った。
少し晴れ間も出てきた。
湿原はすっかり冬枯れで静かだった。今日見たかった風景だ。
湿原を出て、ぶなのわきみずで一服。冷たい水だが寒いのにとてもうまい。
誰もいないセンターハウスからは、サイクリングロードを歩いてダムサイトまで戻った。
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