3時間半の小さな幸せ 遠州秋葉山

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 756m
• 下り: 752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:40

7:40 秋葉山
7:40 7:40 秋葉山表参道駐車場
7:40 7:40 秋葉山表参道駐車場
7:40 7:40 秋葉神社（秋葉神社上社）
9:20 9:20 秋葉山秋葉寺
9:20 9:20 秋葉神社（秋葉神社上社）
9:20 10:10 秋葉山
10:10 10:10 秋葉茶屋（秋葉神社上社）
10:10 10:10 秋葉山
10:10 10:10 秋葉神社（秋葉神社上社）
10:10 10:10 秋葉山秋葉寺
10:10 10:10 秋葉山秋葉寺
10:10 10:10 秋葉神社（秋葉神社上社）
10:10 10:10 秋葉神社（秋葉神社上社）
11:20 11:20 秋葉山表参道駐車場
11:20 秋葉山

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道362号　秋葉神社下社入口

コース状況／危険箇所等

とても整備された山道です

その他周辺情報

道の駅横川で腹ごしらえ

写真

11/21 7:44

今日は天気が良いのに山頂は霧がかかっています。

11/21 7:44

秋葉神社参拝者駐車場をスタート。登山開始は7時43分。

11/21 7:46

駐車場から登山口まで車道を歩きます

11/21 11:14

素敵な赤い橋を渡ります。ここら辺りは古刹の神社に参拝に行く雰囲気です。

11/21 7:52

小集落を抜けて小高い場所に。頂上まで3.9km、コースタイムは115分です。

11/21 7:53

石畳のいい感じの坂を上がります。ここは日陰なので苔が湿っていて滑りますので注意が必要です

11/21 7:55

登山口に出ました。左手の宿坊からの道と合流します。

11/21 7:56

いよいよ登り始めます。

11/21 7:59

素晴らしく整備された山道。お年寄りも小さなお子さんも登ってますよ。

11/21 8:13

今日は素晴らしい天気、樹間の木漏れ日が幻想的です

11/21 8:36

ここが中間点、登山口から2kmほど来ました。この辺りは穏やかな登りで気分はハイキング。

11/21 8:36

富士見茶屋跡、この辺りは昔は絶好の富士山眺望スポットだったんですね。

11/21 8:41

四の鳥居跡です。

11/21 8:45

子安地蔵尊、ここまで約1時間です。安産祈願の可愛いお地蔵様で、満願成就の折には底が抜けた柄杓をお供えするようです。

11/21 8:47

こんな立派なベンチもあります。ここは視界が開けて付近の山々が望めます。

11/21 8:47

南の方角、遠く浜松市街方向です。

11/21 8:50

海抜600m地点、登山口が150mですので450m登ってきました。それにしても山道が広い、

11/21 8:54

信玄岩。この辺りは武田信玄が天下を取るために京へ上る通過点だったところなので、逸話がたくさんある場所です。

11/21 8:54

信玄岩。ここに信玄公が座り、南にある光明山に布陣した家康軍に向け矢を射かけさせたという伝説のある岩。光明山までどうみても5kmくらいありそうです。

11/21 8:55

気持ちの良い参道が続きます。ハイキングみたいな気分です。

11/21 8:57

信玄坂と権現坂。三方が原の戦いの前哨戦が行われた場所でしょうか。

11/21 8:57

向かって右（北側）のこちらが信玄坂

11/21 8:57

向かって左（南側）のこちらが権現坂です。権現坂の方が文句なく急です。こんな急登を人馬共登ってきたんでしょうか、驚きです。

11/21 8:57

少し行くと土佐坂があります。元々の坂は左側だったのですが、土佐守が参詣時にその急坂を嫌って右側に傾斜の緩い坂を作らせたそうです。おかげで楽ちん。

11/21 9:04

山頂の秋葉神社の少し下にある秋葉寺。なんでも廃仏毀釈の動きに呼応して神社とは別に建立されたようです。

11/21 9:04

秋葉寺の立派な山門です。戸隠神社の山門を彷彿とさせます。

11/21 9:06

秋葉寺本堂伽藍です。

11/21 9:08

山頂まであと少し

11/21 9:08

ここまで1時間25分

11/21 9:08

東海自然歩道の案内板も充実しています

11/21 9:15

五の鳥居跡

11/21 9:17

山道のど真ん中に秋葉杉の大木が、、1000年以上も参詣の人々を見つめてきたんでしょうね。霊力が宿っているようにも見えます。

11/21 9:19

海抜800m、ここまで1時間35分。

11/21 9:25

頂上に来ました。ジャスト100分でした。コースタイムより10分遅れです。

11/21 9:32

神社奥宮、時代の重みを感じさせる重厚な社です

11/21 9:31

この神社はJ2ジュビロ磐田の守り神でもあります。明後日はJ1昇格の最終戦天王山！対大分戦。現在福岡と同点2位です。ガンバレ！

11/21 9:47

あれっ！嵐の二宮くんが来ているんですね。

11/21 9:41

頂上神社境内より南側を望む。少し霞がかかっていますが良い天気。

11/21 9:47

神社の横には秋葉茶屋。食事もできるし、お土産も売っています。ここは車で頂上まで来れるので、ハイヒールのお姉さんもいたりして、、。

11/21 9:50

願をかけて皿を投げる投射所です。向こうに見える銀色の輪に通すと良い事が、、。

11/21 10:34

下山途中で中年のご夫婦が「富士山見えますよっ！」と教えてくれました。見るときれいな富士山です。何回か登っていますが初めて見ることができました。

11/21 11:17

下山してきて秋葉山を振り返る。霧も取れて頂上がスッキリ。

11/21 11:22

駐車場に着いたら満車でした！最近は人気の山です。手軽に4時間程度で登れるからですかね。

11/21 11:41

帰りに寄りたい、道の駅横川。登山口から車で10分程度で着きます。

撮影機器：

IXY 31S CANON

感想

furooyaji

自宅からも近くて、登山時間も短く、でも累計標高は700mは登るというお手軽登山の秋葉山。1200年も前に開山されて火防の本営宮として綿々と続く歴史を感じながらほんわかと登れる愛すべき山です。鬼平犯科帳で鬼平の剣友岸井左馬之助が京都から帰る道すがらこの秋葉山にお参りする場面があり、鬼平から「つまらぬところへ行くのだな、」と揶揄されながら朴訥な岸井がこつこつと登ったであろう、、そんな山です。