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Yamareco

記録ID: 766879
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ハイキング
奥武蔵

日の出山

2015年11月21日(土) [日帰り]
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GPS
16:00
距離
6.3km
登り
236m
下り
687m
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2015年11月21日 11:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 11:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 11:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 11:21撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 12:34撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 15:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 15:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 15:18撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 15:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 16:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11/21 16:28
2015年11月21日 16:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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2015年11月21日 16:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11/21 16:28
2015年11月21日 16:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
11/21 16:46

感想

11月下旬の3連休初日。
天気予報では好転に恵まれるのは初日のみの予想。
紅葉シーズンでもあるのでハイクも兼ねて21日に移動運用を敢行することにした。
たまには移動運用と温泉を兼ねてみようと計画する。
高尾山口駅近郊に温泉がオープンしたと聞いたが、ニュースで話題になっており、おそらく大変な混雑が予想される。
他に温泉と移動運用を兼ねられる場所がないか探してみる。
すると西多摩郡日の出町にある「つるつる温泉」が候補に上がった。
ここなら日の出山からの下山道から直接アクセス出来る。

21日は朝から好天。青空が広がる。
JR中央線三鷹駅構内で昼食用のおにぎりを購入し、0833JST発「ホリデー快速おくたま・あきがわ」に乗り込む。
車両は普通のE233系。車内は混雑してずっと立ちっぱなし。
車窓からは時々、雪を被った富士山が顔を出す。もう高山は冬景色だ。
0940JST、御嶽駅着。7割方の乗客がどっと降りる。出口は後方に一箇所。なかなか進まない。
やっと構内から出て、ケーブル下行きバス停へ。ここも長蛇の列。ここまで長い行列は初めてだ。
御嶽駅周辺はもう紅葉真っ盛り。しかし、殆どが植林の針葉樹地帯なので紅葉している樹木は疎ら。
ケーブルカーを経由して御岳山駅に辿り着いたのは午前11時。
殆ど立ちっぱなしだったので、ハイクを始める前から草臥れてしまった。しばらく駅前で休憩。
御岳山駅から御岳山への登山道入り口付近には比較的落葉樹も多く、日差しもあって紅葉が映えていた。だがそれより先は殆ど植林の杉林で季節感がない。
御岳山界隈はハイカーでごった返していたが、日の出山へのルートは殆ど人影はなし。
御岳から日の出山へは比較的平坦なルートだが山頂直下はきつい登りがある。
12時35分頃、日の出山山頂到着。
混雑する山頂の芝にレジャーシートを敷いて、三鷹駅で買ったおにぎりを食べる。
他のハイカーはコンロとか持参してコーヒーやラーメン、鍋まで作っている。
昼を過ぎてから、雲が広がってきてやや肌寒い。
15時を回ると、さすがにハイカーの数も減ってくる。
上空には鱗雲が整然と並んでいる。
視界も靄ってきて都心方面は霞んでいた。
それでも横浜ランドマークタワーやスカイツリーがぼんやり覗えた。東京湾も光って見える。
手前にはお馴染み西武ドームの白い屋根が確認出来る。
前回よりは視程はよい。

15時20分頃、下山開始。
山頂からの下山ルートは複数あって、往路で来た御岳山に戻るルート、三室山方面ルート、三ツ沢、上養沢方面ルートがあるが
降り口には道標もあるので迷うことはない。
「つるつる温泉」へは三ツ沢ルートで降りる。約3.7Km.時間にして1時間40分ほど。結構距離はある。
降り口には道標もあるので迷うことはない。
ただ、御岳から日の出山へのルートは5年前に経験済みだが、日の出山から三ツ沢は初めて。
それに三ツ沢ルートは下り斜面が急で難儀する。前日の雨で滑りやすく、道も荒れているところが若干あるので気を使う。
もしこちらから日の出山にアプローチする事を考えると大変だ。
ガイド地図も持参していたし、「つるつる温泉」への道標も所々にあったのだが、鬱蒼とした植林地帯で常に薄暗い。
それに暮れるのが早いシーズンだったので気分的によくない。
その上、熊出没目撃の立て看板も見かけた。単独で歩いていると不気味な感じのするルートだ。
時々、ハイカーのグループが追い越していくが、高尾山とは違い、そんなに人口密度は高くない。
途中には馬頭観世音の祠があったりするが、特に目立つ休憩場もない。
16時を過ぎると本当に暗くなってきて、薄気味悪い。
すると、前方から上ってくる親子連れとすれ違う。こんな時間にあの急坂の日の出山まで登るつもりなのだろうか?懐中電灯も持っていなそうだ。
鬱蒼度は増して、足元もよく見えなくなってくる。
ついに懐中電灯を使用せざるを得なくなる。さらに下ると沢の音が聞こえ始めた。
と、16時25分頃、やっとのことで舗装道路の所まで降りられた。
ここまでくれば何とかなりそう。
車止めがあるが歩行者は通れる。
すぐ先の橋の欄干に面白い動物をあしらったオブジェがあった。
更に舗装道路を東に進む。不安感はかなり解消されたが、ハイカーもいないのでまだ安心出来ない。
沢沿いに廃屋のようなバンガローが並ぶ。
明かりがついている部屋もあって、誰か住んでいるのだろうか。
16時40分、やっと熊野神社のある国道184号線分岐点に出て一安心。
左折してしばらく歩けば「つるつる温泉」だ。
もう、周りはすっかり暗闇だ。
16時45分、「つるつる温泉」着。まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋のような雰囲気である。
チェックインは16時50分。
下駄履きの鍵をフロントに預けて3時間820円の料金を払う。
リュック置き場もある。おおきな荷物は脱衣所のロッカーに入らない。
浴場は奇数偶数日毎に男湯と女湯が入れ替わる。この日は男湯が「美人の湯」。一瞬浴場に入るときに間違えたかと思った。
お湯は最初、熱く感じたが慣れると気持ちがよい。
露天風呂もある。あんまり浸かり過ぎるとのぼせるので注意。
30分位で湯から上がる。
Tシャツの替えを持ってこなかったので汗で濡れたままだ。このまま再び着るのは気持ちが悪い。
そこで脱衣所備え付けのドライヤーで水分を飛ばし事なきを得る。
湯から上がると脱力感でしばらくロビーでぐったり。
食堂のラストオーダーが19時までなので、取り合えずここで食事を済ます事にした。山菜そばをオーダーして大広間で食べる。
ここも家族連れでいっぱいだ。
アルコールも注文しようかと思ったが予算オーバーになるので控える。熱いお茶はセルフサービスで自由に飲めるので有難い。
帰り際に売店に寄る。日の出町特産品などが並んでいた。日の出町のキャラクターもあってお土産購入時にそのキャラクターシールをくれた。
19時10分頃、チェックアウト。
玄関の目の前に武蔵五日市駅行きのバス停があるので便利。19時代は1本しかないが時間を把握していれば慌てることもない。
19時23分発のバスに乗り込む。ほぼ満員。料金は片道400円。
20分ほどで駅到着。
もう、この時間帯は「ホリデー快速」もない。
19時55分発、拝島行きに乗り込み、帰路に就く。

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