各務原アルプス 〜18kmの縦走劇〜
- GPS
- 07:32
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:27
天候 | 曇り / 午後に時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・六所神社周辺には駐車スペースはないので、 「伊吹の滝」駐車場に駐車し、現地までは徒歩(15分程度)でアクセスした。 ・猿啄城からピストンする ”スピード” と ”体力” を持ち合わせていないので、 1. 猿啄城下の駐車場にデポ(車 or 自転車等)し、起点に戻る。 ・複数人で縦走の場合には各ポイントにデポで問題解決! ・縦走後に果たして自転車で戻る体力が残っているのか…。 2. JR高山本線「坂祝駅〜蘇原駅」+ 「徒歩」で、起点に戻る。 ・1時間に2本程度… ・「蘇原駅」から相当の距離を歩かなければならない…。 3. 終点ポイントに「お迎え」を依頼しておく。 4. たまたま出会ったお優しい方が送ってくれる☆ ◇ 電車でアクセスする場合(起点:六所神社、終点:猿啄城) ・JR高山本線を利用する場合:「蘇原駅」 ・名鉄各務原線を利用する場合:「六軒駅」or「三柿野駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□ 六所神社 〜 各務原権現山 ・特に危険な箇所はありません。 ・駐車場の「伊吹の滝」から「六所神社」までは徒歩でアクセスしますが、 結構分かりにくいので事前のチェックが必要です。 → 山側に一番近い道路を辿ると到着します。 ・「六所神社」の左手に山道が続きます。(参考までに) ・「白山神社」の右手に山道が続きます。(参考までに) ・各務原権現山頂への最後の急登は侮れない…。 □ 各務原権現山 〜 芥見(岐阜)権現山 ・各務原権現山頂の東屋の裏に「北山」への山道が続きます。 ・「北山」〜「老洞峠」の下り区間では、 「初心者ルート」or「急坂ルート」がありますが、 1.「初心者ルート」で十分楽しめます。 → どちらかというと初心者向きではないかも…(中級者以上におススメ) 2.「急坂ルート」は本当に急で、かなり滑りやすい斜面です。 ・「老洞峠」〜「芥見(岐阜)権現山」の登り区間では、 このルート勇逸の難所でロープが設置された ”急登区間” が存在します。 ザレ場で崩れやすいので足場に要注意です。(下りでは使用したくない程…) ・急登を登り切ると ”ケルン” があります。 → 右手にルートを取ると「桐谷坂」方面へ → 左手にルートを取ると「芥見(岐阜)権現山」方面へ □ 芥見(岐阜)権現山 〜 桐谷坂 ・特に危険な箇所はありません。 ・“道迷い” には注意が必要です。 → 「桐谷坂」方面への道標を見落とさない様に! → 「桐谷坂」付近になると “踏み跡” が薄くなってきますが、 沢筋に沿って進めば旧道に辿り着きます☆ ・旧道を左手に進むと「関江南線(向山登山口)」に辿り着きます。 → しかし現在、各務原側の「登山口」は “通行禁止” になっています。 → 迂回路として関市方向(左手方向)の「登山口」を利用します。 ・「関江南線」の横断には細心の注意が必要です! → 車の往来の多さ → 車の速度域が高い → 車からも歩行者からも見通しが悪い □ 桐谷坂 〜 金山(反射板) ・この縦走中、最大の ”試練” かもしれない区間です。(難所ではありません!) ・”登山口” 〜 ”稜線” までの間に存在する直登区間は、 足場が柔らかくて崩れやすい急登ですので、足場に気を付けて登ってください。 ・稜線上に出てから各ピークまで、”急登 + 激下り” の連続ですので、 ペース配分・足の怪我には十分に気を付けて! ・おススメ休憩ポイント:「向山見晴台」「岩坂トンネル上部の鉄塔下」 □ 金山(迫間反射板) 〜 迫間城跡 ・特に危険な箇所はありません。 ・「自然遺産の森 or アルプスルート分岐点」までは道迷いに注意! → 北・南コースを使用する場合には「迫間城跡」方面へ ※ コース途中に点在する「迫間不動」方面に行くとコースアウト! → 「自然遺産の森」へ下りても縦走は可能ですが、少し分り難いかも。。。 ・「大岩見晴台」より人も増え、眺望も望めます。 → おススメ休憩ポイント「大岩見晴台」 → 結構狭いので休憩出来ない確率高し…。 □ 迫間城跡 〜 明王山 ・特に危険な箇所はありません。 ・「迫間城跡」の奥にある「奥の院」から先は、基本的に車道を通行します。 → ショートカットの山道(側道)もありますが、お好みでどうぞ♪ ・「金比羅山」へは「明王山」をかすめてそのまま車道を進み、 「金比羅山」へと続く山道(側道)を登ると辿り着きます。 ※ 意外と分かりにくいの現地にて情報収集が一番かと。。。 ・明王山頂は決して広くはないですが、十分スペースがあり休憩には最適☆ □ 明王山 〜 猿啄城跡 〜 駐車場 ・特に危険な箇所はありません。 ・下りメインのユッタリとした山道。 ・途中、このルート名所の「鉄塔くぐり」があります。 → このポイントを過ぎたらゴールはもう少し!!! ・「猿啄城跡」からの絶景を楽しみましょう♪ ・その後「駐車場」まではかなりの下りなので「猿啄城跡」にて シッカリと体力を回復させてから下山に臨む事をお勧めします。 |
その他周辺情報 | ○ 最終コンビニ(おススメ) ※ 「伊吹の滝」を起点とし、電車でアクセスした場合をメインに記載しています! ▽ JR高山本線「蘇原駅」を利用した場合 ・ローソン:蘇原栄町店 ・サークルK:各務原蘇原野口店 ・ミニストップ:寺島町店 ▽ 名鉄各務原線「三柿野駅」を利用した場合 ・ローソン:各務原蘇原緑町店、蘇原栄町店 ・サークルK:各務原蘇原野口店 ・ミニストップ:寺島町店 ▽ 名鉄各務原線「六軒駅」を利用した場合 ・セブンイレブン:各務原蘇原柿沢町 ・ミニストップ:寺島町店 ○ 日帰りお風呂 ▼ 「伊吹の滝」周辺 『美人の湯』 http://www.bizin-yu.co.jp/ [料金]大人:800円 [営業時間]・10:00〜24:00 (最終入館 23:20) ・年中無休(特別休館日あり) ▼ 「猿啄城」周辺 『湯の華アイランド』 http://www.spa-yunohana.com/ [料金]大人:(土日祝)900円、(平日)800円 [営業時間]10:00〜25:00 (最終入館 24:00) [無料送迎バス]JR高山本線「美濃太田駅(南口)」(毎日運行) ※ 情報は当時のものであるので、ご利用の際は必ず現地への確認をお願いします☆ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | ■ 携帯する水の量に関して… ・今回は時期的にも暑さによる余剰の水分は要らないものと考えていたが、 急登続き区間と低山特有の蒸し暑さで思いのほかに汗をかき、 ・ハイドレーション:1リットル ・昼ごはん用:1リットル(ラーメンを止めてハイドレーションに回す) を携帯していたが、後半戦に入った頃に水分不足に陥った。 何とか「猿啄城跡」までもったが、かなり切り詰めた山行になってしまった。 ■ 上記の反省点 ・ルート上に水場が無い事を忘れていた。 ・普段から、”距離と時間” を考慮した ”水の量” の考えが甘かった。。。 |
感想
<< 縦走を終えて >>
登山を始めた頃から登っていた「各務原アルプス」。
いろんな場所から取り付けるので ”小出し” で小〜中距離を歩いた事はありましたが、「桐谷坂〜金山」と「全山縦走」を踏破していませんでした。
今回の3連休で時間的余裕があったのが真ん中の日曜日。。。
計画時にはもう少し高い山を計画していましたが「曇り予報」が確定だったので、眺望なくても楽しめる『各務原アルプス〜大縦走〜』を思い付きました♪
ですが、コースタイム情報が不足気味だったので時間的計画は漠然としたもの!
なので、全般的に ”早歩き” 的なスピードで縦走に臨みました。
結果、予想以上に汗をかき、所持していた ”水の量” が足りなくなる事態に…。
お昼ご飯に用意していた「ラーメン」を諦めて、その分の水をハイドレーションへ!
最終的に「猿啄城」の櫓で水が空になるように調整しながらの縦走になりました。
また予想以上に減ったのが「スマホの充電」!
やっぱり山の中では ”機内モード” 等にしておかないと、”GPS + カメラ + LINE” との ”3役” は難しいですね。。。(電池の容量にもよりますが。。。)
とにかく水と一緒で予備は必要だなと感じました!
で、さらにそれ以上に減ったのが「体力」。。。
こればかりは ”予備” は確保出来ないので ”体力作り” でなんとかしなければなりませんが、当然ながら ”登山ペース” に大きく左右されます。
今回は予定下山時刻が読めなかったので、ちょっとでもマージンが欲しくていつも以上にハイペース(自分の中では…)で歩いてしまったので体力の消耗も激しかったと思います。
また、後でログを確認した時に分かったのですが、「休憩の少なさ」もバテの原因であったと感じました。
やはり急いでいても定期的に休憩を挟んで体力の回復をしないといけませんね。
”もうちょい・もうちょい” がケガの元ですから☆
今回は改めて考えさせられた事が多く、
今後の登山に生かせるものが沢山あった「山旅」となりました♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
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marveさん、初めまして、こんばんは
私も同じ日に縦走しておりましたが、marveさんより短い伊吹の滝から猿啄城跡まででした。
六所神社から始まり、明王山と金比羅山のピークハントもして、私よりコースタイムが早いのには驚きでした!
確かに水はこの時期のわりには、私も消費したほうかと思います。
ここの縦走は、曇りでも楽しめるところですよね〜
なので私も久しぶりに歩いてました♪
今回で3回目(^.^)
いずれ私も全山縦走にチャレンジしてみます♪
お疲れ様でした!
> tsuyopon412さん
こんばんは!はじめまして♪
コメントありがとうございます☆
なんとなんと、同じ日に縦走されている方がいらっしゃるとは♪
しかも3回目とは素晴らしい☆
このカキコを終えてからお邪魔させて頂きます♪
縦走中、ずっとそんな方(縦走されている同志の方々)と、どこかのピークでお会い出来たらなぁとは思っておりましたが、当日は予想外に登山者の方とは出会わずに寂しい縦走をしておりました…。
また ”水の心配” と ”疲労” 、更には ”スマホの電池不足” が相まって、早めのゴールを余儀なくされたので、終盤戦はとにかく急いでいてあまり縦走を楽しむ事が出来なかった気がします。。。
そんな時に怪我をするリスクが高まるので、今回は ”山の神様” に守られた気がしました☆
そうなんですよ!
このルートはどこを区切ってもそうですが、ほぼ眺望はないので「折れない心の作り方」としてのトレーニングには持って来いないんですよね♪
また機会があれば挑戦してみようと思います!
でも再チャレンジをするにも、夏のハイシーズンは ”室外サウナ” 状態なのでまたこの時期かもです☆
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