京都一周トレイル 北山コース 前編
yakinasu
体力度について
- GPS
- 12:42
- 距離
- 63.9km
- 登り
- 3,588m
- 下り
- 3,566m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:43
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:57
| 天候 | まあまあ晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
帰り）叡山電鉄鞍馬線市原駅12:23発、浜大津13:30頃 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
八瀬比叡山口から延暦寺釈迦堂へ向かう道は荒れていて、とても歩きにくいです。おそらく登山者も少ないのではと思います。 また、京都一周トレイル北山コース内は、倒木などにより通りにくいところが何か所かありました。土砂降りの後などは注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | 京都市内でお風呂に入りたかったけど、いい所を見つけられなかったので、帰り道の伊吹薬草の湯に入ってきました。 |
写真
叡山電鉄八瀬比叡山口から今回の出発地、ケーブル八瀬駅に到着。まずはここから、前回の終了地点、延暦寺釈迦堂を目指します。気合い入れて行くでぇ〜！
そして、ひたすら比叡山を登ります。いや、朝からいきなりの試練で、乗り物に乗った方が良かった・・・、とかそんな後悔、何度したことか・・・。
そして、ここが前回終了したポイント！北山8です！やっと辿り着いた・・・。後から気付いたけど、滋賀県の坂本側から登った方が早かったんじゃないかな・・・？
やっと辿り着いた・・・。後から気付いたけど、滋賀県の坂本側から登った方が早かったんじゃないかな・・・？
ちなみに、ココで私は左に入ってしまいました。だって、ピンクのマークがあったんだもん。正解は右です。左はトレースが無くなり、沢の音が近くなってとても不安になります。
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左はトレースが無くなり、沢の音が近くなってとても不安になります。
テント場をお借りします。
大原に出たのが11時前。テント場まで1時間30分くらいなので、せっかくだから大原三千院へ寄り道。しかし、靴を脱ぐため中には入らず、参道でゆずの皮の砂糖まぶしを500円で購入。
写真は謎の赤ヘルポスト。
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しかし、靴を脱ぐため中には入らず、参道でゆずの皮の砂糖まぶしを500円で購入。
写真は謎の赤ヘルポスト。
これは・・・
小学校から右に曲がると、テント場に着きます。
静原キャンプ場に到着！小学校からテント場まで30分もあれば着きますが、少々トラブルがあり、やっと今日の寝床が完成しました。
いやー、誰もいないテント場で良かった・・・。
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小学校からテント場まで30分もあれば着きますが、少々トラブルがあり、やっと今日の寝床が完成しました。
いやー、誰もいないテント場で良かった・・・。
シックスムーンデザインのルナーソロというワンポールテントです。2本目のポールで外へ引っ張ることで、少し空間を広く出来ます。軽いし、意外と中が広くてかなりのお気に入りです！
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軽いし、意外と中が広くてかなりのお気に入りです！
雨降り後はとても渡れないんじゃないかな？
ちなみに静原キャンプ場は、日本ボーイスカウト京都連盟の管理となっています。利用にはHPから申込用紙を印刷して、宛先にFAXします。
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利用にはHPから申込用紙を印刷して、宛先にFAXします。
水場です。生水は絶対に飲まないように、と書いてあります。
飲むなよ！絶対に飲むなよ！
という、ダチョウ倶楽部的なネタでも後悔するだけですので、飲まないように！（実は少し飲んだ・・・）
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生水は絶対に飲まないように、と書いてあります。
飲むなよ！絶対に飲むなよ！
という、ダチョウ倶楽部的なネタでも後悔するだけですので、飲まないように！（実は少し飲んだ・・・）
そして、次の日。寝床回りだけ跡になっています。静かでいいキャンプ場でした。
日本ボーイスカウト京都連盟さん、ありがとうございました。
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寝床回りだけ跡になっています。静かでいいキャンプ場でした。
日本ボーイスカウト京都連盟さん、ありがとうございました。
鞍馬から二ノ瀬まで下ることは分かっていたんですが、ルート標識が全くなく、鞍馬から貴船口までの半分下ったところで一旦引き返しました。40分くらいロスしたかな。前の標識が仁王門手前の北山43。そこから車道を下っていきますが、そこしか道はないのでどんどん下りましょう。
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前の標識が仁王門手前の北山43。そこから車道を下っていきますが、そこしか道はないのでどんどん下りましょう。
ちなみにルートからは外れていますが、トイレがあります。
二ノ瀬駅でもルートを見失って、ガイド本をよく読んでみると、駅を降りてから川の手前を左に曲がる、と書いてあります。で、やっと標識を見つけました。
山中はいいけど、集落だと分かりにくいね。
で、やっと標識を見つけました。
山中はいいけど、集落だと分かりにくいね。
これ、完全に通れないし。でも、乗り越えました。
気を付けて下さい。
山幸橋バス停付近の北山56です。お疲れさまでした！
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|---|
| 備考 | 替えのパンツ、スパッツ、下着を持って行くべきでした。トラブルで下半身を濡らしてしまい、2日目は雨具のパンツで乗り切りました。 |
感想
京都一周トレイルの北山コース前編をお送り致します。
前回東山コースを終え、北山8の看板で終了したため、今回はそこからスタートになります。
ちなみに、前回はケーブル比叡駅から北山8の看板で折り返し、坂本ケーブルで滋賀県側に下り帰途に着きました。
今回は、北山8まで叡山電鉄叡山本線八瀬比叡山口駅から延暦寺釈迦堂を目指し、2時間弱の道のりを歩いて向かいます。
八瀬比叡山口から釈迦堂までの道は、登山者が少ないのか少し荒れていて登りにくいです。時間が許せばケーブルカーで登った方が良いと思います。
北山8からはやっと京都一周トレイルの再開です。釈迦堂を抜け、奥比叡ドライブウェイのすぐ横を通りながら進むと、玉体杉が出てきます。これを超えると横高山へ。この横高山の登りがかなりの急登で、テン泊で重い荷物を背負っているとかなり応えました。
この後、水井山、仰木峠とアップダウンを繰り返し、仰木峠を下ると大原戸寺バス停へ出ます。もともと大原三千院に寄るつもりが無かったので戸寺バス停へ向かいましたが、三千院へは東海自然歩道に沿って行くと近くへ行けるみたいです。
大原三千院では靴を脱ぐ必要があったため、見学せずに参道でゆずの皮の砂糖まぶしを購入しました。これがなかなかイケる。帰りの疲れた体を砂糖の甘みと、柑橘系の皮の苦みの酸味が合わさって、疲れを優しく解してくれました。
大原三千院から1日目の目的地、静原キャンプ場まで2時間くらいで行けますが、途中の川で下半身をびしょびしょに濡らしてしまい、結局3時少し前にキャンプ場に到着。一時はどうなるかと思ったけど、何とかテント場までたどり着けました。
濡れた衣服はビニール袋に入れて帰って洗濯したらいいけど、この後の山行をどうするか。
考えた結果、下着はお風呂の後用の着替えを使用、ズボンとタイツは替えが無く、下着の上に雨具のパンツを履くことで何とかしました。ファイントラックのエバーブレス®フォトンパンツ、緊急用に使用はアリですね。
2日目は静原キャンプ場から向山コースの終点、山幸橋バス停を12時目標に出発します。静原神社、急な薬王坂を超えると鞍馬に到着します。
鞍馬の辺りはトレイルの標識が少ない（見にくい？）ので、注意が必要です。鞍馬からは車道沿いに二ノ瀬駅付近までどんどん下ります。
二ノ瀬駅にトイレがあるので寄った後、トレイルの標識を探してウロウロ。川沿いを歩くと橋のたもとにありました。ここから向山コースに突入！
夜泣峠を越え、向山頂上でハイカー集団に遭遇しました。みなさん、まだまだ元気そう。どうやらルートの確認で停滞していたようです。
向山を下ると発電所が出てきて、山幸橋に着きました。今回は北山56まで。
ココから帰りは市原駅まで徒歩で移動します。バスは1日1本なので使えません。
次回は、また市原駅から歩いて北山56まで移動して再開します。
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