大峰山脈（1914.9M）

2015年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:57

5:46 スタート地点
6:25 6:26 奥駈道出合
6:58 6:58 弁天の森
7:32 7:34 聖宝ノ宿跡
8:21 8:35 弥山小屋
8:41 8:42 弥山
8:52 8:52 弥山小屋
9:11 9:27 八経ヶ岳
9:45 10:16 明星ヶ岳
10:38 10:38 八経ヶ岳
10:57 10:57 国見八方覗
11:31 11:33 聖宝ノ宿跡
12:00 12:03 弁天の森
12:23 12:25 奥駈道出合
13:43 行者還トンネル西口

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸自動車道＝省略＝南阪奈道路＝国道309号（主）＝行者還トンネル西口
往路　4時間（夜中激走）
復路　7時間（夕方渋滞仮眠含む）

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはないですが・・
（広い尾根にはマークが少なく気を抜くとコースから外れてしまいます）

その他周辺情報

★山バッジ；登山口駐車場管理事務所で販売
★温　　泉；保養センター下市温泉秋津荘 明水館　入浴料500円

写真

11/21 5:29

実は今日、大台ケ原山にも登る予定。なので辺りは真っ暗な中、先行者数名の後を追って出発！
（途中で追い抜いてしまい道に迷い、先行者に助けていただきました。ありがとうございました！(^_^;)）

11/21 6:30

気が付くと東の空に太陽がうっすら☀

11/21 6:40

朝焼けと山林。とても幻想的☆

11/21 7:09

写してくれと主張されたのでパチリ！

11/21 7:12

人の仕業か蝮草（マムシグサ）の実が二つ
（食すと口の中から喉に至るまで激痛が走る毒性の強い植物で、特に球根の汁に触れると炎症を起こすそうです。ご注意あれ！）

11/21 7:19

小鳥たち♪

11/21 7:48

雲がとれてきました！

11/21 7:53

雲の切れ間に大普賢岳（1780M）の頂きが見え隠れ☆

11/21 8:08

この感じも好きです♪

11/21 8:21

大普賢岳と枯れ木のコラボ☆

11/21 8:26

国見八方覗でおどけてみました(^_^;)

11/21 8:35

弥山小屋　看板右上の梟がプチかわいい☆

11/21 8:40

弥山（1895M）　山頂

11/21 9:06

八経ヶ岳への道程で一枚

11/21 9:11

八経ヶ岳（1914.9M）　無事登頂　(*^^)v

11/21 9:12

賽銭箱の下にある三角点？？　に　タ・・タッチ！！

11/21 9:15

で・・で・・出てしまいました！！
指から光の玉が(゜o゜)
（・・さすが紀伊山地の霊場）

11/21 9:16

この景色・・吸い込まれそう☆

11/21 9:16

山頂に佇みしばらくすると、錫杖がシャリン♪
ようこそ八経ヶ岳へと言われたようです(^^)/

11/21 9:44

足を延ばし明星ヶ岳へ☆
（こちらで昼食をいただきました）

11/21 10:22

黄金のお地蔵さま

11/21 10:30

南方向に見える尖った山・・釈迦ヶ岳でしょうか？

11/21 11:10

復路の木階段をリズミカルに飛ばして下りていて、最後のこの階段でつまづき大転倒・・右ひざ負傷(-_-;)
ここからの下山、通常の3倍近くの時間を要し、この日2座目の大台ヶ原山登頂を断念(T_T)

11/21 12:26

右ひざ負傷から一転、ひざの激痛と思うように歩けない情けなさでテンションもガタ落ち。
するとLEGOロボッツ2号が現れ、頑張れエールを貰いました！！

11/21 13:29

往路は暗くて見えなかった桟橋☆

11/21 13:30

トンネル西口駐車場近く。登山道を振り返る☆

11/21 13:30

心なしか影の右足も痛々しいような・・(^_^;)

11/21 13:36

行者還トンネル西口駐車場
THE　END

撮影機器：

COOLPIX S9300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

反省点；焦り
持って行けばよかったもの；救急セット

感想

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奈良県100名山と言えば、女人禁制として今も頑なにその聖域が守られている山”大峰山”。その厳粛なイメージに導かれ、三連休を利用して行ってまいりました。当初、同日日帰りで大台ケ原山にも足を延ばせればと・・夜も明けてないうちから登頂を開始しました。

寝不足ではありましたが、予定より早めのスタートが切れ天気にも恵まれ！相変わらず道草の多い往路ではあったものの、予定通り大台ケ原山に登れるかなぁ？無理なら今晩車中泊で明朝登頂しても良いかなぁ？などと考えを巡らせ、どっちかと言えば前者に気持ちが傾いていました。

元々、予定にはなかった明星ヶ岳に道草ついでに足を延ばし、折り返し後の復路はかなりのスピードで下山、そして木の階段のラスト数段で”大転倒。。。”右ひざを痛打し負傷してしまいました。何とか立ち上がり身体全体の状態を確認・・幸いにも右ひざ以外は無事でしたが下山に通常の3倍近くの時間が掛り、この時点で今日の大台ケ原登山は無理だろうと諦めるしかありませんでした。

とにかく、折れた心を奮い立たせ、何とか無事に下山することに専念しなければ。しかし、どんどん後続者に抜かれていくその度に、気持ちが萎えます。擦れ違いで会った方々（登りの方）にまで抜かれ、何となく悔しいのと、下山後の予定、明日のこと、時々景色にも気を取られ、広い尾根道でマークを見失い何度かコースを外れ、その度に私の心と右ひざの痛みが増していく・・・。

そんなこんなで時間をロスし、今日の大台ケ原登山を完全に諦め、さらに心が完全に折れたため明日の大台ケ原登山も早々に諦め、テンションが上がらない中、何とか下山し、その帰り道汗だけは流そうと温泉に立ち寄りました。
右ひざは皮が剥け白い肉が見えてるようにも見えましたが、消毒も兼ねて温泉で洗い流しました。あまりの痛みに一人悶絶していたのを見られていたかも・・・何とか温泉で汗を流し帰路につきました。

今回の山行き、ケガをし登れるはずの大台ケ原山を諦める結果にはなりましたが、無事に下山ができ、こうやって帰宅できたことは、何に変えてもありがたいことで、改めて全てのものに感謝です！

PS
因みに、駐車場および登山道中に大勢の女性を見かけ、何ならクマ除けの鈴の音色を褒められるなどし、女人禁制は解禁されたのかと驚いていましたが、後で調べたら女人禁制は「山上ヶ岳」なんですね(^_^;)