天城山縦走【天城高原〜万三郎岳〜八丁池】
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 729m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 霧 昼頃から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
06:14 御徒町駅 山手線 06:33 東京駅 東海道新幹線 (こだま631) 07:23 熱海駅 伊豆急 各停 下田行き 07:55 伊東駅BS 天城高原ゴルフ場行きシャトルバス (運賃1,000円) 【復路】 18:30ころ 二階滝園地からタクシーで修善寺駅まで移動 (運賃6,500円) 19:28 修善寺駅 伊豆箱根鉄道 駿豆線 三島行き 20:23 三島駅 東海道新幹線 (こだま676) ※寒天林道の期間バスは10月で終了していた |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは天城高原ゴルフ場にはない。八丁池口には登山ポストがあった。 ・万二郎岳から万三郎岳の区間には急な岩場・はしごがある。 ・稜線の登山道では浮き石が多く、意外と歩きにくい。 ・白田峠〜八丁池の区間は幅広い尾根を歩く。看板や目印のリボンを見落とすとコースを見失いやすい。とくに今回は落葉シーズンで踏み跡が落ち葉に覆われていて、コースがはっきりしない場所が多かった。 |
写真
装備
個人装備 |
パラソルハット(1)
下着・パンツ予備(1)
長袖ポロシャツ(1)
トレッキング・グローブ(1)
タオル(1)
ポケットティッシュ(5)
レインウェア上下セット(1)
サングラスと眼鏡入れ(1)
高機能腕時計(1)
コンパクトデジタルカメラ(1)
トレッキングブーツ(1)
トレッキングポール(1)
コンパス(1)
ライター(1)
ハイドレーション(1)
ヘッドランプ(1)
ヘッドランプ用予備電池(3)
ヴィクトリノックス(1)
iPhone(1)
筆記具(2)
2.5万分の1 地形図(1)
登山地図(1)
地図ケース(1)
熊避けのスズ(2)
ストーブ(1)
ガスカートリッジ(1)
ゴミ袋(1)
スポーツドリンク(1)
水(1)
主食(3)
非常食(3)
コッヘルセット(1)
スプーン・フォークセット(1)
セミロングスパッツ(1)
ライトシェルジャケット(1)
ニット帽(1)
ウィスキー小瓶(1)
水ボトル1ℓ(1)
|
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備考 | ・バスの時刻(バスの便の有無)をきちんと調べるべきだった。 ・林道を日没後に歩くことになった。今後の山行には必ずヘッドライトを持っていくこと。 ・今回、靴の中敷を換えたのは大正解。足の裏全体に体重が分散されたためか、足の裏にマメがひとつもできなかった。 |
感想
今回の三連休では丹沢あたりで1泊2日程度の山行を想定していた。しかし、土曜と月曜は仕事に出なければならなくなり、日曜日しか時間が取れなかった。1日でも歩ききれそうな百名山クラスの山、東京からのアプローチが簡単な山...ということで、天城山の縦走を試みた。
天城高原登山口は標高1000mを超えた所にある。天城山山頂(万三郎岳)は1405m程度だから、登りの高度差は400m程度しかない。実際、比較的楽に山頂に到達できた。登山口のすぐ横にはゴルフ場があるせいか、携帯の電波が入った。万三郎岳山頂でも4Gの電波が入ったのにはビックリした。
登山道は樹林に覆われており、晩秋で木々はほとんど落葉していたにもかかわらず、あまり視界がきかなかった。期待していた眺望はほとんど得られなかった。午前中に霧もかかっていた。
登山道の周辺に照葉樹が多かったのが印象的だった。行きなれた奥多摩の植生とは大きく異なる。標高1000mを超える稜線でも落葉広葉樹に混じって、照葉樹の木々が生えていた。伊豆半島は黒潮に近いだけあって、稜線にも照葉樹が生育するほど温暖なのだろう。
午後は予定よりもペースが遅れ気味だった。八丁池口発のバス時刻に間に合わせるため、山行の後半はなるべく急いだ。そのため、八丁池をゆっくり眺める暇もなかった。横目に見て、八丁池は山に囲まれた静かな湖だと印象を受けた。
八丁池口バス停に下山し、そこからバスで修善寺駅まで移動する予定だった。しかし、そのバスは10月いっぱいで終了していたらしい。バスが来ないため、徒歩で麓まで歩くしかなかった。バス停を出発したのは16:40頃。すぐ日没になり、真っ暗な山道をヘッドライトだけを頼りに、5kmほど歩くはめになった。1時間30分ほど歩いた後、無事に麓の国道までたどり着くことができた。国道を通る車のヘッドライトが見えたとき、文明の世界に戻ってきたことを実感した。
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