野山ハイキングコースと足利アルプスともみじ谷

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:56

8:37 スタート地点
9:31 9:38 天狗山
11:54 11:57 大岩山（剣が峰）
12:13 12:29 石尊山見晴台(足利行道山)（三等三角点 / 板倉）
12:37 12:41 寝釈迦
12:46 12:58 浄因寺清心亭
13:54 13:54 第２ベンチ
14:17 14:17 第一ベンチ
14:36 14:37 両崖山
15:02 15:06 鏡山(法楽寺山)
15:33 ゴール地点

8:37P-8:44登山口-8:57須永山-9:18(202m)峰-
9:32天狗山-9:45大岩-9:58登山口-
10:17登山口-10:25祠-10:30湯殿山-10:42高速下-
11:11三角点-11:35障子岩11:57大岩山-
12:12石尊山見晴台12:29-12:38寝釈迦-12:50浄因寺-
12:57巻道開始-13:24巻道終了-
13:30毘沙門天-15:10もみじ谷15:24-15:33P

総山行時間：7時間3分

天候

曇り

気温は低いものの湿度が高かったので、上着は須永山に行く手前で脱ぎ、そのあともシャツ1枚だけでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長林寺駐車場手前の路肩

いつもの観光駐車場は8時すぎで満車。この時期の正規の織姫神社駐車場は大混雑になるので最初からパス。もみじ谷の直下にある長林寺駐車場はガラガラというのを知っているので、手前に路肩があったので駐車しました。

コース状況／危険箇所等

天狗山から北に下る分岐には「大岩」の指標を下ります。天狗山の北の岩場を降りると間違いです。大岩は3mほどの垂直の崖で岩がもろいので、ロープを補助にして上り下りしましょう。

野山ハイキングコースは地元のボランティアが整備をされています。まだ車道には指標はありませんが、これから地図を含め整備されていくのだろうと思います。全体的に踏跡がしっかりしているので、特に三角点より南はマーカーはもっと少なくても良いのではと思いました。赤ペンキをつけた布のマーカーははっきりセンスが無かったです。林業関係者のピンクリボンが使われないことを祈ります。

メジャーハイキングコースについては割愛します。

写真

11/22 8:37

この路肩に駐車して出発します

11/22 8:44

天狗山ハイキングコース入口

11/22 8:46

神社の裏手に右上への踏跡があります

11/22 8:52

急登がひと段落したところにベンチ

11/22 8:57

最初のピーク須永山

11/22 9:03

見えているのは展望ピークと202mピークのはずでアップダウンがたくさんあります

11/22 9:05

分岐

11/22 9:15

ルートを外れて登れそうな藪を登ってみました。下りでは登山道に出るのが難しいので使わないほうがいいです

11/22 9:16

遠望が利かないのは承知で見晴しから

11/22 9:17

正規の登山道分岐まで戻りました

11/22 9:18

202mピークには昔「かわら山」の山名標があったそうです

11/22 9:20

右は本経寺へ

11/22 9:26

岩の登りで頂上かと思いましたが

11/22 9:27

まだ手前のピークでした

11/22 9:31

祠

11/22 9:32

天狗山と向こうがこれから歩く稜線で、右端は大岩山

11/22 9:32

下に見えている尾根を歩きたいんだよな

11/22 9:35

岩を下ると目的の尾根に行けないのがわかったので戻ります

11/22 9:38

指標は天狗山頂上にありました。行先が「大岩」というのは勉強不足でした

11/22 9:40

つづら折れの道

11/22 9:42

右は西小屋と御前岩でまっすぐは大海戸と書いてあります

11/22 9:44

たしか大岩の上で撮影。このあとロープを持って3mほどの崖を下ります

11/22 9:56

イノシシ避けネットに沿って歩き

11/22 9:58

4段の階段を下りて右に見える扉を開けて出ます

11/22 9:59

ネットで調べると大海戸はそば屋さんでした

11/22 10:00

カラスウリ

11/22 10:01

キク科の花

11/22 10:02

ちょっと離れた分岐には指標はなく、逆から歩く人は地図で調べないといけません

11/22 10:05

初夏の帰化植物のはずのカバナユウゲショウが咲いてました

11/22 10:08

こちらからの尾根は行っちゃダメです

11/22 10:13

ホトケノザって春の花じゃなかったっけ

11/22 10:17

車道を歩いてここが野山ハイキングコース入口。ここも指標はありません

11/22 10:18

やっと指標が出てきます。ここもネットを外して登山道に入ります

11/22 10:24

尾根に出たところ

11/22 10:25

祠が四基の琴平山

11/22 10:30

アンテナですかね

11/22 10:30

湯殿神社のある場所が湯殿山155.6m

11/22 10:31

神社の裏手の尾根を下っていくと

11/22 10:37

高速道路に突き当たります

11/22 10:40

ぐるっと遠回りします

11/22 10:42

ここで高速の下をくぐります

11/22 10:43

石が全部色が異なる祠

11/22 10:46

階段を登っていきます

11/22 10:48

高速道路の向こうに湯殿山

11/22 10:53

この赤ペンキ布テープの設置センスの無さが気になって仕方がないです

11/22 11:11

四等三角点：双葉：296.91m、コロナ会の人がベンチを作っていました

11/22 11:22

ピーク

11/22 11:26

つつじの狂い咲き

11/22 11:30

南側が見渡せる場所がありました

11/22 11:32

平坦な尾根

11/22 11:33

あれが障子岩かな

11/22 11:35

岩壁の上からパノラマ

11/22 11:36

最近設置されたベンチ

11/22 11:38

マーカーがおとなしくなり気持ちよく歩けるようになりました

11/22 11:39

地図に記載されてる三叉路で向こうの踏み跡は濃いぞ

11/22 11:39

でもこの道は所有者が通過禁止とのこと。ちなみにコロナ会は567会と書いていたようですね

11/22 11:45

四辻がありました

11/22 11:45

地図を見たら毘沙門天がすぐ近くです

11/22 11:50

ここも右から登ってくる踏み跡があります

11/22 11:54

ハイキングコースに合流しました

11/22 11:57

大岩山

11/22 12:12

石尊山見晴台

11/22 12:20

今日の昼食と大事なダブルストック

11/22 12:29

東屋の裏の祠

11/22 12:38

寝釈迦

11/22 12:46

清心亭とイチョウ

11/22 12:52

白いサザンカ

11/22 12:53

清心亭とモミジ

11/22 12:57

山門の階段を下りここから巻道開始

11/22 13:10

巨大な落ち葉は朴ノ木

11/22 13:19

2か所ある分岐は右のトラバースを歩きます。特に2つめは間違いやすい

11/22 13:24

途中で追い抜いた観光おじさんは間違いなく車に戻れただろうか

11/22 13:28

右向こうが毘沙門天駐車場でここを左へ

11/22 13:30

毘沙門天

11/22 13:32

賽銭を入れて一突き

11/22 13:42

車道を歩きここから登山道に戻ります

11/22 13:49

四等三角点：大岩：274.51m

11/22 13:55

高速の上から

11/22 14:02

この後の階段がきついんだよな

11/22 14:08

石が無く平坦で気持ちのいい道

11/22 14:12

カタクリの里のお地蔵様

11/22 14:25

ここは90度に左へ

11/22 14:30

両崖山手前は階段が多くてきついです

11/22 14:36

両崖山

11/22 14:37

両崖山のモミジは葉が少なく発色も悪かったです

11/22 14:49

アンテナのピーク

11/22 14:49

アンテナの下のつつじが今日一番きれいな紅葉でした

11/22 14:53

巻道です

11/22 15:02

この展望台を西にざれた道を下るともみじ谷です

11/22 15:12

太陽が当たっていないとはいえ発色が悪いです

11/22 15:14

この木がモミジで一番の色でした

11/22 15:17

トイレ横に咲いているのは青竜モミジ

11/22 15:19

メインストリートのモミジの葉がこんなに落ちてると残念です

11/22 15:20

太陽が出ていればもう少しかっこいいんだろうな

11/22 15:23

一番葉が残ってたモミジ

11/22 15:24

下から遠目で見たらきれいです

11/22 15:31

結局織姫神社には行かないまま。長林寺も拝観しませんでした

撮影機器：

IXY 150 CANON

iPhone 6s Apple

感想

tancro

大岩を下ってすぐに向こうから来た男性に「連れがシャツを着替えているのでちょっとそこで止まってください」とのこと。どんな奥さんかと思っていたら、岩の向こうからかわいい娘さんが出てきました。最近野山ハイキングコースの整備を手伝ってきたとのことでした。障子岩のベンチを設置された方かもしれません。

さて、この時期はモミジ鑑賞のため織姫神社のもみじ谷を歩くことに決めてます。いつものように名草から歩くのにバスの時刻表を確認して、もみじ谷の様子を調べるためヤマレコを見ていると「野山ハイキングコース」のログが数件アップされてます。時間は名草から下るより短くバスに乗らない分家を出るのを遅くでき、なにより未踏で歩きたかった尾根なのでルート決定。帰りに余裕があれば猫仙人も寄れるようにルートをDIYGPSに登録しました（寄らずじまいでした）。

今年のモミジは発色が悪く葉の数も少ないものの、太陽が出さえすればそれなりに鑑賞に堪えるはずです。惜しむらくは明日から雨なので残ったモミジが全部落ちてしまわないか気になります。

本日、メインハイキングコースに出るまでに会ったのは10人ほど。水は1Lも飲みませんでしたが間違って2Lもザックに入れてしまっていました。低山とは言えアップダウンが多くて距離が長いので、ダブルストックを使っても膝がかなりきつかったです。

コメント

ramisuke

わかりやすいです！
tancroさん、こんにちは。
とってもわかりやすい記録で、足利近郊の山を歩かれている
方々の参考になると思いました。ありがとうございます。

15年ほど前だったと思いますが、当時はすいすい歩きやすい
道だったと記憶しています。
高速の工事が始まってわかりにくくなり、その後は行かない山域に
なっていました。

それから、つつじの狂い咲きですが、やはりそうでしょうか。
私もたくさん見ました。それで、「寒桜」ならぬ、「寒つつじ？」
なあんて思っていました。

この冬は、tancroさんの記録を参考にして、久しぶりに歩いてみますね。
これからも、参考にさせて下さい！

tancro

Re: わかりやすいです！
足利界隈は、高速ができる前に歩いておきたかった道、が多いですよね。
「狂い咲き」は確かに聞こえが悪いですね。「寒ツツジ」はブログでも確かに多く使われていますので、次に使うときは採用させていただきます。

「参考」はお互いということで、フォロー出しておきました。あ、フォロー中でしたね。

genchan123

始めまして
同じようなルートを歩かれているんですね
写真28は私が初めて歩いたときに右へ行ってしまい正規ルートに出るまでヤブ漕ぎでしたよ
大海戸の所は判りづらいですよね
野山ハイキングコースも標識は見かけるのですが下山口が何処に出るのかが判らなくてまだ行けてません
今日は大岩山から浄因寺へ行きましたが、メジャールートのピストンで巻道の方は後日にしました　（笑）
これからの時期　桐生足利あたりを歩くことが多くなるのでどこかでお会いするかもしれませんね

tancro

Re: 始めまして
ネットで野山・コロナ会で検索したら、ベンチを設置されていた方のブログを見つけちゃいました。この山行のググれちゃいましたけど。
レスが可能な形式だったので、ハイキングマップの作成、車道から登山口までの指標設置、を書き込んできちゃいました。

足利・桐生・佐野は家が近いのでホームコースみたいにしたいと思ってます。ソロの太めで背の低いおじさんがいたら声をかけてみてください。

yamaonse

野山ハイキングコース
手頃な周回路がないかと思っていたら、おあつらえ向きのコースがまさに育成中みたいですね。里に近い安心感がある割に、眺望もあって深山の趣も楽しめる足利郊外エリア、これからのブレイクが楽しみです