記録ID: 767927
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ハイキング
奥秩父
晩秋の御座山
2015年11月22日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 679m
- 下り
- 683m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:30
「今年お世話になった北&南アルプスの山々に年末の挨拶をしてみたい!」の純心な気持ち(?あきらかに違うな!)から、景色自慢の日本200名山上州「御座山」へ
行ってきました。
一緒に行くはずだったwさん、前日夕刻に「ゴメン!咳が止まらない(>_<)」と同行断念となり一人中央道を小海方面へ出発となりました。
登山口最後は未舗装の道を10分程走り、栗生コース口に7時前に到着しました。
少しうたた寝(-_-)zzzした後、出発の準備をしていると、山梨県と静岡県から来た2人
組のパーティが私の車に「楽しそうな車ですね!」(一枚目写真を参照)と声をかけ
てくれました。意気投合し「一緒に行きましょう」と、にわか3人パーティで出発と
なりました。同行の2人はスキー技術戦を通じた仲間同志だそうで、健脚そのものの
ようですが、私も含めみな同世代のオヤジ3人衆パーティです。
(登山口〜不動の滝)
穏やかな晩秋の山道を、3人で車の話、スキー競技の話に花を咲かせながら、ゆっ
くりとしたペースで登っていきます。ザクザクと落ち葉を踏む音がとても心地よく
感じられます。30分程で不動の滝到着です。 ここは滝と言うより水が染み出して いる岩と言った感じで、したたり落ちる水を同行のOさんが汲んでくれたので、飲
んでみると冷たくすばらしくおいしい水で元気の源になりました。
(不動の滝〜山頂)
滝を過ぎると斜度が増し、クサリ場も現れてきます。 木の根っこを握りながら登
る場面、岩が濡れていて足のホールドがしづらい場面等、適度な刺激もあり、なか
なか楽しい山です。途中の小ピーク(御岳神社)先からは、御座山のスパッと切り
立った岩峰ピークも眺められ山頂への期待が膨らみます。
後半は若干の緩急を繰り返し、不二避難小屋を通過直後に、細長い岩の塊と言った
様相の山頂に到着します。
登山口からずーっと3人での会話をしながら登ってきましたが、出発から2時間強
(歩行時間1時間50分)で山頂に到着となりました。
(山頂)
山頂は360度の大絶景です。と言いたいところですが、それは好天ならばの前提
付きで、雲海の上を足早に次々と雲が流れているような天気で、「あ!浅間山だ」
「あ!金峰山だ」と目に入った景色にカメラを構えた直後には「視界なし!」に
逆戻りとなってしまいます(>_<)
それでも、西方に八ヶ岳(赤岳〜蓼科山)、南西方に南アルプス(北岳、甲斐駒
ケ岳)のきれいな稜線が雲海に浮かび、カメラに収める事ができました。
残念な事に北アルプスの稜線を見る事はできませんでしたが、当初の目的(北&
南アルプスへの挨拶)の55%くらいは達成でき、「ま〜ヨシ」と言ったところで
した。
御座山山頂に行く方へ⇒西側はすごーい絶壁です。絶景に夢中になり、踏み外す
とまず戻ってはこれませんので注意して下さい。
(山頂〜登山口)
来た道をまたずーっと会話をしながら下山しました。下山時間も約1時間40分
と登りと下りあまり時間が変わらない山でした。(単にオヤジ3人の足が疲れた
だけかもしれません。。。)
(全体感想)
大絶景ではありませんでしたが、御座山はさすが200名山に挙げられるにふさわ
しいいい山でした。
今回は、にわか3人パーティの会話も楽しむ事ができ、「女子会」ならぬ
「オヤジ会」も(共通の趣味があれば)負けてはいない証拠となりました。
Oさん、Sさん ありがとうございました。
(下山後)
御座山は、1985年の日航ジャンボ機墜落事故では、当初「御座山に墜落か?」と
情報が発信された山です。 下山後、実際の墜落現場である御巣鷹山に寄って
みましたが、現在冬季閉鎖中で登山不可でした。
この御座山〜御巣鷹山は隣どうしで道(林道?)も通っているようですが、一般
の車は通行規制を受けている曰く付き(?)の場所だそうで、約1時間の上野村
経由迂回となります。
行ってきました。
一緒に行くはずだったwさん、前日夕刻に「ゴメン!咳が止まらない(>_<)」と同行断念となり一人中央道を小海方面へ出発となりました。
登山口最後は未舗装の道を10分程走り、栗生コース口に7時前に到着しました。
少しうたた寝(-_-)zzzした後、出発の準備をしていると、山梨県と静岡県から来た2人
組のパーティが私の車に「楽しそうな車ですね!」(一枚目写真を参照)と声をかけ
てくれました。意気投合し「一緒に行きましょう」と、にわか3人パーティで出発と
なりました。同行の2人はスキー技術戦を通じた仲間同志だそうで、健脚そのものの
ようですが、私も含めみな同世代のオヤジ3人衆パーティです。
(登山口〜不動の滝)
穏やかな晩秋の山道を、3人で車の話、スキー競技の話に花を咲かせながら、ゆっ
くりとしたペースで登っていきます。ザクザクと落ち葉を踏む音がとても心地よく
感じられます。30分程で不動の滝到着です。 ここは滝と言うより水が染み出して いる岩と言った感じで、したたり落ちる水を同行のOさんが汲んでくれたので、飲
んでみると冷たくすばらしくおいしい水で元気の源になりました。
(不動の滝〜山頂)
滝を過ぎると斜度が増し、クサリ場も現れてきます。 木の根っこを握りながら登
る場面、岩が濡れていて足のホールドがしづらい場面等、適度な刺激もあり、なか
なか楽しい山です。途中の小ピーク(御岳神社)先からは、御座山のスパッと切り
立った岩峰ピークも眺められ山頂への期待が膨らみます。
後半は若干の緩急を繰り返し、不二避難小屋を通過直後に、細長い岩の塊と言った
様相の山頂に到着します。
登山口からずーっと3人での会話をしながら登ってきましたが、出発から2時間強
(歩行時間1時間50分)で山頂に到着となりました。
(山頂)
山頂は360度の大絶景です。と言いたいところですが、それは好天ならばの前提
付きで、雲海の上を足早に次々と雲が流れているような天気で、「あ!浅間山だ」
「あ!金峰山だ」と目に入った景色にカメラを構えた直後には「視界なし!」に
逆戻りとなってしまいます(>_<)
それでも、西方に八ヶ岳(赤岳〜蓼科山)、南西方に南アルプス(北岳、甲斐駒
ケ岳)のきれいな稜線が雲海に浮かび、カメラに収める事ができました。
残念な事に北アルプスの稜線を見る事はできませんでしたが、当初の目的(北&
南アルプスへの挨拶)の55%くらいは達成でき、「ま〜ヨシ」と言ったところで
した。
御座山山頂に行く方へ⇒西側はすごーい絶壁です。絶景に夢中になり、踏み外す
とまず戻ってはこれませんので注意して下さい。
(山頂〜登山口)
来た道をまたずーっと会話をしながら下山しました。下山時間も約1時間40分
と登りと下りあまり時間が変わらない山でした。(単にオヤジ3人の足が疲れた
だけかもしれません。。。)
(全体感想)
大絶景ではありませんでしたが、御座山はさすが200名山に挙げられるにふさわ
しいいい山でした。
今回は、にわか3人パーティの会話も楽しむ事ができ、「女子会」ならぬ
「オヤジ会」も(共通の趣味があれば)負けてはいない証拠となりました。
Oさん、Sさん ありがとうございました。
(下山後)
御座山は、1985年の日航ジャンボ機墜落事故では、当初「御座山に墜落か?」と
情報が発信された山です。 下山後、実際の墜落現場である御巣鷹山に寄って
みましたが、現在冬季閉鎖中で登山不可でした。
この御座山〜御巣鷹山は隣どうしで道(林道?)も通っているようですが、一般
の車は通行規制を受けている曰く付き(?)の場所だそうで、約1時間の上野村
経由迂回となります。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな危険個所はありませんが、クサリ場もあり、切れ落ちた山頂等 注意が必要です。 |
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