丹沢(大倉〜蛭ヶ岳(泊)〜鍋割山〜大倉)
- GPS
- 32:18
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,647m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:38
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 9:30
2日目は鍋割山から雨山峠の方に行こうと計画していましたが、1日目の惨状を鑑み、とりあえず鍋焼きうどんだけ食べたらそのまま下山するルートに変更することにしました。予定通りのコースに行ってたら日没までに下山できなかったし、途中道が崩れてるところもあったので、まぁ妥当な選択でした。
天候 | 【1日目】 晴れのち曇り (15:00過ぎから曇り) 【2日目】 曇り (塔ノ岳〜鍋割山までは雲の中) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(小田急小田原線)〜渋沢〜(神奈川中央交通バス)〜大倉バス停 ※渋沢からのバスは臨時バスを2本待って乗れる程度の混み具合。7:20頃に並び始めて7:40頃乗車できました。 【復路】 往路に同じ。 流石に往路よりは混んでいなかったが、それでもバスは満員だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉〜塔ノ岳】 広く、所々急勾配のある道。よく整備されており木道や階段も多い。 →その多く設置されている階段が逆に体力を使うはめにはなる… 人も多く、花立山荘手前の急勾配などは行列が出来ることも。。。 金冷シ手前の切り立った道は相変わらず鉄の梯子が設置されているが、普通に通れば特に危険もない。 【塔ノ岳〜丹沢山】 危険箇所はなし。 ここは相変わらず水はけが悪いので、水たまりが所々あるため、ゲイターを装着していくことをオススメする。 (忘れてズボンの裾に泥がついてしまった…) 【丹沢山〜不動ノ峰】 特に危険箇所無し。少し高度感がある?程度。展望は良い。 不動ノ峰の休憩所近くにある水場は確認していない。事前情報で枯れやすい水場だと聞いていたので、当てにせず水を多めに上げてきた。 【不動ノ峰〜蛭ヶ岳】 途中鎖場が2箇所あり(鬼ヶ岩に1箇所と、蛭ヶ岳寄りにもう1箇所)、掴まなくても進める程度の道ではある。ほんの少し高度感ある。 【塔ノ岳〜鍋割山】 危険箇所無し、普通に歩きやすい。 【鍋割山〜西山林道終点】 危険箇所無し、急勾配。 【西山林道〜大倉】 危険箇所無し。緩やかな斜面。長くてだるい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
スマートフォン
熊鈴
ウイスキー
|
---|---|
備考 | 水4Lは丁度使い果たしたのでピッタリでした。 夜の風景を撮るのに小型の三脚を持っていくのをすっかり忘れていましたが、どうにか夜景はとることが出来ました。 晩飯の調理用に油を持っていくのを忘れましたが、ちょっと長めに煮ることで炒める手順を省略しました。 |
感想
今年の頭くらいに友人を高尾山に誘ってからというもの、そこそこ山が好きになったようで、靴を買ったり自分で山に登ってみたりとしているのを見て「そんなに登りたいなら誘っちゃる」という感じで、今回の山に誘うことにしました。
事前の予定ではみやま山荘に泊まる予定だったんですが、予約の電話を1週間前に入れたところ既に一杯だと言われてしまったので、ちょっと遠いけど蛭ヶ岳まで行ってみようか。とちょっとギリギリのスケジュールで練り直しました。
いざ当日、僕が想定していたよりも友人の体力が無く、花立山荘辺りですでにかなりヘタっているのを見て、無理そうならみやま山荘に転がり込むしか無いかなぁ。と
思ったのですが、根性はあったので、どうにか無事に日没時間ギリギリで蛭ヶ岳まで着くことが出来ました。
無理に歩かせてしまったのであまり楽しんでもらえなかったら申し訳ないと思いましたが、2日目は下りメインだったし、下山するだけなので前日ほど時間にシビアになりすぎる必要もなく、また鍋焼きうどんや下山後の温泉などの楽しみもあったのでそれなりに楽しんでもらえたみたいです。ギリギリ及第点といったところかな。
今回の件で、体力のない人を山に誘うのは無理だということがあったので、次回以降行くときは難しくない山を選ぶことにします。
それにしても友人、それほど疲れてもいないのに階段を半歩ずつゆっくり登ったり、嬉しいからって人にすれ違う度に「鍋…鍋…」ってつぶやくのはどうかと思いますよ。お父さん、君の将来が心配です。
【今回の山であった人】
・丹沢山手前で足を痛めていた女の人
足がつったということで少し立ち往生してました。もうちょっとなにかいたわってやったほうが良かったかな。とも思いましたが、しばらくしたら落ち着いたようで普通に追い抜いて行かれました。
今回は僕も珍しく足がつりかけましたが、ごまかしながら歩いていたらしばらくして治りました。多分おんなじ感じだったのかなぁ。と。
・蛭ヶ岳山荘の自炊室で向かいの席に座っていた女性2人組
何作ってるんだろうと興味津々で見ていただきました。自炊した牛丼はおいしかったです。
・蛭ヶ岳山荘の自炊室で向かいの席に座ってきた女性1人
黍殻山まで行く予定だったって言ってたかな。メンバーの一人が体調不良になってしまったので付き添いで残ったと。自分たちも似たような境遇になりそうだったので他人事ではありませんでした。山料理の話など、色々な山の情報交換に花が咲きました。今度から輪ゴムを幾つか持っていくことにします。
・不動ノ峰休憩所で会った老夫婦
翁「どちらまで?」
僕「鍋割まで行ってそこから大倉に下山します」
翁「どのくらいかかるのかね」
僕「(下山まで)6時間位ですかね」
翁「じゃあわたしたちの足だと8時間くらいかかるかな。ハハハ」
みやま山荘で休憩していたら無事に追いぬかれました。
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