石鎚山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 856m
- 下り
- 845m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・よさこい峠と土小屋間は林道が土砂崩れの為、通行禁止。復旧未通しなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・二の鎖下までは危険なしの楽々ハイキングコース。 ・二の鎖、三の鎖と連続しますが要注意。 ・弥山から天狗岳の岩稜尾根は狭く、高度感があるので慎重に。 |
写真
感想
四国山行2日目は石鎚山です。
土砂崩れで通行禁止のため、出発点はよさこい峠になりました。
よさいこい峠から土小屋までの林道は車も登山者も通行できないので、林道に並走する縦走路を進むことになる。片道約1時間かかるので往復2時間を余分に歩くことになる。雲海の拡がる薄暗い夜明け前によさこい峠を出発する。
石鎚山は、四国山地西部に位置する標高1,982mの山で、近畿以西の西日本最高峰である。また石鎚山は、修験道の山岳信仰の山として知られ日本百名山、霊峰石鎚山とも呼ばれている。
最高峰に位置する天狗岳(標高1,982m)・石鎚神社山頂社のある弥山(標高1,974m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982m)の一連の総体山を石鎚山と呼ぶそうだ。
三角点は天狗岳や弥山には設置されておらず、弥山の北西にある1,920.63mのピークに三等三角点「石鎚山」が設置されている。石鎚山系の一等三角点は南西側の二ノ森山頂(1,929.24m)に設置されている。
石鎚山の頂は、通常は天狗岳のことを指すが、弥山から天狗岳までが細い岩稜尾根であることや、天狗岳山頂が狭いこともあり、弥山までの登山者が多い。弥山には石鎚神社の鎮座のほか山頂小屋があり大勢の登山者で溢れていた。
弥山まで3箇所の鎖場があり、下から「一の鎖」(33メートル)、「二の鎖」(65メートル)、最後は「三の鎖」(67メートル)と続くが女性や子供が安全に登れる迂回路もある。「一の鎖」の手前に前社ヶ森(1,592m)の岩峰にかかる「試しの鎖」(74メートル)があり、これが最も急勾配である。今回は土小屋からのルートのため二と三の鎖に挑戦する。山頂からは瀬戸内海、および土佐湾、見通しのよい日には大山を始めとする中国山地、九州の九重連山まで望むことができるが、今日は曇り空でほとんど見ることができず大変残念な思いだ。
多くの登山者で山頂は賑わっていたが、石鎚登山ロープウェイ使用の成就社コースと瓶ガ森林道を使用の土小屋コースからの登山者がほとんどだ。そして大勢の地元の石鎚山登山愛好者に会い楽しい話ができて本当に良かった。
下山途中で重畳と連なる四国の山々、雄大な石鎚山地の縦走路を遠望でき、また昨日登った瓶が森の山の大きさに改めて感動した。少し心残りは東稜分岐で躊躇したことだが、次回は東稜尾根から是非、登ってみたいと思う。
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