赤岳 日帰り登山 (美濃戸〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜美濃戸)

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,487m
• 下り: 1,477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:37

6:26 赤岳山荘
6:26 6:26 やまのこ村
6:33 6:33 美濃戸山荘
8:19 8:19 行者小屋
8:21 8:35 行者小屋
9:25 9:29 地蔵の頭
9:31 9:45 赤岳天望荘
10:12 10:16 赤岳頂上山荘
10:22 10:42 赤岳
10:43 10:50 竜頭峰
11:00 11:05 文三郎尾根分岐
11:46 12:33 行者小屋
13:05 13:08 中ノ行者小屋跡
13:56 13:57 美濃戸山荘
14:03 赤岳山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今年の11月後半連休初日は原村の宿で前泊し、翌日5時半過ぎに美濃戸口へ出発。数時間前は満天の星空が広がっていましたが、少しずつ下り坂のお天気のよう。真っ暗な中、おおきな雄鹿が車の前を高速で横切り、その後もひやひやしながら美濃戸口〜赤岳山荘へ。前日からの登山客の車が多い中、赤岳山荘下の駐車場に千円で車を停めることができました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは赤岳山荘前に。トイレも100円で使用できます。急登で鎖場や鉄梯子が何箇所かある地蔵尾根は、強風が吹くことが多いようですので慎重に。地蔵の頭からの稜線も強風が容赦ないですが、眺めは最高です！赤岳頂上直下の急登＆岩場も大変ですが、鎖を目印にできるだけすばやく登り、素晴らしい眺望が待っている頂上へ向かいましょう。

写真

11/22 6:19

まだ薄暗い、赤岳山荘。山荘の奥様に気を付けてねと声をかけていただきました。

11/22 6:33

摂氏一℃、この時期では暖かい方だそうです。

11/22 6:41

南沢へ！

11/22 6:41

待望の＾＾

11/22 7:06

苔生したコメツガなどの原生林が始まります

11/22 7:06

八ヶ岳の苔の美しさはすばらしいですね

11/22 7:16

静かな登山道です

11/22 7:29

かわいらしい、小さな滝も

11/22 7:29

奥の方にはシラビソの森も

11/22 7:47

日が差してきました

11/22 7:51

河原へでました。横岳と大同心が！

11/22 8:09

本日の目標が見えてきました！

11/22 8:15

横岳、勇ましい姿です

11/22 8:15

目的地 赤岳と右は中岳ですね

11/22 8:17

逆光で雄々しさが増します

11/22 8:18

はっきり頂が見えてきました

11/22 8:32

行者小屋につきました！

11/22 8:33

一休みして、地蔵尾根から頂上へ向かいます。

11/22 8:57

頑張って登ります！

11/22 9:04

急登や梯子が続きます。

11/22 9:05

中岳と阿弥陀岳がだんだん近くに

11/22 9:05

ハシゴの上、風が強くなります

11/22 9:09

鎖場のある岩肌、中盤で一休みして

11/22 9:09

綺麗に見えてきました！

11/22 9:09

横岳の岩壁もよりはっきり、硫黄岳も！

11/22 9:09

振り向いて

11/22 9:24

守ってくれているお地蔵さん

11/22 9:35

地蔵の頭に出ました。稜線は強風です！

11/22 9:37

ここでも見守ってくれています

11/22 9:40

強風の中稜線を行きます。富士も見えてきました。

11/22 9:40

目的地が綺麗に見えます。ワクワクしますね

11/22 9:43

展望荘の風邪をよけられる側で一休み＆富士を眺め

11/22 9:47

年末は開いているそうですよ！

11/22 10:17

山頂手前の岩場。必死です！

11/22 10:23

南八ヶ岳の峰々がよく見えます

11/22 10:24

山頂山荘付近です。少しは晴れ間が！

11/22 10:24

いよいよ山頂が目の前に！

11/22 10:25

阿弥陀岳と西岳を右に

11/22 10:25

南アルプスも山頂むこうに！

11/22 10:30

無事の登山を感謝し

11/22 10:30

三角点をタッチして

11/22 10:32

笠のかかった富士をみて

11/22 10:33

立派な阿弥陀岳を拝み

11/22 10:33

社の前を通過し、

11/22 10:33

登頂しました！

11/22 10:33

南アルプスの手前に権現岳、編笠岳、西岳が。眺望がよいので風よけられるところで一休み。

11/22 10:39

雲海が広がります

11/22 10:50

下山はキレットの手前で右に折れ、文三郎方面から！

11/22 10:50

ごつごつした岩肌

11/22 10:52

キレット＆権現はまたの機会に！

11/22 10:52

急な岩場、下山開始です。

11/22 11:00

眺めはすばらしいです

11/22 11:01

何度も撮ってしまいますね

11/22 11:12

地蔵尾根から見るのとは違った山容ですね

11/22 11:12

中岳方面と文三郎尾根下山ルートの分岐少し前

11/22 11:13

まだまだお天気もちそうです

11/22 11:13

このあたりから階段の連続です

11/22 11:24

近いうちに必ず行くので待っていてね〜

11/22 11:49

阿弥陀との分岐まで下りてきました。

11/22 11:54

行者小屋の手前の水場につららが！

11/22 11:55

まだ水場としても機能しています＾＾

11/22 12:00

行者小屋に戻ってきました。お昼はこちらでいただきました。

11/22 12:58

南沢を下ります

11/22 12:59

コメツガの森と苔

11/22 12:59

もう少し下山すると、登山道にほていらん保護のロープが張ってありました。

11/22 13:23

根が飛び出したうえに斜めに育っています。ここから一気に下山しました！お疲れさまでした。

撮影機器：

EOS M CANON

ARROWS NX F-06E FCNT

Xperia Z1 SO-01F SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ダウン タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 昼ご飯

共同装備

長袖シャツ ダウン タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ライター

感想

Maggy

山荘前の温度計は摂氏1度。この日は少々晴れ間が期待できる曇り。

赤岳山荘〜美濃戸〜南沢〜行者小屋までは淡々としたのぼりが続きました。行者小屋付近から気温がさらに下がり、地蔵尾根で急登と強風が始まります。この日はおそらく、風はいつもどおりか穏やかな方だったのかもしれません。我々は地蔵尾根のルート上にあるいくつかの鉄梯子や鎖場を、風のおさまるタイミングで慎重に行っていましたが、地蔵の頭にでたらそんなことは言っていられない断続的な強風に！フェイスマスクは必須です。少し晴れ間がでてきたようで、稜線からの眺めはよかったです。また、赤岳展望荘付近からの他の八ヶ岳の峰々や富士、そして赤岳頂上から眼下に臨む中岳、阿弥陀、遠く南アルプス、奥秩父の峰々は素晴らしかったです！

帰りは中岳―阿弥陀岳の縦走ルートを行くか少々検討しましたが午後は天気が下り坂のようだったため、文三郎尾根から行者小屋で昼食を、そして来た南沢ルートを下山しました。

朝早く登り始めたため、快適な日帰り赤岳登山となりました。別ルートから阿弥陀岳や赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走にもチャレンジしたいです。

ちなみに赤岳展望荘は12月後半から元旦までオープンするようですね！澄んだ空気の中、最高の展望やご来光を拝みたいものですが、我々は厳冬期登山をもっと経験してからにしようと思いました＾＾