【三徳山】神と仏の宿る山・お勤めして投入堂に参拝
- GPS
- 09:39
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 346m
- 下り
- 317m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 2:05
天候 | 参拝中は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.mitokusan.jp/ 三朝温泉から10分 無料駐車場は数か所あり ★投入堂・参拝登山について 入山の際に、主に服装と靴のチェックあり。 靴が理由で入山許可が下りない場合、 わらじ(有料)に履き替えて頂くことで入山許可が下りる場合があります 禁止されてるもの:ストック、一切の火気類、山スカート 文殊堂、地蔵堂は重文にて土足禁止 天候により当山が危険と判断した場合は入山禁止となり、雨の日は登れません。 冬の間、12月〜3月ぐらいまでは積雪の為入山禁止 2人以上での登山が必須。 入山料 本堂まで400円 投入堂参拝200円 前日の大山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-768929.html |
写真
感想
大山行ったら投入堂にも行くべしっ
と山の大先輩からのお薦めでした。
神と仏の宿る山「三徳山」
宿坊に泊まり、お勤めしました。
清々しい朝の空気に包まれて、住職さんと一緒にお経を読む。
住職さんの、お話はとても判りやすく、心にスッと入りました。
投入堂を含め、三徳山という修険のお山で特別な体験ができ、
心身共に清められました。
八百万の神様、仏様、ありがとうございます。
そして、遠路を一緒に旅してくれたnyanco、ありがとう♡
negima
大山から続く山旅♪
ラッキーなことに三佛寺の宿坊に宿泊できる機会を得る事が
できました。
三徳山にある三佛寺は、日本で有名な宗祖のおひとりである
最澄(比叡山)の愛弟子・円仁が開山したとされる山です。
朝のお経に続きで住職さんの説法から聞いた学んだお話です。
約1300年前に、この山陰地方にひっそりただ佇むお寺に
遣唐使であった円仁が唐から比叡山に戻る途中で三徳山に
寄ったことから始まります。
標高約900Mあるこの山の山頂近くにの山肌の窪みに
なんとも芸術的な社を建て、仏様に遣える重宝を保管すると
いった先見的な考えを持った円仁に興味を持ちました。
この時代にもおそらく宗教同志のもめ事があったと思います。
様々な敵から自分たちの地位・価値を守るために人は相手を
非難します。宗教戦争、近年も世界では勃発しています。
とても悲しいことですが、人の価値観・宗教観はその人の
生き方なので否定できず尊重するべきことです。
日本人は良いのか悪いのか…。多宗教の人種です。
そのため、教会式、神前式、仏前式、クリスマス、お正月、
今ではハロウィンなど様々な宗教的イベントを受け入れています。
そのため、日本国内で宗教戦争が起きることはないに等しいのです。
このようなお話を朝の説法で知ることで、自分の存在やあり方を
考え直す機会を得ることができました。
山に登ること、山伏になること。
山伏になること、「人として生きていくうえですべての物に神が
宿っていることに感謝すること」であると自分の在り方として
捉えることができました。
この2日間で山に登ることについて考えることができたことに
この地を訪れる機会ができてnegimaに感謝します。
一期一会・三徳山の和尚さんに出合えて本当に良かったです。
nyanco♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人