冬の八ヶ岳へ平日に公共交通機関で行く。
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,400m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
トレイルランできるくらい問題なしです。 |
写真
装備
個人装備 |
一般的な積雪期のテント泊装備です。
|
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感想
下山して帰宅途中なので、あとで更新予定。
今回は以下を参考にして、平日に下山して如何に東京へ帰るかを工夫してみました。
http://www.yamareco.com/modules/diary/21844-detail-46934
・年末までの平日は茅野~美濃戸口のバスがない
・原村のバスが平日のみ運航、乗り継ぎで茅野まで行ける
・原村バスの最も美濃戸寄り停留所が三井の森
・原村役場から茅野に行く別のバスに乗る。
まずは平日公共ユーザー諸氏はこちらをダウンロードせよ。
http://www.vill.hara.nagano.jp/open_imgs/info/0000014370.jpg
http://www.vill.hara.nagano.jp/data/info/0000014361.pdf
http://www.vill.hara.nagano.jp/data/info/0000015847.pdf
http://www.vill.hara.nagano.jp/data/info/0000015848.pdf
http://www.vill.hara.nagano.jp/data/info/0000015850.pdf
さて、後述の登山を終えて、美濃戸口に戻る。ここからがスタート。
・三井の森
まず、これが何処の事か分かりません。アンド車道歩きが実に遠い。
1.5㎞ほどとの事だが、ゲンゼベ・ディババが3分50秒で走るあの距離とは到底思えない。
ちなみに三井の森とは、三井不動産の別荘地区のことです。
学林のバス停がある十字路を左に曲がって直進すると、かな~り先に三井の森の買い手募集中みたいな看板があるので、左折して別荘地区に入っていきます。
ちなみに四季の森はアルピコグループだそうです。行く途中にそんな看板がたくさん並んでいます。
一向に減らない残り距離も併記されているので、絶望するには申し分無しです。
三井の森の内部は、一本の広い通りと、枝分かれするように広がる別荘で構成されています。
その広い通り沿いに三井不動産の管理事務所があり、敷地内に、道路からは確認できない角度で停留所の看板があります。
ここまでノーヒントなので、どこにあるかなんてまるで分かりやしません。
勘と時間に頼る他ありません。
それと、三井の森は結構な登り返しになっており、下山疲れの身には結構来ます。
登り具合を箱根駅伝で例えるなら、5区の塔ノ沢温泉郷から宮之下辺りの斜度があります。
管理事務所には自販機があり、冷たいもの、あたたかいものを買えます。
気持ち、観光地価格です。
バスの名前はセロリン号、ゆるキャラがマスコットです。運賃は300円ナリ。
これは通勤・通学の足にもなっているようで、僕が乗ったときは原村小学校、中学校の生徒数名が乗っていました。
バス自体は小さなマイクロバスみたいなもので、これは祖母山や幌尻岳なんかのバスと同じタイプ。
くれぐれも大人が大挙して押し寄せないよう配慮願います。
バスは途中で温泉施設なども寄りつ、早々に原村役場に到着します。
原村役場に着くと茅、今度は野駅行きのバスに乗り換えますが、接続はあまり良くありません。
ちなみに原村役場と交差点の対角に向き合うAコープの裏にあるJA原村にも、別のバス停があります。
これは西部線といい、中央高速方面に走ります。高速バスに乗る人は必見です。
高速バス乗り場前か、下菖蒲沢のバス停で降りましょう。
ただ、接続が良くない…。贅沢は言えないな。
さらにちなみに、原村役場からは中央高速の中央道原バス停まで徒歩35分の距離です。
実は、原村役場でバス待ちをしている時間より、歩いて高速のバス停に行った方が早く帰れます。
ちなみに、中央道原のバス停を利用する際の注意点を1つ。
間違っても、中央道原「上り方面のPA」に行ってはいけない。
使うのは上り方面のバス停ですが、バス停自体は「下り方面のPA の向かい側」にあります。
僕は上りと下りのPAは同じ所に向かい合ってると思っていたため、バス停が見付からずパニックになりました。
今回は高速バスで東京に戻りましたが、所要時間は3時間ほどです。
意外と速い。電車待ちなど含めたらスーパーあずさを使った場合と同じくらいの時間でした。
料金は半額以下ですが。
各サイトに詳しい時刻表等もありましたので、片っ端から載せたのが冒頭のリンク集。
穴山~で茅野へ、西部線で中央道原、南部線でちょっと歩いて中央道富士見が狙えるはず。
一応、諏訪南ICバス停方面に行く通勤通学支援便という奴もありますが、時間が微妙なのと、
平日に登山客がこれ使うのは人として色々いかん気がするので…。
自重しろwてな訳です。
さて、登山自体は、美濃戸から行者にて一泊し、翌日赤岳に登って、降りてきました。
登山自体には内容がないので詳細は割愛します。
こんなの今更聞きたくないでしょ。
はじめまして
公共交通機関派なので、こちらの情報(場所や写真)はとても助かります。
数年前の冬、美濃戸から茅野駅まで徒歩で帰った事がありました。
次は、セロリン号利用しようと思います。
そして、高速バスも使ってみようかと思います。
とても貴重な情報ありがとうございました。
記事では図ったように書いてますが、私自身も日曜日の行き掛けに気付いて真っ青になり、最初のリンク先を見つけて命拾いしたものです…。あまり偉そうに言えません(笑)。
ただ、やり切れば確実に使える情報になるとは思いましたね。高速絡みなんかはここに書ききれないほど当日の計算ミスの連発から得た怪我の功名でして、色々やってみないと分からないもんだなと感じました。
今後、新たな人柱の方が出てくださると信じていますが、皆が違ったことをやって、お互い参考にし合いながらお互いの幅を広げることにヤマレコの存在価値があると私は思います。
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