秀麗富岳十二景(菩薩〜甲斐大和まで縦走)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 2,089m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 11:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
秀麗富岳十二景は山梨県大月市が認定している富士山が綺麗に見える山です。12景としていますが18座あります。
多分今年最後のテント泊ということで、今までより標高を落として大菩薩から甲斐大和方面へ縦走しました。秀麗富岳十二景のうち、6座がまだ登頂していないので、いくつか山頂を踏むというのが今回の趣旨です。
ルートは福ちゃん荘でテント前泊・大菩薩嶺を通って南下ですが、前日はハイキング代わりに十二景の1つである高川山のピークハント。山頂でゆっくりしたとはいえ往復3時間でさくっと1座クリア。天気も良く秀麗富岳にふさわしい富士山が眺められました。トップの写真はこれに決定。
帰りの時間の都合で福ちゃん荘を2時30分に出発し、しばらくは夜間縦走。菩薩は過去にも登ってるのですが、夜間&ガス気味で視界が無く、迷い迷いの歩きとなりました。ふいに鳥が大きな音を立てて飛び立つのをクマかイノシシだと思い肝を冷やしたり。
介山荘を越えた先の登りでトラブル(落とし物)が発生し1時間ほどロス。小金沢山についたころに日の出を迎えました。と言っても曇りでした。そのため秀麗富岳なのに富士山は見えず。心の目で眺めたことにしましょう。
雁ヶ腹摺を越えて湯の沢峠の避難小屋で大休止。朝が早かったこともありゆっくりごはんを取ります。
ここまでは過去に通った道でしたが、この先が今回のお目当てである未踏の十二景となります。
ハマイバ丸は以前から変な名前だと思ってましたが、山頂について「破魔射場」だということを初めて知りました。
秀麗富岳はほかにも「ホンジャガ丸」=「本社ヶ丸」なる山もあり独特な名称が多いです。牛奥ノ雁ヶ腹摺山も頂上の看板のローマ字表記がえらいことになってました。
その後、滝子山との分岐の大谷ヶ丸につきます。ここで早朝のトラブルによる時間ロスがたたり滝子は断念し、西へ進路を取ります。滝子は以前登ってるとはいえ、反省しきりです。
コンドウ丸から景徳院方面は道迷いしやすいという地図の記述がありますが、防火帯が広いこと、獣道が多く人の踏み跡と間違えること、が原因のようです。周辺の樹にあるペンキの目印と方位を確認すれば問題ありません。
そのまま下っていけば景徳院に到着します。
今回は反省点の多い山行となりました。単独での夜間縦走中は物を落としても気付くのが遅いので装備と歩き方の改善が必要です。
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