富士大展望の牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜大蔵高丸

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 898m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:10

8:40 日川林道入口
9:45 10:20 パノラマ岩
10:30 10:40 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
11:10 11:15 川胡桃沢ノ頭
11:40 11:40 黒岳
11:50 12:20 白谷丸
12:40 12:45 湯ノ沢峠
13:10 13:15 大蔵高丸
13:35 13:40 ハマイバ丸
14:00 14:00 天下石
14:10 14:10 米背負峠(米ショイダル・コメッショイ)
15:50 やまと天目山温泉

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往＞甲斐大和駅：8時10分発上日川峠行バスで大菩薩湖入口の上の「日川林道入口」で下してもらった（自由乗降区間）
・・・今年の運行は12月13日（日9までの土日のみ運行
＜復＞大和天目山温泉から甲斐大和駅行バス

コース状況／危険箇所等

・日川林道〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山：地図上は破線であるが、よく整備されて歩き易く、道標も多く迷いなし
・牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜白谷ヶ丸：牛奥山頂直下は泥濘の急坂でスリップ注意。その後は快適な稜線歩き/雪道もあるがアイゼン不要
・湯ノ沢峠〜大蔵高丸：霜柱と雪が融けた凄い泥濘道で歩きにくい
　スパッツが必要も今回持参せずズボン汚れ多数
・ハマイバから天下石：急坂で粘土質の非常に滑りやすい個所あり
・米背負峠〜大蔵沢林道：沢沿いに数か所渡渉する道だが、各種テープ（赤、ブルー、黄色など）と案内表多数で忠実に辿っていけば道迷いはしない。

その他周辺情報

下山地点に日帰り湯の天目山温泉有り

写真

バスで大菩薩湖入口から少し上の日川林道で下してもらう（自由乗降区間）

朝一の富士！

日川林道からの南ア

林道からいよいよ牛奥への登山道入口

山頂から10分程下のパノラマ台は絶好のビューポイント

大菩薩湖を下に八ヶ岳、金峰山など奥秩父の山並み

甲府盆地の向うに南アルプスの北（甲斐駒ヶ岳）から南（聖岳）まで素晴らしいパノラマ

甲府盆地の向うに南アルプスの北（甲斐駒ヶ岳）から南（聖岳）まで素晴らしいパノラマ
→元サイズに拡大して山名をご覧下さい

南アルプス北部の白峰三山〜塩見岳

南アルプス南部の雄峰

大菩薩湖を下に八ヶ岳、金峰山など奥秩父の山並み

八ヶ岳〜奥秩父西部→元サイズに拡大して山名をご覧下さい

南八ヶ岳の輝く山並み

五丈岩が見える金峰山

右の小金沢山から奥に奥秩父の破風山など

秀麗富士

アップで

牛奥への上りで雪道登場

日本一長い山名と云われている牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着

秀麗二番の素晴らしい富士

アップで

笹の雪道を気持ちよく

川胡桃沢の頭のピーク

ここからも秀麗1

ここからも秀麗2

展望のない黒岳山頂

黒岳を下ると雪の広葉樹林

白谷ヶ丸は稜線随一の展望台

富士とこれから歩く南大菩薩連嶺、三つ峠山など富士周辺の山々
→元サイズに拡大して山名をご覧下さい

最高の富士展望台

アップで

勿論南アルプスも

南アの南部

白谷ヶ丸の少し下の小ピークも気持ちよいピークですが今日はパス

湯ノ沢峠へ笹の中を下る

湯ノ沢峠

避難小屋

内部は綺麗ですが、大量にあった毛布類がいつの間にか撤去！
→次回の宿泊はマット持参が必要

お花畑は今は枯草が綺麗な草原

お花畑を大蔵高丸へ

泥んこ道が続く

秀麗富嶽三番の大蔵高丸山頂

昼が過ぎ逆光の秀麗富士

少しアップで

ハマイバへの道から黒岳方面を振返る/左に4人のハイカー

ハマイバ丸も秀麗三番の一つ

ハマイバとはこの字を書きます

以前あまり見えなかった山頂も木が切り払われて富士もすっきり

少しアップで

山頂から少し下った広場からの富士

〃

天下石とは？

下山分岐の米背負峠（コメショイトウゲ/米を背負って越えた峠）

ここから甲斐大和駅方面へ

沢へと下り開始

沢を何か所か渡渉もテープ、案内標識多数で安心

この標識も

ブルーのテープは良く目立つ

踏み抜きそうで川の方を渡りました

林道に到着

林道が落石で要注意です

こんな大きな岩も道の真中に

林道から本日最後の富士

大蔵沢林道はやはり車両通行止め/横をまたいで通り抜けました

ゴールの天目山温泉に到着

感想

yamatake01

終日快晴で富士山、南アルプスなどの大展望を満喫。
特に午前中が展望に適している。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂の約10分手前（大菩薩湖側）の「パノラマ岩」は南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山並みが180度広がり、こんなクリアーな南アルプスの全貌をくっきり見えたことはないほどの絶好の展望台である。
すずらん昆虫館からのルートもこのパノラマ岩を通るので是非立ち寄って展望を楽しんでほしい。
小金沢連嶺、南大菩薩連嶺の尾根上でで一番展望がよく気持ち良いのは「白谷ヶ丸」だろう。
富士はもとよりこれから進む南大菩薩連嶺、三つ峠山、杓子山や御正体山など富士周辺の山々、丹沢方面、東側の扇山、権現山などの素晴らしい展望が広がっている。ランチの場所としては最高であった。

コメント

Swan_song

ちょうど牛奥で一緒だったかも知れないですね
はじめまして

コースタイムを拝見させていただいたところ、yamatake様が牛奥に到着したちょっと後に到着したものです。もしかして、牛奥の標識の前で記念撮影をなさっていた方ですか？声をかけず失礼いたしました。
当日は、ちょっと風が強く、寒かったですが、快晴で最高でしたね。

yamatake01

赤富士羨ましいです！
Atsumiyaさま
コメント有難うございました。
牛奥では私よりほんの一寸後で黒岳側から到着された方ですね。
山頂標（縦1本の方）で アルコール缶（実はノンアルコールだったのですね）を準備されていて鮮明に覚えています。
羨ましい！重いのにご持参とは！と感心した次第です。
その時に黒岳側へ下った人間です。（近くで写真撮影の方とは別人）

それにしても当日は最高の展望日和でしたね。
貴兄さんのヤマレコ拝見し、感動的な赤富士素敵すぎです！
車が有ればとこれまた羨ましい限りです。

なお、小生のブログにもう少し精細な写真を載せておりますのでよかったらご覧ください。
http://yama200.blog110.fc2.com/

ではまたどこかの山で（ノン）アルコールを見かけたらお声をお掛けします。