常念岳 森林限界からラッセル! 初冬6年目
- GPS
- 09:18
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,662m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ワカン
|
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感想
今年で6年目の林道閉鎖直前の常念岳へ。
先週の燕岳では、全く雪が無かったけど、ここでドカ雪が降り白馬のスキー場も軒並みオープン。
土曜日のトレースを当てにして、楽に登れればと思いつつ、保険でワカンを持って、5時に三股を出発。
駐車場から雪があり蝶ヶ岳との分岐から常念岳方面は、予想どうりトレース有り。淡々と登り2時間で
2180mの平坦地に着く。樹林帯を抜けた梯子の所で先行者を追い抜き、先を見るとトレース無し。
仕方なくツボ足でラッセルして登っていく。抜いた先行者は、登ってこないみたい。ストックからピッケルに
変え森林限界から一人ラッセルで1時間15分で前常念。この先一層雪が深くなりワカン付けてラッセル。
ウサギが目の前をピョンピョン走って行くのが見えて、羨ましい限り。深いところで膝上ラッセル。
ハイマツの上を歩くと、あまり沈まないのに気付き選んで歩く。それでも結構なバテ気味で山頂が
見えているが、なかなか足が進まない。それでも前常念から1時間15分で三股分岐に着く。
一ノ沢からと山頂へのトレースが無く、雪が深く無さそうなので、ワカンをデポし適当に登る。
6時間かかって、やっと常念岳登頂。ちょっとガスが掛かっているが、対面の穂高、槍ヶ岳〜鷲羽、
水晶まで見渡せる。雪の量が一気に増えて厳冬期の模様に変わっていた。東側と蝶ヶ岳方面は、
ガスの中。写真撮ってちょこっと休憩。時折吹く風が冷たく帰りもあるので、長居せずに下山開始。
自分のトレースを踏みながらツボ足で下っていくと、一人とすれ違い。前常念の上部の岩場が
雪で隠れた落とし穴多数で、イラつきながら下る。そのまま、前常念から一気に下り2180mで大休憩。
ストックに変えて淡々と下り、14時過ぎに駐車場に到着。ラッセルの三昧で、かなりお疲れでした。
常念に登れたのですね。
三股の登山ポストでもたもたしている間に先に行かれたので、当然、蝶ヶ岳と思っていたら、トレースは一つ。常念に行かれたのかと。
恐らく蝶よりトレースが少ないのでラッセルが大変。山頂まで行けたのかと心配していました。流石ですね。
二人いた方ですかね。三股の分岐からやっぱり蝶に行かれて一人旅となり、
トレースあって楽勝かと思いきや、先行者抜いたら・・・。
やっぱり蝶にしとけばと思いつつ、一人ラッセルしてました。
それでも出発が早かったので、なんとか登頂できて良かったです。
ラッセルは、大人数のほうがいいですね。
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