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Yamareco

記録ID: 772771
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ハイキング
奥多摩・高尾

高尾山(1号路)→小仏城山→小仏峠

2015年11月29日(日) [日帰り]
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コースタイム

高尾山口9:25−9:35清滝9:50−10:10金比羅分岐10:15−10:35リフト/ケーブルカー駅10:45−11:25高尾山11:35−11:40もみじ台

※昼休憩およびストックを水たまりに倒し処置におわれる

もみじ台12:40−13:10一丁平13:15−13:35小仏城山13:50−14:10小仏峠14:15−(14:35ごろ車道に出る)−14:50小仏BS
天候 晴れ
最低気温:3℃
最高気温:13℃
(参考:八王子)
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:京王線高尾山口駅
復路:小仏BS→JR高尾駅
コース状況/
危険箇所等
1.もみじ台から先、奥高尾方面は早くもぬかるみが発生して滑りやすくなっている箇所があります。木製の階段が作られて上をパスできるようになっている箇所もありますが、特に小仏城山から先は要注意です。
2.小仏峠からバス停までは最後15分ほど車道を歩きます。車は全くクラクションを鳴らさずに、しかも超低速で走行音もなく(これは極端な下り坂のため仕方のないことですが)プレッシャーをかけてきますので、ご注意ください。
3.小仏BSには水道とブラシがあり、ある程度は泥を落とせるようになっています。備え付け程度の物で完全に落とすことはさすがに不可能ですが、バス待ちに並ぶ前にまずは泥を落としましょう。

装備

個人装備
アンダー:エアリズム ベースレイヤー:春夏物(麻とポリの混合) ミッドレイヤー:中厚の秋冬物 アンダー:ヒートテックステテコ ズボン:秋冬物 ※登り始めと昼休憩時はソフトシェルを着用
備考 1.ベースレイヤーは秋冬物(メリノウールとポリの混合)と迷ったが、やはり春夏物にして正解だった。
2.昼休憩時とバス停での待ち時間はそれなりに寒さも感じた。今回は持って行ったのみで使わなかったが、防寒着(自分の場合はレインウェアでの代用)を使っても良かったかもしれない。

感想

高尾山→奥高尾というルートを選ぶ場合は稲荷山コースを使うのが本来の自分のパターンなんですが、今回は仕事で嫌なことがあったためという不純な理由も込みでの急きょの参戦で準備期間がなかったこともあり、奥高尾を完全なメインに据えて高尾山山頂までは1号路を使うことにしました。

■奥高尾に備えてストックを付けていたのでかなり不審なスタイルで1号路をスタート。しかし予想以上に傾斜角がありコンクリートでありながらもなかなかの運動強度。直射日光が当たると暑いぐらいになってきたこともあり、当初は高尾山山頂で脱ぐ予定だったソフトシェルを序盤で脱ぐことになりました。

■リフト/ケーブルカーの駅から薬王院を抜けるまではさすがに渋滞に引っかかりましたが、おかげさまで序盤に体力を使った分を休ませながら歩くことができました。

■紅葉シーズンもラストということでさすがに大混雑の山頂では補給だけにとどめて、昼休憩ポイントと決めていたもみじ台へ。ここは本来は主に奥高尾を目指す人しか知らないちょっとした穴場だったはずなんですが…。
 某番組でマイケルがバラしてしまったこともあって高尾山単体の方々も利用するようになりベンチを探すのも一苦労。ちょうど出発しそうな方をチェックしながら空いたタイミングを狙うというまさかの展開が待っていました。

■そして過去に大転倒を喫したこともあるこのもみじ台。今度は昼食を終えて奥高尾への出発準備をしていたところでストックを倒し水たまりに着弾させるという事態。すぐに拾い上げたもののストックやウェアを雑巾で処置しなければならず、予想外に時間を費やすことに。

■かくしてストックを使いながらの奥高尾縦走が始まったわけですが、この時期からあれだけぬかるみが発生しているとは思いませんでした。さすがに冬場とは違うので全面的にというわけではありませんでしたが、場所によってはかなり滑る箇所もあり、力の入る場面もありました。
 そして噂には聞いていましたが冬場のぬかるみを回避するために上をパスするように設けられた木製の階段。これが意外と脚にくるんですよね〜。もちろん滑るよりははるかにマシなんですが、右の足首〜ふくらはぎを皮切りにそのうち両膝にも違和感が出るようになってきました。ストックを使っていたのであの程度で済みましたが、これからの季節と稲荷山コースからのスタートに戻すことを考えると先が思いやられます。

■そもそもの出発が遅れ気味になっていたことともみじ台でのやらかしによって予定していた15:10のバスに乗れるかどうかが怪しくなってきたので、それまでイーブンペースで刻んできていたものをペースアップするという(本来はやってはいけない)策に打って出ました。
 しかし小仏城山から先がさらに滑る。そして小仏峠からの最終セクションは傾斜角に加えて大きな石がゴロゴロしているので歩きにくい。そして止まれない。完全にストックを含めた四足歩行の生物になりながら、自分としてはあり得ないコースタイムよりも速いタイムで一気に下っていくことになりました。

■しかし車道に出たところで完全に脚を使い果たしてそこからバス停までの間もストックを使い続ける結果に…。物音一つ立てずに後方からプレッシャーをかけてくる車に脅えながらバス停に到着したところで目にしたのは長蛇の列。この時点で15:40のバスに切り換えることを最終決定したわけですが、それにしても皆さん水道使わないんですね。

■自分も初回は知らなかったので必ずしも他人のことばかり言えるわけでは無いんですが、とりあえず水道とブラシがあるんですから列に並ぶ前にまずは泥を落としましょう。自分のようなヘマをしなくても、少なくとも靴は確実に泥にまみれます。備え付け程度の物では完全に落とすことはさすがに不可能ですが、それでも下界に泥を持ち込んでいいのは子供だけです。2回目,3回目になる方々は確実に実行していただきたいものです。

■結局ただ一人15:10のバスを捨てる選択をしたため15:40のバスには先頭で乗ることになったわけですが、今回がいかに遅い到着になってしまったかがよく分かりました。15:10のバスは四角いロータリーを一周するんじゃないかというほど人が並んで、高尾山口行きも含めて3台のバスが混雑した状態で出て行きました。しかし15:40のバスの列は直線1本分ちょっと。増発のバスは用意こそされていたものの使われず1台のみ。それでも立っている方はほとんどいないという状態での出発となりました。

■特快を見送って乗り込んだ中央線の中では座っていたものの死人のような状態になっていました。次回はもう少し出発を早くすること、そしてバスの時間に対して無駄な抵抗はしないようにしたいと思っています。
 また、たまたまですがカードの利用枠が一気に増えたことが今日判明したので、冬に向けてオーバーパンツでも買おうかなと思っています。上はレインウェアで代用しても問題ないんですが、下はやはりポケットが無いのは不便なんですよねぇ…。

とりあえず、また行きます。今度は不純な動機ではなく、まともに山にチャレンジしていきたいと思います。

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