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Yamareco

記録ID: 773216
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ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺(上日川峠〜雷岩〜大菩薩峠〜上日川峠)

2015年11月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.1km
登り
513m
下り
512m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:30
合計
5:50
9:40
30
10:10
10:10
110
12:00
12:00
10
12:10
12:20
10
12:30
13:40
40
14:20
14:20
20
14:40
14:50
40
15:30
上日川峠
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■甲斐大和駅〜上日川峠バス 1000円

■トイレ情報。
上日川峠のトイレは、この時期、凍結を防ぐため男女共用の個室1つしか使えません。そのため、ペーパーがなくなりやすいので、ティッシュ必須です。
上日川峠は駐車場があったりバス発着地点だったりなので人が集中しやすく、トイレ待ち時間はかなりかかります。
大菩薩峠のトイレは、女子は個室が2つでした。こちらは並ばずに入れました。
どちらのトイレも水が流れないタイプです。(いわゆる「ぼっとん」です)
コース状況/
危険箇所等
上日川峠〜雷岩は、雷岩へと続く最後のラストスパートに長い岩場があります。手をついて登る程の岩場ではないですが、このあたりの土の出ている部分は霜が溶けてぐちゃぐちゃでした。
雷岩〜大菩薩峠も似たような感じでした。スパッツはあったほうがいいと思います。
積雪は少しだけありましたが、歩行には問題ない程度でした。
大菩薩峠〜上日川峠は、非常になだらかな道でした。
上日川峠のロッヂ長兵衛。
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上日川峠のロッヂ長兵衛。
ロッヂ長兵衛の目の前の木。こ、この丸いやつって、熊棚というやつなのでは?! こんなに人が多く集まる場所にも熊はやってくるのですね…。
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ロッヂ長兵衛の目の前の木。こ、この丸いやつって、熊棚というやつなのでは?! こんなに人が多く集まる場所にも熊はやってくるのですね…。
唐松尾根登りはじめ。霜、降りてます。
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唐松尾根登りはじめ。霜、降りてます。
地面から貝柱、生えてます。
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地面から貝柱、生えてます。
福ちゃん荘到着。ここに来るまでに、登山道と一般道があるので、お好きなほうで。ちなみに、私は行きは登山道、帰りは一般道にしました。
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福ちゃん荘到着。ここに来るまでに、登山道と一般道があるので、お好きなほうで。ちなみに、私は行きは登山道、帰りは一般道にしました。
木々が邪魔して今まであまりよく見えなかった富士山も、登っていくとだんだん見えるようになってきました。
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木々が邪魔して今まであまりよく見えなかった富士山も、登っていくとだんだん見えるようになってきました。
見えるのは富士山だけではありません。
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見えるのは富士山だけではありません。
でも、お山の名前は分かりません…。
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でも、お山の名前は分かりません…。
こんなかんじの道が続きます。
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こんなかんじの道が続きます。
かなりいい景色になってまいりました!
かなりいい景色になってまいりました!
頂上はまだまだ先です。
頂上はまだまだ先です。
富士山アップ。
石がごろごろしています。
石がごろごろしています。
雷岩に到着!
雷岩より拝む富士山。
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雷岩より拝む富士山。
大菩薩嶺頂上へと続く道を見ると、頭上に飛行機雲が。
大菩薩嶺頂上へと続く道を見ると、頭上に飛行機雲が。
大菩薩嶺頂上へと続く道。雪が少し残っていましたが、歩行には問題なしでした。
大菩薩嶺頂上へと続く道。雪が少し残っていましたが、歩行には問題なしでした。
大菩薩嶺頂上。噂通り展望はありません。…が!?
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大菩薩嶺頂上。噂通り展望はありません。…が!?
どなたが作られたか分かりませんが、可愛らしい雪だるまが!
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どなたが作られたか分かりませんが、可愛らしい雪だるまが!
雷岩へ戻り、お昼ご飯。本日のメニューは、えび塩パスタとワンタン。えび塩パスタはたれをかけて混ぜるだけのものを使いましたが、カップ焼きそばの塩味のような味でした…(笑)。
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雷岩へ戻り、お昼ご飯。本日のメニューは、えび塩パスタとワンタン。えび塩パスタはたれをかけて混ぜるだけのものを使いましたが、カップ焼きそばの塩味のような味でした…(笑)。
出発する頃に富士山に雲がかかりはじめました。今日はもう見納めかな…。
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出発する頃に富士山に雲がかかりはじめました。今日はもう見納めかな…。
大菩薩嶺、という感じの景色です!
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大菩薩嶺、という感じの景色です!
こんな素晴らしい景色の中を歩けるなんて…。…とか思ったのもつかの間で、遠くから見た景色は最高ですが、実際歩いてみると、霜が溶けてぐちゃぐちゃのどろどろ道でした…。
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こんな素晴らしい景色の中を歩けるなんて…。…とか思ったのもつかの間で、遠くから見た景色は最高ですが、実際歩いてみると、霜が溶けてぐちゃぐちゃのどろどろ道でした…。
賽ノ河原。
大菩薩峠へと向かう道。
大菩薩峠へと向かう道。
大菩薩峠へと向かう道。
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大菩薩峠へと向かう道。
大菩薩峠へ到着。
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大菩薩峠へ到着。
休憩スペースに雪積もってます。
休憩スペースに雪積もってます。
ここだけ真冬の景色みたいでした。
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ここだけ真冬の景色みたいでした。
大菩薩峠から上日川峠の間は、このバスに乗るために写真を撮っているどころではありませんでした…。お疲れ様でした!
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大菩薩峠から上日川峠の間は、このバスに乗るために写真を撮っているどころではありませんでした…。お疲れ様でした!

感想

 「大菩薩嶺にはいつか行ってみたい」と言っていましたが、そんな風に漠然と思っているお山は結構あったりします。
 そんな中、入笠山に行ったときのことがきっかけで、今回、大菩薩嶺には急激に行ってみたくなったのです。
 今回は天気はまあまあでしたが、行きの電車で遅延が発生し、乗り換えで予定していた電車に乗れなくなるところでした。
 私がお山に行くときは高確率で何かしらのトラブルに見舞われるのですが、今回はこの程度でよかったです…。
 それどころか、臨時のバスのおかげで上日川峠には少し早く到着することができました。

 上日川峠に到着した時点の気温は-0.5度。
 冬のお山は初めてですが、思っていた以上に寒い…。
 そこから福ちゃん荘を越え、雷岩へと続く最後の長い岩場以外はまあまあ難無く歩けました。
 岩場でぬかるみと格闘した後山頂を踏み、雷岩へ戻って待ちに待ったお昼ご飯!
 上日川峠では、食べ損ねた朝食を食べたりトイレ待ちの列に並んだりしたせいですでに予定時間を一時間もロスしていたので、お昼ご飯はなるべく素早く…のつもりでしたが、普通に一時間くらい休んでしまいました。
 そして、登っていたときは暑かったのに、休んでいるときはやっぱり極寒でした…!
 この日はわんちゃんを連れたグループが来ていたのですが、わんちゃんもプルプル震えてました(笑)。
 下りは15:45分のバスに間に合わせるべく、なるべく急ぎ足で。
 それを逃すと上日川峠からのバスがなくなり、日の落ちた山の中を二時間くらいかけて大菩薩登山口バス停まで歩くか、高いお金を払ってタクシーを呼ぶかしかなくなりますからね。
 しかし、ぬかるみが酷くてなかなかスピードが出せず、岩場を越え、大菩薩峠に着いてやっと小走りできる道に出ることができました。
 このとき、実感したことがありました。
 私たちの前を数人のグループが歩いていたのですが、私が小走りしているのにも関わらず、追い抜くどころかほとんど距離が縮まりませんでした。
 後を歩いていた同行人も全然走らずに私に追いついていたので、やっぱり皆が早いのではなく、私の歩行が遅いのかもしれません…(汗)。
 しかもこの後、ここで急いだせいでいつもより筋肉痛が酷かった…。
 でも、努力のかいあって、大菩薩峠から上日川峠までコースタイム55分でしたが、45分程で到着することができ、無事にバスに乗ることができました!
 電車で車窓を眺ながら考えていたのは、あのバスに乗れていなかったら、ヘッドランプを点けながらこんな真っ暗な中、山の中を歩かなきゃいけなかったのか…ということ。
 歩いたことのない道だから道の状況も分からないし、日が落ちたらもっと寒くなるだろうし、野生動物の活動時間にもなるし、そんな中、他のハイカーさんも周りにいなかったら…と思うと、初心者には心細さしかありませんよね…。

 今回は、紅葉も終わった時期でしたが、ハイカーの方が少なすぎて不安になるということもなく、かといって渋滞するほどでもなく、調度いい混み具合でした。
 おまけに立派な富士山まで拝むことができ、この日は大満足な一日でした。
 あ、ぬかるみと最後のダッシュ以外…(汗)。
 でも、これから本格的な冬がやってくるので、初心者はもしかしたらしばらくお山には登れなくなるのかも??
 積雪がなかったとしても、日中降りた霜が溶けると、道が雨の降った次の日のような状態になってしまうと今回学びましたからね…。
 とはいえ、何ヶ月もお山に登れなくなるのは我慢できそうにないので、初心者でも大丈夫そうな冬山を探して、是非どこかのお山へ登りにいきたいです!

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コメント

はじめましてー
雪だるま1号は私が作りました
しかも、ヤマレコでのこんなやりとりを想像しながら・・・ちょっと嬉しいです
ただ・・・。私の作った雪だるまは2頭身で、ブサカワイかったのですが、sieさんの写真を拝見するに、スタイルも顔立ちも良くなっているので、おそらく2号ではないかと推測します
また、どこかでこんなやりとりができたら、うれしいです!
失礼しました
2015/12/2 0:39
Re: はじめましてー
hira0917さん、はじめまして。
この日に大菩薩嶺へ行った方の記事を見ていて、「もしかしたら…?」と思っていたところでした。
確かに、hira0917さんの雪だるまとはちょっと違うかもしれませんね。
でも、思わぬ場所での雪だるまに触発されて、どなたかがより可愛らしく改造したくなったのかもしれませんね。
頂上は展望がないと聞いていましたが、この日はhira0917さんのおかげで頂上で癒しを得ることができました ありがとうございます!
コメントもありがとうございました
2015/12/2 22:21
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