役行者ゆかりの地・大普賢岳1,780m 原生林の山歩き
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
和佐又山ヒュッテキャンプ場に前泊、7:00寒い中、キャンプ場を出発、和佐又山スキー場跡は前日5cmほどの積雪でしたが、今朝はだいぶ融けていました。林道を少し歩き登山口へ。ここは前日の雪が残っており、バリバリに凍っています。慎重に登り15分で和佐又のコルに到着。
衣服調整後、緩やかな尾根を登り、シタンの窟、朝日窟を経て笙の窟で小休止。突然ガシャと大きな音、長さ1mはあるツララが落ち危機一髪。
笙の窟からは岩場の下り登り、雪道の橋、梯子、鎖場が続く(崩れかけたところあり)。緊張しながら登り日本岳のコルに着く。
小普賢岳分岐でアイゼン装着、アップダウンを繰り返し奥駆けの出合到着、ここから頂上まで100mの急登、樹氷、子えびのしっぽのトンネルに感激。
大普賢岳山頂は一番の撮影ポイント、眼前に稲村ヶ岳、バリゴヤの頭、遠くに八経ヶ岳と大パノラマ。
小休止後出発、急降下の鎖場を無事通過、あとは景色の良い尾根歩き。また薩摩転げの鎖場を経て稚児泊、ひと息いれて七曜岳到着、ここで昼食を摂る。ここからが長い急降下、やっと無双洞。沢を渡りまた登り、またもや鎖場が続きます。「ヒュッテまで1時間」の道標を見つけほっとしたあと、緩い登山道をだらだらと下り、和佐又山ヒュッテキャンプ場到着。杉の湯温泉に入浴して、19:00帰神しました。
今回は突然の雪山になり、長い歩行でしたが心地よい疲れでした。小普賢岳から七曜岳までは小イワカガミ、シャクナゲが多く、6月頃が見ごろです。(UT)
<コース状況>梯子(崩れかけも多い)が多く、岩場は鎖はあるが滑りやすい。雪道のアイゼン歩行は注意が必要。
<特記事項>冬場には、アイゼン、濡れない手袋が必要。
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