東六甲縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 791m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
9:19−魚屋道登山口ー9:29
10:09−トンネル跡ー10:14
11:13−山頂ー11:33
11:50−石の宝殿(縦走路入口)
12:07−水無山ー12:12
12:38−船坂峠ー12:43
13:09−大平山ー13:17
13:37−大谷乗越ー13:42
14:19−鉄塔下ー14:26
14:42−塩尾寺
阪急宝塚着 15:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
◆ 最近は天気の悪い日が多く、日程が定まらない。
その上、長い事六甲山にご無沙汰して間に、バスの時刻表まで変わっていて、一日を棒に振った。
実は昨日、六甲に行く積りで家を出た。宝塚でバスに乗り換えようとしたら、何時も止まっているバスが見当たらない。よく見ると時刻が変わっていて、5分前に出たばっかりだ。次の便は2時間後だ。
こう言ふ場合、昔だったら宝塚から逆に縦走するのだが、いまはとてもそんな元気は無い。仕方なく明日出直すことにして、家に帰る。
◆ 今日の予報は、気温12度。今年最も低い。一月の気温だ。
今年の正月明けに、油槽谷出合へ行く林道が、ロープウェイ駅の先で崩落して以来通行止めになり、今年は魚屋道を登ることが多くなった。あまり面白くないが仕方が無い。山頂には、紅葉谷より30分以上早く着く。
今日は、宝塚まで縦走する予定だ。少し早いが、この先にはいい休み場所がないので弁当にする。
◆ 山頂から縦走路の入り口までは、ドライブウェイを歩く。1.3kmくらい下って行くと、左側に「宝塚まで12km」と書いた看板がある。
基本的には下りだが、途中に小ピークがあり、私の最初の休憩所、水無山は約 800m だが、少々登りになる。昼からの登りはしんどい。
笹薮のなかに道標があるが、なだらかなピークで何処が山頂か分らない。三角点は無い。
◆ 次の休憩地は船坂峠だ。標高は約 650m で、150m程の下りだ。この縦走路の中で最も急坂で、雪の時や凍結している時は、絶対アイゼンが要る。また、宝塚から登ってきた時は、一番の急坂でしんどい所だ。
しかも、途中にピークが二つあり、そのアップ・ダウンも加わって、その分坂も急になる。
◆ 次の休憩所は大平山だ。船坂峠からは、坂も緩やかになり、幾分楽になる。しかし途中に50mと20mのピークがあり、今時はそれ程ではないが、夏場などはバテそうになる。
ここは大平山のすぐ手前で、舗装した林道にでる。従来の縦走路はその林道を横切って、大平山のアンテナの下を通っているが、その直ぐ先にまたアンテナが建って、完全に縦走路が無くなってしまったので、今はこの林道沿いに皆んな歩くようになった。
◆ 次の休憩所は大谷乗越。林道を下って行くと右側に道標がある。大谷乗越には、西宮から船坂へ抜ける県道が通っていて、昔からの峠道だったと思われる。
大平山から 150m を急激に下る。特に最後の車道に出る処は急な石段になっていて、注意がいる。冬場で凍結している時は怖い処だ。
◆ 次の休憩所は鉄塔下だ。これが最後の休憩で、岩倉山の 200m 位手前である。此処まで来ると、いよいよ今日の山行も終わったと安心する。
高圧線の下は関電の決まりで、送電線の下の木との間隔が決まっているらしく、木を切り払っているので展望が良い。目の前に甲山が見え、左の方に阪神競馬場や、大阪の街から生駒山、正面に金剛山が見える。このコースは展望は全く望めないが、此処が一番の展望台だ。
今日は、あいにくの展望で、それ程はっきりは見えなかった。
◆ 次の目標は塩尾寺だ。時間にして 15分。後は下るだけで、もう登りは無い。
塩尾寺からはアスファルトの車道で、阪急宝塚駅まで 310m を一気に下るので、疲れた脚には大変堪える。
何時も不思議に思うのだが、このコースは武奈ヶ岳より疲れを感じる。何故か分らないが、歩き易い道の為に急ぐからだろうか。
バスの件残念でした
快調に歩かれたようですね
olddreamer さん、今日は。
ほんとに迂闊でした。
毎年、時間がかかるようになります。
>武奈ヶ岳より疲れを感じる。何故か分らないが、歩き易い道の為に急ぐからだろうか。
→気になって一緒に考えたのだけど、スピードの肉体的ばかりか景観の精神的なものも影響されるのかなぁ〜?
お疲れ様でした
deja さん、今日は。
コメント、有難うございます。
景観・・ですか?
確かに考えてみれば、六甲山は景観は限られていますね。東六甲の縦走路は、全く展望が有りません。唯一の場所が鉄塔下で、それ以外何も見えませんから、ただ黙々と歩くだけです。だから歩く事だけに神経が集中し、何だか面白みに欠けて、その結果ついつい急ぐ事だけになってしまう様な気がしますね。
次回は、も少し楽しく歩く事に注意をしてみます。
deja さん、景観とは意外と的を得た見解のように思います。有難うございます。
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