丹沢表尾根&鍋割山(蓑毛in 大倉out)
- GPS
- 07:39
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴!ただし強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:37 小田急電鉄株式会社小田急小田原線秦野駅 6:55 神奈川中央交通株式会社 秦野駅BS 秦20蓑毛行(4番乗り場) 【復路】 15:22 神奈川中央交通株式会社 大倉BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
木段や木道など、全体的によく整備された登山道です。 霜が降り、ぬかるんでいる箇所がありますので、ご注意ください。 秦野駅4番乗り場付近、蓑毛BS、ヤビツ峠に登山ポストが設置されています。 【蓑毛BS〜ヤビツ峠】 蓑毛BSから舗装路、砂利道を歩き、春岳沢を渡ると登山道に。 一部崩壊箇所がありますが、一般通常の注意を払って歩けば特段問題はないように感じました。 【表尾根】 一部ヤセ尾根等ありますが、木段や鎖など、よく整備されている登山道です。 二ノ塔へと登る手前の林道で、登山道整備のための資材(石)運びを手伝うことができます。 ビニール袋一つ3キロとのことで、余裕のある方はご協力をお願いしますとのことでした。 【鍋割山稜】 こちらも要所に木段等が整備された登山道です。 下り基調ですが、大丸、小丸付近で少々登り返します。 【鍋割山〜後沢乗越〜二俣〜大倉】 後沢乗越上部は急傾斜になっています。 後沢乗越を過ぎると、樹林帯の登山道を緩やかに下り、渡渉箇所を過ぎると林道歩きとなります。 |
写真
感想
【経緯】
土曜の午後に(深酒確実な)飲み会の予定を入れてしまったため、土日は山に登れる見込みがなく…
忙しくなると思われた仕事が思いがけずあっさり片付きそうだったので、有休消化と称して金曜に休んで平日山行に。
問題は行先。
涼しくなってきたので、そろそろ丹沢の季節。
とはいえ、主脈縦走は、バスのダイヤの関係上、土日に行かざるを得ない。
ここ数年、計画を立てつつも行けていない大山に一度決めたものの、大山はもう少し先の時期でも登れることに思い至り、どうせなら土日は混雑しそうな場所に…
ということで、直前に表尾根へと計画変更。
スタート地点は変えずに蓑毛BS。
進捗状況次第では鍋割山まで足を延ばすことに。
【蓑毛から】
ケーブルカーがあり、登山者も多い大山。
「どうせ登るなら、標高差があって登り甲斐のある蓑毛からヤビツ峠経由で」というのは、計画を立てた頃からずっと決めていました。
今回、行先は表尾根に変更しましたが、出発点は変更せず、蓑毛から。
柏木林道は、思いの外登りやすく、鳥の囀りに耳を傾けつつ、体をゆっくり温めながら歩くことができました。
【表尾根】
表尾根を歩くのは、2年半振りでした。
当時、歩き始めは天気が良かったものの、塔ノ岳に近付くにつれて雲が多くなり、山頂では見事にホワイトアウト。
主脈縦走で訪れた時も同じ展開で、塔ノ岳からは一度も富士山を望むこと叶わず…
二ノ塔から富士山を眺めたとき、怪しい雲がかかっていて、同じ展開になるのではないかと内心穏やかではありませんでしたが、4度目にしてようやく塔ノ岳からの眺望を楽しむことができました。
なお、二ノ塔までは、登山道整備に利用する石を運ぶお手伝いをしてみました。
3キロ×3袋を運ぶと申し出ると
「背負ってみると結構重いだろう」「ダメだと思ったら、道端に置いておけば、私が後で回収するから」
と声をかけられ…
私が何だか心許なく見えたのかもしれません。
【始まりの地】
鍋割山は、私が趣味としての登山を始めるきっかけとなった山です。
当時の職場の上司に連れられ、大倉を起点に鍋割山、塔ノ岳へと登り、大倉尾根を下山する周回コース。
月に何度かのジョギングくらいしか運動する習慣がなかったので、後沢乗越上部の急登に苦しんだ記憶があります。
それでも、鍋割山で上司が作ってくれたインスタントラーメン&おじや、真っ白な塔ノ岳で淹れてくれたコーヒーが美味しかったことは鮮明に覚えています。
ここまで登山にのめりこむとは思いもしなかった当時の自分に思いを馳せつつ、当時は見ることができなかった富士山や主脈の山々、相模湾を眺めながらしみじみと歩きました。
こんばんは、rgz91さん
お久しぶりです。
12枚目 に爆笑しまいました(笑)
それだけなのですが…歩荷お疲れ様でしたー!
aiminさん、こんばんはー。
お久し振りです。
元々、二ノ塔まで頑張るつもりだったのですが、あのコメントを見て、余計に「頑張ろう」と思えました(笑)
実際、テント泊装備に比べたら重さも距離も知れてますからね。
お世話になっている山の整備に少しでも貢献できたのは嬉しかったです
平日の塔ノ岳は空いていますね。
少し寂しいくらいです。
お天気に恵まれましたね。
4度目のチャレンジ、富士山山頂部には雲がありますが、絶景です。
歩荷のお手伝い、お疲れさまでした。
LArcさん、こんばんは。
休日は登山者で賑わう塔ノ岳も、平日はご覧のとおりでして。
さすがに独り占めとはいきませんでしたが、天気にも恵まれ、行って良かったなぁと思いました。
これでまた真っ白な山頂だったら…心がポキッとなっていたかもしれません。
富士山に少し雲がかかっていましたが、眺めるには十分なクオリティで、贅沢なランチ&コーヒータイムでした。
歩荷のお手伝いは、他の方のレコを見ると、大倉尾根でもやっているみたいですね。
LArcさんなら、私の倍は軽く担いでしまいそうですね
こんにちは。
同じ平日有給消化なのに、何でこんなにお天気が違うかなー
というほどの、いいお天気ゲットおめでとうございます。
でも、今まで3回塔ノ岳が真っ白だったことを考えると、やっとこさですね。
富士山も多少雲がかかっていますが、青率の高さ。
心からうらやましいです。
初めて鍋割山に登った頃は、9kgもの重荷を追加で持って上がるなんて、きっと考えもしていなかったでしょうね。
人生って、ホント何があるか分からないからオモシロいです。
ところで、人は見た目99%で判断されるので、きっと「大丈夫かな?」って確実に思われていたのだと思います〜
muniさん、こんばんは。
お天気が違うのは、日頃のおこn…
翌日の土曜のほうが天気はよかったようですが、静かな山を楽しめたという意味でも大満足です。
レコ等でしか見たことがなかった「真っ白じゃない塔ノ岳」も満喫できましたしね。
思い返せば、初めて山に連れて行ってもらうことが決まったのは、夜中1時頃の有楽町界隈の中華料理店。
紹興酒を飲みながら餃子を突いて決まったことがきっかけで、今や一生ものの趣味になりつつあります。
当時は鍋割山荘への水の歩荷すらやれる勇気がなかったのに、今や好き好んでアルコールを担ぐようになってしまうのですから、本当に人生とはわからないものですね
人は見た目が9割とは言いますが、あんまり軟弱に見られるのもなぁ。
今更ながらですが…気になってしまったもので、ツッコミ入れておきますね
という訳で、こんにちは!
まぁでも、ビーフシチューも美味いですよね。
(先月末、荒船山で作りました )
次は水を担いでうどんをいただきに行きましょう
という訳で、歩荷お疲れ様でした!
joeさん、こんにちはー。
もともと、大山に登るつもりで計画してまして、ゆっくりめの行程ならのんびりスープパスタを食べようと思って準備したまま鍋割山方面へ向かったものでして(^_^;)
といいつつ、早茹でパスタと家にある食材で簡単に済むからという事情も多分にあるのですけど。
joeさんの荒船ビーフシチューとは全くの別物です、はい(-o-;)
鍋焼うどんは一度くらいは食べてみようかなぁ、と思います。
歩荷は…どれくらいいけるかわかりませんが、ちょっとチャレンジしてみたいですね。
こんにちは。
静かな平日の山の匂いが、写真のそこここから伝わってきました。
初めての思い出が、生涯の思い出に続いていくのでしょうね。
色々な経験は、出来ないと思ってたことを、
気付いた時には、あっさりクリアしてるのでしょう。
いつかビール樽の時には、一升瓶が懐かしく思えるのでしょう!
あー、丹沢いきたい・・
miouさん、こんばんは。
せっかくの平日山行だったので、普段は混雑しているところに…と思って目指した塔ノ岳はご覧のとおり静かな山頂でした。
一番うるさかったのは、風でしたね(笑)
静かなおかげで、思い出にどっぷりと浸りながら歩くことができました。
あの頃は、月に一度行くかどうかくらいでしたし、食事もコーヒーもご馳走になりっぱなしでしたし。
我ながら成長したものです(笑)
でもちょっとビア樽は…
涼しくなってきましたし、丹沢を歩くには絶好の季節ですね。
リハビリできるくらいに回復したら、大山辺りもいいかもしれませんね。
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