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Yamareco

記録ID: 774238
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

ひさしぶりの赤岳は、きびしくも優しかったです。

2015年11月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.1km
登り
1,409m
下り
1,394m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:10
合計
9:00
6:00
40
6:40
6:40
100
8:20
9:00
70
10:10
10:20
30
10:50
11:10
30
11:40
11:40
70
12:50
12:50
80
14:10
14:10
50
天候 快晴 稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃戸までの道は、積雪はなかったものの一部凍結しており、途中で引き返しました。
コース状況/
危険箇所等
雪は、行者小屋の手前からありましたが、アイゼンは不要でした。
行者小屋からアイゼン装着しました。
ようやくやまのこ村まで歩いてきた〜
いいウォーミングアップです(^^)
ようやくやまのこ村まで歩いてきた〜
いいウォーミングアップです(^^)
さて、いつもなやむけど、いつも南沢へ
北沢って、いいの?
さて、いつもなやむけど、いつも南沢へ
北沢って、いいの?
凍り始めてる
氷の結晶?
しばらく歩くと、木々も白く凍りついてます。
いい感じだよね
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しばらく歩くと、木々も白く凍りついてます。
いい感じだよね
青空も見えてきた(^^)
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青空も見えてきた(^^)
雪も深くなってきたよ
行者小屋の少し手前辺り
雪も深くなってきたよ
行者小屋の少し手前辺り
行者小屋から
大同心とかが見えてる
行者小屋から
大同心とかが見えてる
こっちの方がくっきりだ
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こっちの方がくっきりだ
行者小屋で此処から先への準備をしました。
この日は登山者少なし
会ったのは、総勢でも10人もいなかった。
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行者小屋で此処から先への準備をしました。
この日は登山者少なし
会ったのは、総勢でも10人もいなかった。
さて、赤岳最短ということで、文三郎尾根を目指します。
さて、赤岳最短ということで、文三郎尾根を目指します。
阿弥陀への分岐
文三郎尾根でどんどん標高を稼ぎます。
文三郎尾根でどんどん標高を稼ぎます。
雪の山いいよね
階段も埋まり始めてました
階段も埋まり始めてました
阿弥陀岳〜
ここから見る阿弥陀岳かっこいい
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阿弥陀岳〜
ここから見る阿弥陀岳かっこいい
先行者発見
この後、追いついてお話しました。
先行者発見
この後、追いついてお話しました。
横岳〜
写真ではいまいちかもしれないけど、光の陰影とかがすばらしくて、めちゃめちゃかっこよかったです。
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横岳〜
写真ではいまいちかもしれないけど、光の陰影とかがすばらしくて、めちゃめちゃかっこよかったです。
さて、のぼるで〜
勝負は午前中や
さて、のぼるで〜
勝負は午前中や
同じような写真ですみません
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同じような写真ですみません
赤岳〜
要塞だなっていつも思う。
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赤岳〜
要塞だなっていつも思う。
だいぶ上まで来たよ
中岳が低くなってきた。
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だいぶ上まで来たよ
中岳が低くなってきた。
文三郎尾根分岐の標識が十字架のようです。
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文三郎尾根分岐の標識が十字架のようです。
りっぱなエビの尻尾
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りっぱなエビの尻尾
分岐から見た阿弥陀岳
分岐から見た阿弥陀岳
キラキラしてます。
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キラキラしてます。
権現岳のむこうに南アルプス
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権現岳のむこうに南アルプス
結構風がつよいっす。
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結構風がつよいっす。
最後の頑張りどころで注意しどころ
最後の頑張りどころで注意しどころ
鎖は使えました。
鎖は使えました。
このあたりきつかった〜
このあたりきつかった〜
で、富士山ど〜ん
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で、富士山ど〜ん
いいね〜いいね〜
これが見たかった(^^)
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いいね〜いいね〜
これが見たかった(^^)
2月以来の山頂です。
ただいま(^^)
2月以来の山頂です。
ただいま(^^)
横岳方面
小屋も凍ってます。
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横岳方面
小屋も凍ってます。
赤岳越しの富士山はいいよね
赤岳越しの富士山はいいよね
で、もういっちょ
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で、もういっちょ
下り始めるとガスが上がって来ました。
下り始めるとガスが上がって来ました。
でも、風があるので、ちょくちょくみえてます。
行者小屋が見えてる(^^)
分岐まで降りてきたよ。
でも、風があるので、ちょくちょくみえてます。
行者小屋が見えてる(^^)
分岐まで降りてきたよ。
上を見ると青空だ(^^)
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上を見ると青空だ(^^)
いいね〜
ここまできたら、すこし安心
景色を楽しみながら降ります。
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いいね〜
ここまできたら、すこし安心
景色を楽しみながら降ります。
もう少ししたら階段埋まっちゃうんだろうなあ
もう少ししたら階段埋まっちゃうんだろうなあ
で、下山後のそのままの格好で、ここJ&Nへ(^^)
美濃戸口のバス停の真ん前にオープンしたオーベルジュです。(泊まれるレストランですね)
山仲間の夫婦が11月にオープンした店で、すごくおしゃれできれいだけど、山の帰りにそのまま寄っても大丈夫とのこと。(ご夫婦も山をやってるとのこと)
お風呂もあって、食事もおいしくていいよ〜
で、下山後のそのままの格好で、ここJ&Nへ(^^)
美濃戸口のバス停の真ん前にオープンしたオーベルジュです。(泊まれるレストランですね)
山仲間の夫婦が11月にオープンした店で、すごくおしゃれできれいだけど、山の帰りにそのまま寄っても大丈夫とのこと。(ご夫婦も山をやってるとのこと)
お風呂もあって、食事もおいしくていいよ〜
おしゃれな感じ満載
おしゃれな感じ満載
宿泊は、個室ベットみたいな感じ
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宿泊は、個室ベットみたいな感じ
お風呂は檜の香りが心地よい清潔なお風呂でした。
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お風呂は檜の香りが心地よい清潔なお風呂でした。
この日は、シェフのカレーを頂きました。
大満足(^^)
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この日は、シェフのカレーを頂きました。
大満足(^^)
デザートも(^^)
ティラミス
めっちゃうまかった
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ティラミス
めっちゃうまかった
八ヶ岳プリン(^^)
濃厚で甘すぎず美味しかった(^^)
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八ヶ岳プリン(^^)
濃厚で甘すぎず美味しかった(^^)

感想

ひさしぶりに八ヶ岳の赤岳に行って来ました。

今年は、降雪がかなりおそくて、一週間前の投稿でも雪はまったくなし。
いつ降るの?って思っていたら、週の半ばに降ったみたいで、週末が晴れるとのことで、急遽土曜日に行って来ました。日曜日に初めてのハーフマラソンが控えていたので、自粛スべきかなと思ったけど、ま、ハーフは完走さえすればいいわけだし、きっとなんとかなると思い込むことにしました。

このところ、きちんとした山にいけていなかったのが悪いのか、公私共にうまくいかないことが多くて、じっくり山に行きたかったのが事実かな。
山に行かないとイケナイカラダになってます。

て、前段長くてすみません。

2時に家を出て、美濃戸口についたのは、5時前くらい。
道路状況は全く凍結も積雪もなし。
これなら行けるかもなとおもって、美濃戸まで車でいくことに(^^)
凸凹道に気をつけながら、車をゆっくり走らせます。
ところは、やまのこ村の少し手前の上り坂で急遽スリップして止まっちゃた。
降りてみると、凍結してる。
ここで、チェーンをつけることも考えたけど、なんかめんどくさくなったのと、すぐ脇に転回できるところもあったのでバッグで下がり始めたら、今度はガツンと!!!
後ろの左下にあった岩にぶつけてしまいました〜
バンパーが少し割れてました。

気を取り直すまもなく、切り返して下がっていったら今度は木にぶつかる・・・
でも、なんとか展開して、美濃戸口まで戻りました。

ま、車はちゃんと走れるし、今度こそ気を取り直して、登山準備を整えて、美濃戸口から歩き出しました。6時位かな。

すみません。ここから、ようやくヤマレコです(^^)

やまのこ村の駐車場には車が3台ほど、その奥の駐車場にも15台くらいかな。今日はすごく人が少ない感じです。
美濃戸に着いたのは6:40くらいだけど、全然人に会わないもん
美濃戸山荘のところから、南沢を選択して、山道に入ります。
(今回も北沢には行かなかった、北沢ってどうなの?)

行者小屋の少し手前辺りから積雪が目立ち始めました。
上を見ると木々もの枝も凍ってる。
これが見たかった。ひさしぶりの景色。会いたかったよ。

このあたりから、靴擦れが気になり始める。
今回は、ひさしぶりにはいた冬靴で、おろしたてじゃ無いから靴擦れはしないだろうと思ってたんだけど、しちゃった・・・
行者小屋のベンチに座って、靴脱いで絆創膏とテーピングテープを貼り付ける。これで大丈夫(^^)
ここで、アイゼンも装着して、ピッケルも持って、いざ出発
文三郎尾根で山頂をめざします。

しばらくは樹林帯
無風で無音で、自分の歩く音しか聞こえない世界。
頭の中をしめていた、いろいろ悩んでたことがだんだん消えていって、無になっていく感じ。
やっぱり山はいい。俺を開放してくれる。

しばらくいくと、階段が出てきて、そこからは、どんどん高度を稼いでいく。
無になってガツガツのぼっていって、はっとして振り返ると、すごい景色が迎えてくれました。

横岳も阿弥陀岳もめっちゃかっこいい。
やばい、心が震える(^^)
すごいぜ〜最高(^^)

ここからは、文三郎尾根分岐を目指して、あるきます。
木もないので、全部お見通し
分岐の標識が見えてきて、十字架みたいやなとおもいつつ、なかなか近づけない。ここはいつもきついなあ、でも楽しいなあ。
分岐のむこうは、雪煙がまってて、強風が予想されます。

で、ようやくたり着いた尾根分岐
風は、時折強風だけど、時折止む感じなので、行けるんじゃないかなと思ってバラクラバとかの準備をして、出発。
同じように分岐で止まっていた人たちも着いてきてました。

ここからは、風に注意、もちろん足元も
雪が完全に積もってはいないので、踏み込むと雪だったり岩だったり、いろんな感じなので、ムリしないように歩きました。

鎖は基本的に出てました。
凍結もしてなかった。
でも、今後は、そういう訳にはいかないと思いますので、簡単に行けるとは思わないほうがいいと思います。

上り詰めて、赤岳の稜線に取り付いて、あと少し。
ハシゴをのぼって、ようやく山頂に(^^)

来たよ~、ひさしぶり
思わず、あとから来た人に自分の写真を撮ってもらいました。

風は、意外とキツくなく、空は紺碧の青
八ヶ岳ブルーやね。これもひさしぶり(^^)

展望は、最高
富士山はもちろん、南も中央も北アルプスもきちんと見えました。

ただ、阿弥陀方面からガスが湧き始めてて、あんまりのんびりしない方がいいという感じがしたので、展望をひとしきり楽しんだあとは、さくっと降りはじめました。

地蔵尾根からにしようかと思ったけど、最短ということで、文三郎で降りることにしました。
権現岳や阿弥陀をみながら降りるのも気持ちいいしね。

下りはさらに慎重に
この辺りでは完全に無になってました。

途中でどうしようもなくおなかが減ったので、風を避けられるところで、パンを食べて、お湯を飲んで、また降りました。
文三郎尾根分岐まで、降りてきて、ちょっとひと安心。
このあとも急登おりが続くんですけどね。

行者小屋まで降りてきて、ここでカップラーメンを食す
いつもながらうまい(^^)

あとは、靴擦れ痛いなあってつぶやきながら、トボトボ降りました。

で〜、美濃戸口まで降りてきて、11月にオープンしたJ&Nに顔を出しました。
そしたら、なんと、愛知の山仲間のきどっちがいるじゃないですか〜
ひさしぶり〜なんでいるん?ッて感じ
特に打ち合わせもしてなかったので、めっちゃびっくり。
俺も、ザックを置いて、おじゃまさせて頂きました。

この店、山仲間のご夫婦が11月1日にオープンされた店で、美濃戸口のバス停のすぐ横にあります。おしゃれな外観なのですぐに分かるはず。
ホームページも開設されてるので貼っておきますね。
http://j-and-n.jp/

きれいすぎるので、山帰りの汗臭い感じでは入りづらい感ははじめはあるかもしれませんが、そんなのは全然気にする必要は無いとのこと。
ご夫婦も山をやられる方なので、心配無用です。

食事もおいしくて、デザートも絶品でした。
ご夫婦ともに若いのにすごくやわらかな感じで、ホッとできますよ〜

しかも、お風呂もあります。700円
ここでさっぱりもいいですよ〜
で、泊まることもできます。なんてったって、オーベルジュですもんね。
泊まるスペースは、写真にあるようなベッドスペースですが、落ち着けそうな感じでした。

ここで、山の話とか、いろいろな話をして、食事してお風呂にはいてデザートを頂いて、帰路につきました。

この日は、中央道の渋滞ゼロ(^^)奇跡だ(^^)

ということで、すこしヤマレコのアップをサボってましたが、またきちんと書いていきたいと思いますので、よろしくおねがいします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

お久しぶりです
すばらしいヤマレコ見られてよかったです。
最近お忙しいのですね。山行ってないのかなーと思ってました。
福岡では先週背振や英彦山など1000m以上の山では初冠雪となったようで、
平日山に行けた人は雪を楽しむことができたようです。
私も週末山に入ったんですが、跡形もありませんでした。。。
年末くじゅうに行きたいなあ、行けるといいけど。
はやいとこ年賀状書いとこ…。
2015/12/6 11:41
Re: お久しぶりです
ニシくん、おはよう

返事遅れてすみません
こっちも暖冬で今は雪が全くありません
赤岳に登った時だけ前日に雪が降っていい景色見られたけど、また全部溶けちゃったみたい

そろそろ降ってほしいよね〜
2015/12/15 6:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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