【薮山レコ】樽口峠と940m峰から飯豊連峰を望む

2015年12月02日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 635m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:00

7:35 スタート地点
7:45 7:45 林道終点
9:50 9:55 シシヤリ(837m)
10:45 11:45 無名峰(940m)
12:25 12:30 シシヤリ(837m)
14:25 14:25 林道終点
14:35 ゴール地点

天候

晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

樽口峠への道路は冬季閉鎖中だが、峠付近の道路にはまだ積雪なし。

コース状況／危険箇所等

登山道の無い無名峰（940m）へは登りは沢沿い、下りは尾根から。

写真

長者原より望む日の出前の飯豊連峰。

樽口峠手前にて、朳差岳〜枯松山。

樽口峠の駐車場より飯豊連峰のパノラマ。
（元サイズ→大きくなります）

朳差岳に陽が当たり始める。

地神山方面。

展望台の記念プレート。

梶川尾根。

枯松山は正面から陽が当たっている。

飯豊連峰パノラマ。
（元サイズ→拡大）

朳差岳が良い感じ。

梅花皮岳〜北股岳

地神山方面。

朳差岳、見納め。

樽口峠の反対側に出ると朝日連峰が目に飛び込んでくる。

日影沢沿いの林道終点付近。荒れているので手前から歩く。

林道終点の先の二股から左股（寝牛沢）へ進む。
沢登りの対象にならないような小さくてマイナーな沢(^^;)

小さい沢だが、この先小滝がいくつも現れる。

中流部の緩やかな区間では段丘の上には杉の植林地あり。ピンクテープもあり。

上流部に近づくとナメ状の流れ。

水流が細くなると勾配が急になる。
700mを越えると積雪が出てくる。

最後まで沢を詰め薮こぎ少々で837mの平坦地（シシヤリ）に出る。遠く朝日連峰が白く輝いている。

これから目指す940mの無名峰（左の三角形）

積雪は山頂手前で20センチ前後。

振り返ると小国の雲海の向こうに朝日連峰。
（元サイズ→拡大）

左から以東岳〜寒江山〜西朝日岳〜大朝日岳

940mの無名峰の山頂付近。薮に囲まれ何もない。

飯豊連峰方面のパノラマ。登れそうなブナの木に登り撮影。
（元サイズ→拡大）

左から枯松山、大境山。

朳差岳。

門内岳〜地神山

飯豊山方向の展望。移動して別の木に登り撮影。
（元サイズ→拡大）

飯豊山と御西岳。

北東方面のパノラマ。右のピークは土倉山（猿鼻山）（982.9m）。ここより40mほど高い。
（元サイズ→拡大）

朝日連峰を望遠レンズで拡大してみる。
西朝日〜大朝日。

以東岳〜相模山〜寒江山。

桝形山〜化穴山。

山頂を後にして再びシシヤリの平坦地へ戻ってくる。

シシヤリ（837m）からは尾根伝いに下る。
途中、熊が寝ころんで圧雪になった場所があった。足跡もあり。

ナメコは遅かったがまだ残っているものもあり。
上のものは枝で落として回収。

水分を含んでいるので重く、これで500グラムはあった。

尾根は途中から細く徐々に急になってくる。山菜取り？の踏み跡があり。

二股に戻ると日影沢方面へ延びる踏み跡の脇に倒れた標柱が残っていた。文字は判別不能。

林道終点付近の日影沢。穏やかな流れ。

感想

ゲスト

飯豊連峰の展望台の定番として知られる樽口峠。その周辺の山で展望が期待できそうな？無名峰へ登ってみた。カシミールで調べただけなので、登頂の可能性、展望の有無は不明。
実際に登ってみた結論として、山頂の西側は背の高い樹林に覆われており、飯豊方面の展望は悪い。木に登ってなんとか見える程度。東側は背丈ほどの潅木なので比較的展望は良い。特に北東側に谷が開けているので朝日連峰は端から端まで見渡せる。積雪は700m以上で見られ山頂付近で30センチ程度。ツボ足では地面まで貫通し歩きにくい。東に形の良い土倉山（猿鼻山）（982.9m）が聳えているのを見て、そちらにしておけば良かったかもと、ちょっと思った。
山行状況は写真のコメントを参照。