蕎麦粒山・三ツドッケ(往路:川乗橋バス停〜鳥屋戸尾根経由、帰路:仙元尾根経由〜川俣(浦山大日堂))
- GPS
- 06:52
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,663m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:49
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
浦山大日堂バス停から西武秩父駅方面のバスは14:00及び16:00発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋戸尾根は直進してはいけない1箇所以外は特に問題ない。 仙元尾根は全体的にルートがわかりにくい。 |
その他周辺情報 | トイレは浦山大日堂の近く以外にはない。 |
写真
装備
備考 | GPS(Garmin)を持っていってよかったと初めて実感した。 |
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感想
天気がよかったので、以前から行こうと思っていた、鳥屋戸尾根〜蕎麦粒山〜仙元尾根のルートに行ってみることにした。
川乗橋では多くの人がバスを降りたが、おそらくほとんどは川苔山に向かう人と思われる。鳥屋戸尾根への登山口は、渓谷を右に見ながら車道を歩き、少し行ったところで左にある。石垣の上にあって、よく見ないとわからないので注意が必要。
登山口からは、いきなりの急坂になる。尾根に登るまでは特に急であり、尾根に登ってからも笙ノ岩山まで延々と登り続ける。相当に体力を消耗する。ただ、山と高原地図では点線ルートとなっているが、特にわかりにくい箇所はない。
笙ノ岩山からは若干のアップダウンを繰り返しながら、尾根道を徐々に登っていくことになる。明るい林の中を歩くことになるので快適である。ただし、途中で1箇所、そのまま直進すると右の谷に下りてしまう箇所があるので注意が必要である。テープを巻いた枝が置いてあって、わかる人にはわかるようになっている。尾根を歩いて登っていくと蕎麦粒山に到着。ここまでに出会った登山者は追い抜いた3名だけであり、非常に人が少ない。ここで昼食休憩。
蕎麦粒山の山頂は、南東方面は眺望があるが、他は木に囲まれていて、枝のすき間から見える程度である。帰りのバスは14時を予定していたが、16時もあったので、快晴ということもあって、大展望が期待できる三ツドッケにも向かうことにした。
三ツドッケへの道はアップダウンが少なく非常に歩きやすい。山頂へは南東の峰を経由して行ったが、かなりの急坂を登ることになる。三ツドッケには先客が2人いたが、快晴ということもあってすばらしい眺望だった。
三ツドッケからは三つ目の西峰に寄らずに鞍部から下に下りて、蕎麦粒山方面への道を戻り、仙元峠に向かう。なお、峠ではあるが、鞍部ではなく山頂にあるので、急坂を登ることになる。仙元峠はちょっと開けた空間になっており、小さな祠もある。
仙元峠からの仙元尾根は、鳥屋戸尾根と同様に点線ルートだが、落ち葉で道が埋もれているせいもあると思われるが、非常に道がわかりにくい。また、北斜面ということもあって、霜柱が落ち葉の下に隠れているのか滑りやすい。急斜面ということもあり、何度も転ぶことになった。北斜面で日が射さないため、うすら寒いのも何とも……
わかりにくい中でなんとかピンクのテープを確認しながら歩いていたが、ふと途中でGPS(Garmin)を確認すると道を外れていることがわかった。正しい道は尾根の途中で右に折れて尾根の右下を通る道を行く必要があったようだが、どこかでそのまま直進してしまったようだ。尾根をそのまま進んでいけば合流できそうだったので、そのまま行くことにした。間違ったルートではあるが、ピンクのペンキを塗った木や境界石があって紛らわしく、間違ったことに気づかない可能性もある。そろそろ合流するだろう場所で右に折れて、なんとか正規のルートに合流した。
送電鉄塔を二つ越えたところで、ピンクのテープを見ながら下りていくと、非常に急でどこを歩けばよいのかもよくわからない。どうもおかしいなと思って確認すると、北西に下りるべきところを北東に下りていた。ピンクのテープや何とか歩ける空間は、植林の管理用のものだったようで、これも紛らわしい。バスの時間が迫っている中であせりながら斜面をトラバースしたところ、何とか登山道に合流できた。さらに鉄塔二つを経由した後、急斜面を下りると、浦山大日堂に到着した。仙元尾根では全く人に会わなかった。
犬を散歩させていた人に聞くと浦山大日堂のバス停は下にあるとのことだったので歩いて行ったが、一つ下のバス停(渓流荘)だったようだ。とはいえ、大した距離は歩かず下りるだけなので、こちらの方が近いのかもしれない。20分前の到着であり、何とか間に合った。バスは8人程度の乗車定員の小さなものであり、先客は登山客と思われる一人だけだった。
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