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記録ID: 776982 全員に公開 講習/トレーニング富士・御坂

富士山五合目 雪訓練3班

日程 2015年12月05日(土) 〜 2015年12月06日(日)
メンバー syosi(CL), hiroihidetomato(SL), umatsumotosenjyu
アクセス
利用交通機関
車・バイク
道の駅富士吉田で前泊
コース状況/
危険箇所等
近年まれにみるエルニーニョ暖冬で雪は7合目でもまだら。
スバルライン終着点に向かって歩き7m位の傾斜の雪だまりを使って滑落停止練習
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図 [pdf]

感想/記録
by hiroi

雪訓
富士山5合目

近年まれにみるエルニーニョで2合目で気温0℃。
大変暖かく積雪山頂までまばら。
佐藤小屋近辺積雪なし。舗装道路凍結なし

1日目
スバルライン終着点に向かってあるき、トラバース道斜面にできた雪面で練習
ピッケル名称確認
ピッケル扱い方
滑落停止
ツボ足歩行
アイゼン歩行(直登、直降、トラバース上下→すべてフラットフッティング)
耐風姿勢
休憩時の雪面掘り
藪の中歩行

2日目
7合目付近まで登り沢にてアイゼン歩行訓練
フラットフッティング+フロントポイントによる直登、
トラバース上下
フラットフッティングによる直降
休憩時のザックの置き場所づくり、ピッケルによるザックのビレイ

ビーコントレ
プローブ使用方法、ビーコンによる捜索、埋没者1人目解除、
班ごとのシュミレーショントレ
雪崩発生、消失点まで走る、消失点にて操作担当決め(警察連絡係+二次災害監視、捜索係)ヘリ、警察に連絡
等間隔に離れて雪崩進行方向に向かって捜索開始。
残留物は全員が見えるように立てておく(残留物だけが先に流されることもあるので埋没者は残留物より後ろにいることもある)
ビーコンに反応がある人は全員に距離を知らせる、主に一人がビーコンで探す。
埋没者の上らしき場所を直線で碁盤の目のように動かし位置をほぼ特定。
その間、ほかの人はプローブ1人、スコップを準備、特定後プローブで埋没者の位置かららせん状に刺して人の感触を確認、
斜面の下から、埋没者の横から掘るかたちで全力で掘る、埋没者のけがは考えない。
一人が埋没者を掘り出し、後ろの人は掻き出した雪を後部にさらに掻き出す
埋没者の一部が出たら顔の位置を優先して掘り出しまずは気道を確保。
上半身、下半身を一人づつ持ちスライド式で埋没者を引き出す、そこからはFA

雪崩
木があっても雪崩が起こることもある。
木が大きくくの字に曲がっていたりしたら過去に雪崩れたということ
救出は15分以内(近年は11分以内)
2次災害が起きないことを優先して考える。助けに行けないこともある。
雪崩斜面の雪がなくなったことでその上の斜面の雪が落ちる可能性もある。
見えない上部斜面の雪があることもあるので注意。

感想
こんなに急いで救出ってやるものなのか・・・
シュチュエーションを考えてトレしたことで、臨場感が一気に増した。
とても怖いと思った。
BCをやらないため、メンバーが分散した場所にいる想定が思い浮かばなかった。登山なら全員埋没ということもある。

覚えるべきこと
30度という斜面が視覚的にどのくらいにみえるものなのか(レオはゲレンデの上級者コースくらいと言っていた。)
雪崩れの起きる場所の判別ができない。
過去の雪崩データを掲載した『オレンジ・・・』なんだっけな〜ハザードマップみたいな本があるとのこと。購入したい。
レオが日本雪崩ネットワークの講習会で雪崩が起きそうな斜面はどんな場所か教わった時、全部、BCで滑ったら気持ちよさそうな斜面だったと言っていた。すべて沢。らしい。
表層、全層の起こりやすい時期、天気、ピットチェックでどれだけの感触で崩れたら実際行けるのか。そういうのが教科書ではわかっても実際には感覚がわからない。
BCの人はピットチェックでよっぽどあっさり崩れない限り行ってしまうとのこと。
これなら行けるというのはやっぱり感覚なのかな。
以前雷鳥さんに『アルパインでボロボロにリングに体重を預けるのは怖くないですか』と聞いたときに『慣れだから。怖いならそもそも行ってはいけない』と言っていた。
レオも同じように『雪崩れるところに行かないようにすること。少しでも知識をつけて危険を0に近づけるようにする』と言っていた。

危険なところに行くのってやはり自己責任と反復練習と知識。経験なんだろうな。
私は雪が降らない地域出身のため雪の性質が体にしみついてない。
以前やっちと話をして、雪国出身のやっちは雪の扱いを子供のころから知っていると実感した。学校に行くのすらラッセルだったとのこと。
そういう経験のない私は教科書でわかっても感覚でわからない。やっぱり地道に経験を積んでいくしかないね。
変に怖がることなく、きちんと危険なところは危険と認識し、確実に山に行けるようになりたい。
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