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Yamareco

記録ID: 777779
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雪山ハイキング
札幌近郊

オールラッセル「百松沢山」宮城沢コース

2015年12月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
15.6km
登り
1,022m
下り
1,012m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
0:12
合計
7:33
6:50
293
スタート地点
11:43
11:55
148
14:23
ゴール地点
登って来ました(初)百松沢山(^_^ゞ
ノートレース・単独オールラッセル!(軽め)
そして「札幌50峰」をプラスワン(→25/50峰)

快晴・微風(^_^ゞ山頂から展望ぐるり。
凛とした展望に神々しさも感じました。

静かな山歩になりました・・・(出会った登山者は「0名」)
天候 快晴・微風、最高の天気でした。
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
宮城沢コースはノートレースでした。
2日前の雨が雪質に影響を与えています。(もなか雪、スノーブリッジの成長遅め等)
稜線の雪は上質な印象を受けました。
スタック防止のため、林道入口までかなり距離を取った場所に駐車しました。無いとは思いますが、万が一なにかあるとまずいと考えて。
2015年12月12日 06:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 6:44
スタック防止のため、林道入口までかなり距離を取った場所に駐車しました。無いとは思いますが、万が一なにかあるとまずいと考えて。
林道入口です。つぼ足の跡がありましたが程なく消失、ラッセル開始(^_^ゞ
2015年12月12日 07:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 7:02
林道入口です。つぼ足の跡がありましたが程なく消失、ラッセル開始(^_^ゞ
スリップに注意して慎重に通過します。
2015年12月12日 07:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 7:12
スリップに注意して慎重に通過します。
暫らく林道に沿って進みます。沢音が良い感じです。
2015年12月12日 07:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 7:44
暫らく林道に沿って進みます。沢音が良い感じです。
(左前方、右岸へ渡る場面です。)どうやらこの付近で渡るのですが、なるべく足を濡らさないように気をつけて通過します。
2015年12月12日 07:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 7:59
(左前方、右岸へ渡る場面です。)どうやらこの付近で渡るのですが、なるべく足を濡らさないように気をつけて通過します。
沢の様子です。場所を選べば濡れずに渡れると思います。
2015年12月12日 08:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 8:03
沢の様子です。場所を選べば濡れずに渡れると思います。
沢中地形は凸凹で、案外歩き難い感じです。このあたりから左側の尾根へと出る事にしました。
2015年12月12日 09:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 9:49
沢中地形は凸凹で、案外歩き難い感じです。このあたりから左側の尾根へと出る事にしました。
尾根に登ると、市街方向の展望が開けます。藻岩山や三角山など、近郊の山々を望めました。
2015年12月12日 11:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:16
尾根に登ると、市街方向の展望が開けます。藻岩山や三角山など、近郊の山々を望めました。
少し下って一旦コルに下り、そして百松沢山本峰へ取り付きました。そして150m上昇します。もう直ぐ初の山頂、楽しみです(^-^)/
2015年12月12日 11:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:23
少し下って一旦コルに下り、そして百松沢山本峰へ取り付きました。そして150m上昇します。もう直ぐ初の山頂、楽しみです(^-^)/
”うさぎ”のアニマルトラッキングを発見!
2015年12月12日 11:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:29
”うさぎ”のアニマルトラッキングを発見!
他に高いピークはありません。(初)百松沢山へカウントダウン!
2015年12月12日 11:41撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:41
他に高いピークはありません。(初)百松沢山へカウントダウン!
ほとんど山頂より 気持ちの良い太陽と神威岳(^_^ゞ
2015年12月12日 11:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:43
ほとんど山頂より 気持ちの良い太陽と神威岳(^_^ゞ
札幌50峰、1コマ前進 標識を見つけてパチリ(^_^ゞグッジョブ!
2015年12月12日 11:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:50
札幌50峰、1コマ前進 標識を見つけてパチリ(^_^ゞグッジョブ!
帰り道・・・辿って来たコースを忠実に戻りましょう。
2015年12月12日 11:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:54
帰り道・・・辿って来たコースを忠実に戻りましょう。
稜線から札幌の街並みを一望、良い感じです。
2015年12月12日 11:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:54
稜線から札幌の街並みを一望、良い感じです。
実は稜線、思ったより藪っぽい印象です。藪漕ぎと言えるか言えないかの微妙なラインです。
2015年12月12日 11:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 11:56
実は稜線、思ったより藪っぽい印象です。藪漕ぎと言えるか言えないかの微妙なラインです。
稜線、歩きやすいところもあり・・・それでは、そろそろ沢に降りましょう。
2015年12月12日 12:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 12:11
稜線、歩きやすいところもあり・・・それでは、そろそろ沢に降りましょう。
何度か沢を飛び越えて右岸・左岸を行き来します。場合により渡渉も。
2015年12月12日 13:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 13:04
何度か沢を飛び越えて右岸・左岸を行き来します。場合により渡渉も。
最後の渡渉はスリップ防止で安全重視。少し足を濡らして通過
2015年12月12日 13:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 13:27
最後の渡渉はスリップ防止で安全重視。少し足を濡らして通過
林道入口まで戻り、辺りに眼をやると・・・(@_@)あれはいったい!?
2015年12月12日 14:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 14:09
林道入口まで戻り、辺りに眼をやると・・・(@_@)あれはいったい!?
楓沢で見たカッパドギアの巨大バージョンの様な地形・・・
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、あれが何か教えて下さい。 登山は無事終了しました、それでは!
2015年12月12日 14:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/12 14:09
楓沢で見たカッパドギアの巨大バージョンの様な地形・・・
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、あれが何か教えて下さい。 登山は無事終了しました、それでは!

感想

札幌近郊に山々、縦走を絡めて歩くにあたり、百松沢山はキーポイントになる山だと思います。

まずは「天気の良い日に登って山頂から周辺を一望し、今後の山歩きのイメージアップを図りたい。」と、思っていました。

一方、好天予報の週末を迎えますが、2日前に札幌は一日中雨が降ったため、山に十分な雪があるのか、はたまた雪質はどうなっているのか。

スキーが良いのか、それともスノーシューなのか、それともアイゼンなのか。

今シーズン、宮城沢コースのレコがまだ上がっていません。
謎が多いのですが、準備を万全にして最終的には現地で判断しよう。と、云う事にして「いざ登山口へ!」

林道から十分に距離を取ってクルマを駐車(奥まった場所でのスタック防止)

雨の影響なのか、雪質は固め、また本日はプラス気温となる予報です。
スノーシューが有利だと考え、スキーはデポ。アイゼンは念のため携行します。

つるつるの道路を歩き、そして宮城沢林道に入ります。
当初、つぼ足のトレースあり、がしかし程なく消失・・・
登山者のものではありませんでした。

と云うことで、すぐにノートレースとなり、今季一番乗りの栄光の道「オールラッセル」となります(((^_^;)

右岸・左岸を行き来しますが・・・
スノーブリッジはまだ成長中です。
石を飛び越えたり、少々濡れるのを覚悟して突破したり。

357二股に入り、更に林道を登り・・・
530付近の地形は・・・沢や尾根が入り組み、少々分かり難いところです。

「雪山ガイド」の「百松沢山のページ」には530m付近と記述されているあたり。
少々複雑な地形です。

沢と尾根が入り組み、「これだ!」と思ったところ(少し道っぽく見えた)を行くと、計画していたコースから遠ざかってしまったり。
(※登りながら戻ろうとしたものの、絶壁があるためかなわず、一旦元の位置に復帰し、ルートを修正)

※一回歩いたので、概ね把握。私なりに理解しました。


<そして実はその先、計画したコースを変更>
沢地形を進みますが、凸凹が多いために歩き難い事もあり、尾根に出る事にしました。
またその尾根が藪っぽく、昼までに山頂に着くだろうかと少し心配になったり。

無理をしないよう、Uターンのリミットを午後1時として行けるところまで行く事にします。

尾根に乗ると、雲ひとつない眩しい陽射し、山とのロケーションが絵になります。

ところでのノートレース、意外と体力をジリジリと消費

それでも11時の時点で、山頂までの距離は1000m
ゆっくり進んでもなんとかなりそうです。
山頂まで尾根上の一本道、その先にとんがる本峰が見えて来ました!

最後は標高差150mを登り初の山頂、微風・快晴です(^_^ゞ

近くに神威岳・烏帽子岳が望まれ、冬も登ってみたい衝動に駆られます。
そのまま神威・烏帽子の山頂を踏み、南側に抜けて歩いてみたい。
などど、今後のイメージも湧いてきます。

帰り道は往路を忠実に辿り下山します。
下山は午後2時をまわった頃でしたが、既に夕刻の雰囲気もあり。
この時期は早出・早めの下山を心がけたいと思います。

それでは!

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コメント

一番乗りおめでとうございます!
Ei-taroさん、こんばんは!
早くも百松沢山に登られたのですね!
この時期はスノーブリッジが心配でなかなか足が向きません。
道中ほとんど沢地形で展望が利きませんが山頂の展望は絶景ですよね!
以前南峰〜烏帽子まで足を伸ばした事がありますが、体力不足で帰りが大変でした(笑)
神威を越えて南へ抜けるルート、期待してます!
2015/12/12 19:54
おかげ様で良い日和に登れました。
Kazu_さん、こんばんわ(^^)

konsaitoさんが先週、別コース(源八沢)から登られていたので、"雪の量は大丈夫かも"と思って歩いてみました。
この辺りをぐるり一望できて良い景色、そして周辺の尾根を実際に見渡せて、たいへん勉強になりました。
縦断ルート、tacasicaさんなどが歩いていらっしゃるので、お会いした時などに話をうかがってみたいと思います(^^)v
2015/12/12 21:10
やっぱり行きましたね!
tacasica@帰省中です。

やっぱり行きましたね〜。

宮城沢はV字に深く切れ込んでるからSBないと怖いですよね〜

今週は快晴だったみたいで羨ましいです!
2015/12/13 13:35
Re: やっぱり行きましたね!
tacasicaさん、帰省中でしたかー。

こちら、山頂へのルートバリエーションしかり、周辺の山を絡めた計画しかり、色々と楽しめそうです(^_^ゞ

今回、現地確認っぽい形でしたので、また機会を伺います。
2015/12/13 21:04
祝♪初ピーク
Ei-taroさん、こんばんは~

オールラッセル、初登頂、おめでとうございます
とても気持ちの良い、青空の中歩けましたよね。
稜線から見える街並み、とても良いですね♪
最後の写真が、顔にしか見えません
2015/12/14 22:53
Re: 祝♪初ピーク
mikuriさん
百松沢、良かったです^_^
そうなのです、あの街並みの景色も良いのです^_^
最後の地形、今年のうちにはっきりさせたいのですが^_^
2015/12/15 21:54
百松沢山大好きです
百松沢山は,初めて登った冬山です.源八沢からのルートがお気に入りで,特にシルバーザッテルが大好きです.砥石山から稜線をつないだり,神威岳から烏帽子を経て百松沢山に向かう道も楽しかったです.
今度は,是非,南峰まで足を伸ばしてください.
2015/12/20 21:37
Re: 百松沢山大好きです
snufkinjrさんの狭薄山にも驚いています。

源八からや南峰、お薦めとあっては、なんとしても歩いてみたいと思います。
是非またご教示下さい!
2015/12/22 16:58
プロフィール画像
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