久々のてくてく+α 藤沢宿から江ノ島、鎌倉 極楽寺からはハイキングコースで銭洗弁天、北鎌倉へ

2015年12月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.5km
• 登り: 382m
• 下り: 377m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:18

10:45 藤沢駅
10:55 11:00 遊行寺
12:03 12:21 江ノ島 参道
12:28 12:28 江ノ島神社 辺津宮
12:53 13:05 江ノ島 洞穴
13:53 13:53 江ノ電 鎌倉高校前
14:26 14:26 江ノ電 極楽寺駅
15:00 15:03 佐助稲荷神社
15:16 15:26 銭洗い弁天
15:30 15:30 化粧坂切通し
15:32 15:32 源氏山公園 頼朝像
15:47 15:47 天柱峰
15:53 15:53 浄智寺
16:03 北鎌倉駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き 藤沢駅
帰り 北鎌倉駅

コース状況／危険箇所等

極楽寺駅〜大仏切通 極楽寺駅から線路をわたり、小学校直前を上がる。大仏切通に抜けるはずと思いながらも不安はあった。上がりきったところに長谷貯水場があれば正解。ここから歩行者専用の階段を下ると、大仏切通からのハイキングコースに合流する。逆コースの方が分かりやすいか？
遊行寺〜江ノ島 昔道に拘ろうとすると難易度高い。
ところどころある江ノ島への道しるべが正解だってか否かん教えてくれるのみ。不安になったら川沿いか新道に行けばいいはなしではある。

その他周辺情報

場所が場所だけにお好きにといいたいところだが、観光地なので…。

写真

12/12 10:44

藤沢駅 本日のスタート
にしてもえらくおそい。

12/12 10:58

遊行寺の大銀杏。下にいる人々と見比べると圧巻です。

12/12 11:02

藤沢宿の証 遊行寺山門に至る橋にあり、ここから遊行寺への道に藤沢宿記念館を作っているよう。

12/12 11:47

江ノ島手前の境川上から表丹沢を望む。雪はあまりついていないよう。

12/12 12:12

江ノ島のたたきしらす丼
なかなかでした。
盛り付けがしゃれてます

12/12 12:21

参道は大にぎわい
ここでたたきしらす丼食べました。

12/12 12:28

江島神社。
えらく人が多いです。
東郷元帥の記毫あり

12/12 12:29

日本三大弁天の一つとのこと

12/12 12:47

奥津宮 ご多分に漏れず一番奥が一番味がある。

12/12 12:50

江ノ島三社の裏道
絶壁海岸にむしろ癒されるのはなんでだろう？

12/12 12:51

対岸に藤沢の街　写真正面の方から来たことになる。
それにしてもこんなところにも釣り人が。
まだ断崖絶壁でないほうではあるが…

12/12 12:51

江ノ島南岸の海蝕地形。
水平線、空と海の境界は日が射すと明瞭になる。
鬼の洗濯板のような景観が美しい。
このまま江ノ島岩屋へ散策してきた。

12/12 13:37

江ノ島東側の腰越海岸
ここは江ノ島と腰越漁港の堤防にも包まれ波が入りにくいポイントのようであり、他の相模湾岸がサーファーばかりなのに対し、ここはウィンドサーフィン、スタンドアップパドルサーフィンの人たちの場のよう。他とは一線を画する光景だった。

12/12 13:55

鎌倉高校前で撮り鉄の集団。
テレビで見た覚えがあったがスラムダンクの写真の地か…。

12/12 13:55

江ノ電様。
後の車両は旧式の「藤沢⇔鎌倉」プレートの車体だった。

12/12 14:16

稲村ヶ崎 国道とやっとおさらば。いつも通り交通量が多く、さらにランナー、ロードバイクにサーファーといて、道の狭さでやはり怖い

12/12 14:16

海とも分かれる。なんでこのあたりの海は華やかなんだろう？

12/12 14:41

長谷貯水場からの道。長谷貯水場からトンネル上に下ると大仏きり通しからの本線に無事合流する。長谷貯水場を取り忘れた。

12/12 15:00

佐助稲荷に寄り道

12/12 15:12

源氏山公園で海が見えるポイント

12/12 15:19

銭洗 賑わってます

12/12 15:20

銭洗いの本尊

12/12 15:20

こうして洗ってる

12/12 15:24

銭洗いの上の社 水源にたっていて雰囲気がいい。銭を洗わないここは比較的静かで好みである

12/12 15:26

銭洗いへのトンネル

12/12 15:31

鎌倉の頼朝像 夕日と紅葉でなかなかに映える

12/12 15:39

紅葉が進む鎌倉アルプス東の山
天園行きたかったな

12/12 15:39

葛原岡神社にて
椿が美しい

12/12 15:44

道中 不思議な岩

12/12 15:47

天柱峰

12/12 15:53

浄智寺
紅葉できれい

12/12 15:58

東慶寺 時間切れで入れず。
ゲートからの写真
ここは縁切寺、駆け込み寺とされたところ。女性の救いの地だったとのこと。
悪縁切りはできただろうか？

12/12 15:58

北鎌倉駅脇の円覚寺のお山
ここ好きです

12/12 16:03

円覚寺門前は写生会でした

撮影機器：

Xperia Z SO-02E SONY

装備

備考

久々の舗装路メインで足裏が厳しい。
年末はスキーには積雪が足らず、山行には寒すぎて中途半端ゆえてくてくを考えていたが、足裏の豆など足の保護などを考える必要がありそうだ。

感想

HHH

国道134を突っ走って江ノ島の根元までは何度も通るのに未だに行ったことのなかった江ノ島。12月が適期と考えられる鎌倉アルプス。
あまり優れない体調に極寒の稜線は辛かろうと思い、茅ヶ岳への山行をやめてこれらを歩いてみることとした。
江戸期においては鎌倉より江ノ島の方が人気であったらしく、東海道藤沢宿は江ノ島への分岐として、また時宗の大本山遊行寺の門前町として栄えていたとのことである。以前東海道を初めて歩いた一泊二日の旅において、平塚から戸塚までで唯一癒された場所として遊行寺は思い出深いものがあり、赤線繋ぎも兼ねてまずは遊行寺へ詣でた。
再訪した遊行寺の大銀杏の紅葉があまりに見事だった。それゆえ、あわよくば鎌倉アルプスの紅葉も期待できそうと考え狙った次第である。
藤沢宿から江ノ島、更に極楽寺までは江戸期の街道に準拠、極楽寺からは鎌倉アルプス西方歩きとした。スタートが遅く、日没が早いこの時期、江ノ島と鎌倉アルプスはいずれかが妥当だろうが結果的にはこれはこれで良かったと思う。
江ノ島の海食洞穴、神社。しらす丼。なかなかだった。因みに江ノ島は日本三大弁天の一つらしく、他は広島の宮島と滋賀の竹生島とのこと。これで三大弁天に詣でたことにもなるらしい。鎌倉は銭洗弁天と佐助稲荷に行き、なかなかの紅葉も拝めた。
ある程度は予想していたが加工しやすい岩の稜線ゆえ、ところどころあれ気味の場所もあるので、あくまでスニーカーではなくトレランシューズも含む山靴が適していると思われる。
北鎌倉に降りたのが既に4時前と日没から1時間足らずのため、天園方面はギブアップとした。
久々の舗装路メインで、かつ、山武装せずにきたが、母子球がうずくので考え直す必要ありそう。

コメント

うみさま

４年前の大晦日
家族で鎌倉に寄りました。
あの頃は一番体力がない頃やけど歴史は大好きで
行きたいところたっぷりやけど〜って感じでＴＤＬに移動しました
２年後 日光付近に行きＴＤＬに移動したのは同じパターン（家族とのバーター

HHH

Re: ４年前の大晦日
鎌倉　どメジャーな鶴岡八幡宮と大仏は行っても他はスルーというケースが多いかと思います。行っても大仏と合わせて鎌倉の長谷寺へ。しかし鎌倉の長谷寺はなかなか風情はありますが、残念ながら本家の大和の長谷寺の格式には遠く及ばないと思います。
鎌倉の寺院は京への憧れというか対抗という面が強く、ゆえに本家に凌駕するようなところは見出しにくく思うのです。
その中で北鎌倉界隈の寺院は時代の要請で禅寺が多く、京に対して別の個性を放っていると思います。建長寺、円教寺、天園から瑞泉寺、竹寺の異名を持つ報国寺などがそれにあたります。これらとて京都の東山、嵐山界隈で似たところはあるともいえますが、これらはそこそこ存在感を放っているゆえにわざわざ上方からくる価値もなくはないのかなと思わなくもないです。
でも、姫路の円教寺に比べるとどれも霞む気もしなくもないですが。
要は神社仏閣で上方に勝るのを東に求めるのは酷なもの。むしと東は山奥の寺院に稀有の価値が見出せるかと思います。秩父の三峰、秩父神社、下総の香取、鹿島神宮、下野の日光、大谷寺、上野の水沢観音と榛名神社、妙義神社、中の嶽神社などが当たります。
でも生粋の京都の人は別として関東の魅力は日本の首都たる東京の最先端ぶり位かと。
とはいえ江戸自体は所詮は400年の植民都市ですし、そのために行った各種治水事業の成果で湿地体が肥沃の大地に生まれ変わり、今に至るまで人を受け入れていく受け皿になった。関東の開拓史には興味がありますが、歴史的価値を見るならば上方の方こそ魅力を感じます。
歴史探訪という観点では、やはり東に住むものにとっては京都、奈良、大坂、堺、大津の方こそ垂涎の地だと思います。