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Yamareco

記録ID: 778178
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ハイキング
東北

七ッ森(宮城)

2015年12月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:33
距離
14.0km
登り
1,208m
下り
1,209m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:30
合計
6:30
9:56
9:58
46
10:44
10:51
49
11:40
11:40
34
12:14
12:22
56
13:18
13:18
20
13:38
13:49
22
14:11
14:13
31
14:44
14:44
63
15:47
15:47
6
15:53
ゴール地点
天候 良好
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
信楽寺跡やモカモアコーヒーのすぐ近くに登山駐車場があります。モカモアコーヒーで検索すると地図情報がわかります。
コース状況/
危険箇所等
雪はありませんでした。ただし、ぬるぬるです。
・日が短い時期です。16:00下山はぎりぎりですので、ご注意ください。
・信楽寺跡の遊歩道案内看板に「大雨で遊歩道の一部が崩落しています」とのこと。場所の説明はなく、あいひろが歩いた範囲では問題ありませんでした。
・たがら森と遂倉山の間の鞍部から南西に150mくらい降りたところは3叉路で遂倉山と鎌倉山の間の鞍部に抜けられるはずですが、赤ロープが張られていました。このため、上の情報も考えて通行するのは見送りました。赤ロープの意味はよくわかりませんでした。写真も参照ください。
・登山難度の高いのは、撫倉山の北とたがら森だと思います。特にたがら森はあいひろはぎりぎりです。七薬師掛けのラスボスですね。標高は低いけど。
・蜂倉山の北は登山道が交錯し、ややわかりづらくなっています。
・この日は岩や木、ぬるぬるの地面がとても滑りやすく、さらに落ち葉で隠れてますのでやっかいでした。あいひろは数回スリップ転倒しました。落下すると危険な箇所では特に注意ください。
その他周辺情報 入浴はとみや湯ったり苑か、ゆっぽ(「とみや ゆっぽ」で検索)、仙台寄りなら竜泉寺の湯あたりが近いと思います。
駐車場近くの看板です。遊歩道崩落箇所あり、とのこと。
2015年12月12日 09:22撮影
12/12 9:22
駐車場近くの看板です。遊歩道崩落箇所あり、とのこと。
撫倉山から登ろうと思ってたんですが(展望が良いので早い時間に行きたかった)、なぜか足が松倉山に行ってしまいました。
2015年12月12日 09:24撮影
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12/12 9:24
撫倉山から登ろうと思ってたんですが(展望が良いので早い時間に行きたかった)、なぜか足が松倉山に行ってしまいました。
七ッ森はどの山も結構急です。限界ぎりぎりの直登ばかりです。もう少しジグザグに道を切ってくれるとうれしいな。
2015年12月12日 09:37撮影
12/12 9:37
七ッ森はどの山も結構急です。限界ぎりぎりの直登ばかりです。もう少しジグザグに道を切ってくれるとうれしいな。
頂上東の鞍部です。松倉山は左です。地形図にはまっすぐの道がありますが、廃道と思います。右方向の踏み跡は、すぐそばのピークに行きます。木の間から町(たぶん吉岡)が見えましたがあとの写真にもありますのでここでは省略します。
2015年12月12日 09:46撮影
12/12 9:46
頂上東の鞍部です。松倉山は左です。地形図にはまっすぐの道がありますが、廃道と思います。右方向の踏み跡は、すぐそばのピークに行きます。木の間から町(たぶん吉岡)が見えましたがあとの写真にもありますのでここでは省略します。
鞍部から登った場所の標識です。すぐ向うに山頂が見えてるのに、標識が反対を指しているという不思議空間です。
2015年12月12日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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12/12 9:59
鞍部から登った場所の標識です。すぐ向うに山頂が見えてるのに、標識が反対を指しているという不思議空間です。
七ッ森の各山頂には薬師像がまつられてます。七薬師掛けとは願いを込めて一日で踏破するとかなえられる、七ッ森は「本願功徳霊山」として信仰されていた、とのことです。
2015年12月12日 10:01撮影
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12/12 10:01
七ッ森の各山頂には薬師像がまつられてます。七薬師掛けとは願いを込めて一日で踏破するとかなえられる、七ッ森は「本願功徳霊山」として信仰されていた、とのことです。
お次は撫倉山です。
2015年12月12日 10:11撮影
12/12 10:11
お次は撫倉山です。
撫倉山方面の鞍部には昔は道がありましたが、この日は少なくとも入り口は痕跡があるかないかの程度でした。はっきりしませんが、この写真の場所でアンテナがひくひくしました。
2015年12月12日 10:14撮影
12/12 10:14
撫倉山方面の鞍部には昔は道がありましたが、この日は少なくとも入り口は痕跡があるかないかの程度でした。はっきりしませんが、この写真の場所でアンテナがひくひくしました。
緑色の岩が滑る、木が滑る、地面も滑る・・・おまけにどこも急・・・いや、ひさびさに一日に何回もスリップ転倒しました。
2015年12月12日 10:21撮影
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12/12 10:21
緑色の岩が滑る、木が滑る、地面も滑る・・・おまけにどこも急・・・いや、ひさびさに一日に何回もスリップ転倒しました。
木もあいひろも急斜面でバランス感覚がおかしくなっているような感じです。(水平に写したつもり)
2015年12月12日 10:33撮影
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12/12 10:33
木もあいひろも急斜面でバランス感覚がおかしくなっているような感じです。(水平に写したつもり)
撫倉山頂です。撫倉が七ッ森で一番展望がいいと思う。山頂より少し北がさらに一番いいです。
2015年12月12日 10:45撮影
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12/12 10:45
撫倉山頂です。撫倉が七ッ森で一番展望がいいと思う。山頂より少し北がさらに一番いいです。
吉岡方面と見ました。
2015年12月12日 10:45撮影
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12/12 10:45
吉岡方面と見ました。
この岩があいひろのお気に入りの展望スポットです。ただし、落ちたらやばいので、怖ければもちろんやめてください。
2015年12月12日 10:49撮影
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12/12 10:49
この岩があいひろのお気に入りの展望スポットです。ただし、落ちたらやばいので、怖ければもちろんやめてください。
背景は泉ケ岳〜船形山(白くなってる)です。手前は七ッ森湖(ダム湖)です。
2015年12月12日 10:50撮影
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12/12 10:50
背景は泉ケ岳〜船形山(白くなってる)です。手前は七ッ森湖(ダム湖)です。
岩で滑って右に落ちたら、アウト。左側を通りましょう。
2015年12月12日 10:55撮影
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12/12 10:55
岩で滑って右に落ちたら、アウト。左側を通りましょう。
どんどん細くなって、もうここから先は人は通れません。
鎖で右に降りるか、少し戻れば迂回路があります。あいひろは戻りました。
2015年12月12日 10:58撮影
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12/12 10:58
どんどん細くなって、もうここから先は人は通れません。
鎖で右に降りるか、少し戻れば迂回路があります。あいひろは戻りました。
これから向かう山です。左から鎌倉山、蜂倉山、遂倉山です。(たがら森は隠れてます)
2015年12月12日 11:04撮影
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12/12 11:04
これから向かう山です。左から鎌倉山、蜂倉山、遂倉山です。(たがら森は隠れてます)
撫倉山から降りたところの分岐です。正面に少し行くともうひとつ分岐があって、ここは変則5叉路です。下りたところの指導標は2つを足せば正しいです。あいひろの解説は次に記載します。
2015年12月12日 11:17撮影
12/12 11:17
撫倉山から降りたところの分岐です。正面に少し行くともうひとつ分岐があって、ここは変則5叉路です。下りたところの指導標は2つを足せば正しいです。あいひろの解説は次に記載します。
こうなっているはず。ひとつひとつは合っていても、お互いを無視して作った標識です。
2015年12月12日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
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12/12 11:17
こうなっているはず。ひとつひとつは合っていても、お互いを無視して作った標識です。
大倉山登頂中
2015年12月12日 11:28撮影
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12/12 11:28
大倉山登頂中
大倉山山頂(薬師のあるところ)です。三角点より150mくら東にあります。
2015年12月12日 11:34撮影
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12/12 11:34
大倉山山頂(薬師のあるところ)です。三角点より150mくら東にあります。
次に向かう蜂倉山
2015年12月12日 11:56撮影
12/12 11:56
次に向かう蜂倉山
ムラサキシキブかと思って近づいたら、なんか違う感じ。
2015年12月12日 11:56撮影
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12/12 11:56
ムラサキシキブかと思って近づいたら、なんか違う感じ。
蜂倉山山頂です。
2015年12月12日 12:14撮影
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12/12 12:14
蜂倉山山頂です。
下山ルートにあった、ちょっと嫌な箇所。
2015年12月12日 12:31撮影
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12/12 12:31
下山ルートにあった、ちょっと嫌な箇所。
蜂倉山北の分岐はちょっと悩みました。この水路みたいな道?をちょっと辿ったような記憶ですが、写真右上(水路の左岸)に道を発見しました。
2015年12月12日 12:47撮影
12/12 12:47
蜂倉山北の分岐はちょっと悩みました。この水路みたいな道?をちょっと辿ったような記憶ですが、写真右上(水路の左岸)に道を発見しました。
ロープがなければ、ここが道とは気がつかないかも、と思いました。
2015年12月12日 12:59撮影
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12/12 12:59
ロープがなければ、ここが道とは気がつかないかも、と思いました。
鎌倉山山頂が近づきました。
2015年12月12日 13:14撮影
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12/12 13:14
鎌倉山山頂が近づきました。
鎌倉山山頂です。ここだけ、薬師像に屋根が作られてました。
2015年12月12日 13:18撮影
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12/12 13:18
鎌倉山山頂です。ここだけ、薬師像に屋根が作られてました。
キノコみたいな花、いや、花みたいなキノコ
2015年12月12日 13:34撮影
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12/12 13:34
キノコみたいな花、いや、花みたいなキノコ
遂倉山登頂中に、たがら森と目があった。「僕も忘れないでね」と、たがら坊(たがら森)から言われたような気がしました。
2015年12月12日 13:38撮影
12/12 13:38
遂倉山登頂中に、たがら森と目があった。「僕も忘れないでね」と、たがら坊(たがら森)から言われたような気がしました。
遂倉山の岩はあまり滑らない(普通の)岩が多いように感じました。
2015年12月12日 13:43撮影
12/12 13:43
遂倉山の岩はあまり滑らない(普通の)岩が多いように感じました。
遂倉山山頂ではヤグラがありました。立ち入り禁止かと思ったら、そうではないようですが、ビビリ系のあいひろはちょっと駄目です。
2015年12月12日 13:45撮影
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12/12 13:45
遂倉山山頂ではヤグラがありました。立ち入り禁止かと思ったら、そうではないようですが、ビビリ系のあいひろはちょっと駄目です。
たがら森、忘れてないよ。でも、彼がラスボスでした。
2015年12月12日 14:02撮影
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12/12 14:02
たがら森、忘れてないよ。でも、彼がラスボスでした。
ぬるぬるの急斜面。登るのも大変ですが、ここ降りるのはもっと大変です。
2015年12月12日 14:08撮影
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12/12 14:08
ぬるぬるの急斜面。登るのも大変ですが、ここ降りるのはもっと大変です。
たがら森山頂です。
2015年12月12日 14:12撮影
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12/12 14:12
たがら森山頂です。
この斜面を降りるのが一番大変でした。懸垂下降っていうんですか?あんな姿勢で降りました。
2015年12月12日 14:22撮影
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12/12 14:22
この斜面を降りるのが一番大変でした。懸垂下降っていうんですか?あんな姿勢で降りました。
帰りの予定ルートにこの赤ロープがあり、通行するなという意図を感じましたので、素直にエスケープしました。もしかしたら「右の尾根に登れ」かもしれませんが、落ち葉でルートは見えなかったです。
2015年12月12日 14:31撮影
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12/12 14:31
帰りの予定ルートにこの赤ロープがあり、通行するなという意図を感じましたので、素直にエスケープしました。もしかしたら「右の尾根に登れ」かもしれませんが、落ち葉でルートは見えなかったです。
車道が見えました。手前のルートはたぶん水害で少し崩壊していると思います。
2015年12月12日 14:36撮影
12/12 14:36
車道が見えました。手前のルートはたぶん水害で少し崩壊していると思います。
途中林道経由で、登山道に復帰。日没直前に無事ゴールしました。写真は松倉山です。
2015年12月12日 15:45撮影
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12/12 15:45
途中林道経由で、登山道に復帰。日没直前に無事ゴールしました。写真は松倉山です。
撮影機器:

感想

 今年初めての七ッ森(宮城)に行ってきました。
 昨シーズン春は2山でしたので、3つは行こうと思ってましたが、前夜夢をみます。七ッ森がでてきたのですが、なぜか6つしか出てきません。誰が抜けてるんだ?とうなされるような夢でした。
 朝、地図を確認します。蜂倉山と鎌倉山が夢の中ではひとつになっていたことがわかりました。こりゃ、七ツ行けってお告げかい?
 遅めのスタートでしたが、順にクリアします。最初の松倉山で山頂東の小ピークに行きましたので、+1みたいなもんです。するとラスト2の遂倉山直下で、こんどはたがら森から声がかかったような気がしました。「僕も忘れないでね」、行くからね、と心の中で返します。
 あなどりがちだった、たがら森ですが今回の山行で見直しました。たぶん、七ツ森で一番難しいです。また、行ってみたいな。

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